ワトソン君。
「-で紙飛行機を追っかけて遅刻したと、、、」
担任の小山田はため息を一つ吐くと僕を睨み
「明日は追っかけるなよ」と言うとニコリとして僕を解放した。職員室を出ると美麗が待っていた「一翔、帰ろ!」その言葉を聞いた周りの男子生徒の僕への視線がキツイ。正直、学校ではあまり喋りかけて欲しくない。僕はふと佐藤秀を見つけると「悪い美麗!俺、秀に話しがあるから、先に帰って」と言うと僕は佐藤秀に駆け寄った。
「ち、ちょっと一翔!」「もう、、、。」
美麗はプクリと頬を膨らます。
「いつまで逃げ切れると思うなよ。」
美麗は含み笑いを浮かべる。
佐藤秀。勉強はあまり出来ないが頭の回転が速く
推理小説を愛し謎解きなら学校一だ。僕は紙飛行機の謎を佐藤秀に託してみた。
「これが、その紙飛行機だね。確かに良く出来ている」秀は突然紙飛行機をばらしだした。
「お、おい!」僕は思わず大声をあげた。
「やっぱりな。」秀はニヤリとして僕を見る。
ばらされて一枚の紙になった元紙飛行機には字が書いてあった。
この紙飛行機を拾われた方
私と友達になってください。
短命少女より!
僕は秀の顔を見ると秀はギラリと僕を見返し
「この紙飛行機を拾った場所へ案内したまえ
ワトソン君!」と言うと歩きだした。
ちなみにワトソン君はシャ−ロックホ-ムズに出てくるらしい。




