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紙飛行機に乗れたなら。  作者: むら
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紙飛行機。

僕の名前は小林一翔14歳の中学生だ。

僕には最近気になっている事がある。 

   紙飛行機、、、

最近、学校へ行く途中で拾う。とても綺麗に造られていて色々な紙で折られている。

何故こんな紙飛行機が落ちているのか?誰が造っているのか気になっている。今日も落ちてるかなと下を向いて歩いているとパカンと頭を叩かれた。「誰だ!」

見上げると同じクラスの山吹美麗だ。「下向いてると危ないぞ」ニコリと笑う彼女は学校一の美人だ。頭も良く、生徒会長をしている。髪はサラサラで少しブラウン色、足は細くとても中学生らしきからぬ魅力のある子だ。何故か僕にやたらと絡んでくる。親同士が仲が良く、保育園の頃から気がつけば隣にいる存在だった。

周りの男からは付き合っているかと聞かれたり嫉妬の眼差しを浴びたりするが考えてみれば分かる。僕は身重、体重、学力、顔、運動全てが標準でありガチャで言う所N(ノ−マル)、良くてRレアである。もちろん彼女はSSRだ。「一翔、今日の帰り一緒に帰ろうよ」、、、多分他の男子がこれ言われたら嬉しくて倒れるんだろうな。僕はふと空を見上げた。

     ゆっくりとそれは空を舞う。

 

  「あ---!紙飛行機!」僕は大きな声を上げた。


「ごめん美麗!学校先に行ってて!」僕は思わず走り出していた。紙飛行機が飛んできた方向へ。

そう、紙飛行機の製作者の元へ。

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