「責任」を口に相手に迫る人間は大抵「無責任」
例えば地方の複合型スーパーその店舗の一角にて
六十代後半~七十台前半とおぼしき高齢者が、興奮した様子で
スーパーの二十代半ばに見える店員に向かい
口角から泡を飛ばしながら「責任をどうやってとるの?」と怒鳴り散らしている。
周囲を通る他の客はばつが悪そうにそそくさとその場を離れている。
こんな状況を見ることって結構あると思う。
あるいは若い人が苦情やらクレームを入れたりする様子とか。
あんまりいい気持ちがするものじゃないね。
ただ、このやたら責任がどうたら無責任だとか特に興奮して言ってる人達に関しては、ホントに考えて喋ってる?と思うことが多い気がする。
こんなときは大概店員がどれだけ誤ってもひたすら怒鳴り続けるっていうエンドレスな様子が続くよね。
しかも最終的になにも解決せずにただただ責任者呼ばせて謝らせて自分の自尊心だけ満足させる感じ。
端から見て知性の欠片も感じられない獣みたいな印象を受けるからそんな人たちが「責任」って言葉を持ち出しても、あなたが逆に普段「責任」ある生活や仕事を他の人に対して提供してるの?と思っちゃう。
逆に普段しっかり「責任」をもって仕事や生活を送っている人は怒るにしても怒るだけ怒っておしまい。じゃなくて最後にはちゃんと解決するように擦り合わせたり譲歩したりしているんじゃないかな。結構団塊世代より前の世代は我慢強い人が多いかな。
世代批判をするわけじゃないけど。教育の違いからか団塊世代からは権利意識強い人が多いと思う。
結構な比率で他人に対してやたら「責任」て言葉を持ち出すんだよね。
自分が逆の立場になったら何も出来ないかお粗末な責任しか取れなかったり。
とりとめの無い話しになってきたからそろそろ終わりにするね。
要は自分だったらかっこいい生き方を出来ればしたいよね。
あんまり他人に「責任」「責任」って押し付けても結局きちっとする人はするししないやつは何を言っても無駄だと思う。
せめて自分は他人に「責任」の無いやつだとは思われたくない。ってことが言いたかっただけ。
ここまで読んでくれた方には感謝を、この場合だと御静聴じゃないね。
御静読ありがとうございました。