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世界を渡る石  作者: 非常口
第5章 渡界5週目
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世界樹への道 トワージ その1

 かれこれ当夜が修業に入ってから体感にして半日ほどの時間が経過した。当夜の周囲には10個にも及ぶテニスボール大の小型な【暴食】が浮遊している。さらにそれらから外側に向かって直線状に6個のバスケットボールほどの【暴食】が並ぶ。それらはバケツリレーのごとくマナを当夜に供給する。その小さな【暴食】一つ一つが制御を失えば世界を滅ぼしえる可能性を秘めた禁忌の魔法であることを忘れてはならない。それだけでも強力な攻撃手段を獲得したと言って良いのだが、そのマナを使って当夜が【時空の精霊】にも理解できない魔法を次々と発動させてきた。もはや、【時空の精霊】をして半笑いに見守るしかできないでいた。


(恐ろしい呑み込みの早さだ。それにこれだけ強力な魔法を手に入れてくれれば後はイメージを重ねるだけで発動時間を短縮できるだろう。とはいえ、もう僕にはマナも時間もない。そろそろ合流しないと過去に影響が出てくるかな。何よりこの先の僕の最後の仕事に差し支えるかな。ていうかすでにやばいことになっているけど。ちょっと、てか聞いていたよりもやばいくらいマナの消費が激しいんですけど! これは彼からの贈り物をくすねる他ないか。まぁ、彼のことだからこうなることも予想して転移魔道具を寄越したんだろうけどね。)


「ん? どうしたの?」


 少年の視線に気づいた当夜が【暴食】の発動を止めて楽し気な笑顔でその意図を問う。もちろんその笑顔には無意識下での手加減と言う抑圧から解放されたことも大きな割合を占めているが、最も彼を楽しませているのは地球ではまず起こすことはできない現象を自らの手で起こしているという知的探求心の結実から来るものだろう。


「ああ、うん。だいぶ成長したみたいだからね。もうここでやるべきことは終わったかなって思うんだ。」


 【暴食】60個という予想を超えた荒業に文字通りマナを喰い散らかされた【時空の精霊】は焦りに手のひらに汗を握りながらも努めて穏やかな声で答える。


「そうかな? 個人的にはまだまだやってみたいことがたくさんあるんだけど。」


 少年の言葉の意図に一切気づくことなく当夜が瞳を輝かせて延長を求める。【時空の精霊】は思わず声を引き攣らせて当夜を止めるべく必死に言葉を探す。


「いや、だけどさ、そう、君のフィアンセがそろそろ限界なんだよね。」


「あ、アリスが!?」


 【時空の精霊】の頭に閃いた答えは劇的な効果を発揮して当夜を我に返らせる。その上に追い打ちをかけるほどに今の彼は冴えていた。


「ん~? 僕は別にエルフ君とは言っていないよ?」


「茶化すなよ! それでアリスは大丈夫なんだよね?」


 当夜の顔が赤くなったかと思うとすぐに真剣な表情に戻して少年に詰め寄る。


「まぁ、いや、そうだね。肉体は今のところ生きているけど精神が抜けたままじゃさすがに良い状態とは言い難いね。」


 もちろんアリスネルの体はありとあらゆる術で最優先に保護されているので問題は無いのだが少年に言わせれば嘘も方便となるのだろう。実際問題、【時空の精霊】のマナが尽きれば彼女を守り鉄壁のガードの一角が最も彼女の安全を望んでいる人物によって崩されることになるので必ずしも嘘とは限らないのだが。


「なんか曖昧な感じだったけど確かに早く心を戻さないとまずいよね。」


「そう、そうなんだよ。ということでこれからトワージの街に送ってあげるわけだけど、赤神がよこしたカードを貸してもらえるかい?」

(よし、勝った。)


 少年が当夜に手招きしてみせる。少し気分が高揚しているようにも見える。


「あ、うん。これだね。で、これを何に使うの?」


 当夜が訝し気に2枚のカードを手で広げる。少年がジャンプしてその手からカードを抜き取る。


「もちろんこれで移動するのさ。」


 今度は【時空の精霊】がそのカードを見せびらかすようにひらつかせる。


「ふ~ん。ってことはやっぱりゴルディロアに依頼したのって君だったんだね。」


「んん? いいや、僕じゃないよ。」


 まったくの淀みなく【時空の精霊】が答える。当夜は予想が見事に外れて首を傾げる。


(あれ? だとしたらあの空間転移系の魔道具を作ったのは誰だ。ゴルディロアよりも上位の存在であるのは間違いないと思うんだけど。そうなると【時空の精霊】が一番の候補だったんだけどなぁ。)

「えっと、だとしたらそんなものに頼らなくとも君の力で転移すればいいんじゃないのかい?」


 確かに空間を司る彼ならば着地点を知っていることからも当夜が転移を発動するよりも容易に2人を導くことができるだろう。わざわざ他者の力を借りようとする理由が当夜には浮かばない。


「それがさ、君が僕のマナを使いまくってくれたから温存しておかないといざというときに君を助けられなくなりそうだし、それにエルフ君の生命維持にも影響が出そうなんだ。」


 ここにきてようやく少年は白状する。


「げ、マジっすか!?」


 当夜が自身の両の手のひらを見つめた後に事態を把握して口を開ける。


「マジっす。まぁ、それにさ、せっかくの魔道具だからね。使ってあげるのも製作者の好意を思えば大事なことだよ。」


「確かにそうだね。」


「じゃあ、始めるよ。【転移】、トワージ。」


 当夜の同意を確認すると【時空の精霊】はカードを高く掲げる。2枚のカードがセピア色の光の粒子となって消える。それは時空の概念を帯びたマナの証拠である。その粒子が【時空の精霊】の体を覆うように溶け込む。次の瞬間、当夜の視界が白く塗りつぶされる。


「う、うん? あれ、もう着いたの?」

(今、カードが魔法を発動したっていうよりも【時空の精霊】が発動したような感じがしたけど気のせいかな。でも、カードは消費されて消えたみたいだし。おかしいな。まぁ、気のせいか。)


 当夜の視界が色鮮やかな緑に染まる。鬱蒼とした森であることは確かであり、人が暮らしている街を連想させる物は何一つない。当夜が首を傾ける。そんな姿に少年は穏やかに笑うと両手を広げて住民に変わって出迎える。


「そう。ここがトワージの町。【深き森人】の里であって、世界樹への登拝の道の起点なのさ。」

(それにしてもさすがだね。転移魔法だけじゃない、顕現するためのマナまで補給できた。これでその時まで眠りにつくことなく見守ることができそうだ。)


「へ~。ただの森みたいだけど。どこに行けば街並みを拝めるのかな。」


 当夜が周囲をグルグルと見回す。全方角に胴回り10m、樹高50mを超す巨木が乱立する。地球で言えば樹齢千年を超える天然記念物ものだ。そんな木々を当夜の体ほどもあるつる植物が衣服のように包んでいる。枝からはランのような可憐な花をいくつも付けて枝垂れた着生植物が幾重にも伸びている。地面には巨木が落としたミネカエデに似た葉が黄色い絨毯を作っている。いずれにせよそのどれもが人工物とは相反する存在だった。


「何言っているんだい。そこら中に街並みが広がっているじゃないか。」


 少年が巨木の森を指さしながら首を傾げて見せる。


「は?」


「いや、だからさ。ここが中心地だよ。ほら、あそこの太い木が長の家だよ。」


 目を丸くする当夜に少年はさらにポイントを絞って教える。示された先は周囲の巨木を3本も重ねたかのような太さの中に荘厳さと武骨さを纏っている


「ああ、なるほどあれが長の家か~。

 って、わかるかい! どう見ても太い木であって家には見えないよっ。」


 当夜が少年の胸を手の甲で軽くたたく。


「まぁ、同化しているからね。」


「同化?」


「そう。

 そうだ。まずは長に挨拶しておこうか。」


 少年はその巨大な木に向かって歩を進める。当夜もそれに続く。ふと、少年の歩く先に目をやるとそこだけ深緑色に染まった苔が露出した道のような姿であることに気づく。その構造はそれぞれの巨木に向かってきれいに整備されていた。そう気づいて初めて当夜は本当に自身がトワージと言う村に居ることを実感する。それでも村と言う言葉に人工物が無いどころか人気も無い集落という概念を持たない当夜にはやはり認めることは難しい。それこそそこに住まう人物に相対するまでは受け入れがたい話だった。


「よくわからないけど。そうだね、まずは代表の方に挨拶するのが筋だよね。」


 巨木の前で足を止めた少年に当夜は見えない先端を仰ぎながら問う。


「で。どうするの? 入口も玄関も見えないけど。」


「ハハハ。まずは幹に手を当ててみてごらん。ほら、早く。」


 【時空の精霊】はその巨木に手を当てると口角を吊り上げてその場を離れると当夜の背後に回ってその背を押す。


「まったく、何を言っているのかわからないけどわかったから押すなって。」


 押された勢いをいなし切れずにその手で体重を支えようと幹に伸ばす。だが、受け止めてくれるはずだった幹はそこに元から存在していなかったかのように当夜の体をすり抜けさせる。


「なっ、なんだ、これ? 口に入った。ん? 羽?

 うわっ、」


 支えに裏切られた当夜はそのまま前方に倒れこむ。その体を柔らかな羽毛が包み込む。舞い上がった羽毛が宙を舞う。口に入った純白の羽毛を口から引きずり出した当夜の目の先には白く美しい脚がすっくと伸びている。そのまま顔を上に上げる。


「あら、あら、お客人かしら。これは、これは【時空の精霊】様まで。一体、全体、貴方はどのようなお方かしら?」


 当夜と目が合った女性はアメジストのような紫の円に幾重にも銀の輪を刻む妖艶な瞳で当夜を射抜く。エルフ特有の美しい容姿も相まって当夜は思わず息を呑む。


「やぁ、久しいね。アンアメス。」


 【時空の精霊】が片腕を軽く上げて挨拶する。


「こんにちは。突然すみません。入り方がわからなかったもので...。えっ、ご、ごめんなさい!」


 少年の声に我に返った当夜は視線を落としてお詫びを入れようとするが、視界が下がったことで長の豊満な肉体美が目に留まる。それもそのはずその姿は下着姿そのものだった。


「あら、あら。どうかされましたか?」


 アンアメスと呼ばれた女性はその体を屈めて胸の谷間を強調する。その顔には豹を想起させるような狩人の笑みが浮かんでいる。そうとは知らず当夜は視線を左右に流して退避場を探す。


「い、いえ。お着換え中だったとは知らずに、」


 部屋の隅に立てかけられた美しい装飾弓を見つけた当夜は意識をそちらに全力で注ぎこむとどうにか言い訳を絞り出す。


「着換え? 着替え。ああ、そういうことですか。そうですね、そうですね。異国の方々はこの姿によく驚かれますものね。大丈夫、大丈夫ですよ。これが部屋着ですから。」


 アンアメスは姿勢を正すと自らの格好に一通り目通ししてなお隠すことなく胸を張る。体型や容姿に自信のある【深き森人】であるがゆえに許される仕種だ。その美しさは芸術と形容するに問題ないほどだ。そして、この世界の住人からすれば【深き森人】のこの姿での接客は至極当然の振る舞いなのだ。とは言え、それは地球からやってきた当夜からすれば美しい女性があられもない姿で見ず知らずの異性を出迎えているのだから堪ったものでは無い。


「え、ええ!? いや、でも、それは...。」


 アンアメスが初心な反応を見せる当夜に目を輝かせる。そんな2人のやり取りに思わず笑いを堪えることができなくなった少年が大きく笑いを吹き出す。


「プフフッ。いや~、当夜は初心だねぇ。ほら、アンアメス、見た目詐欺な君の年齢も教えてあげなよ。」


「まったく、まったく相変わらずの意地悪さんですのね。」


 彼女は両腕を組み右手を頬に添えるとお淑やかにほほ笑むがその目は一切笑っていない。まさに氷の微笑だ。


「どういうこと?」

(やっば、これはまずいよな。だけど、やられてばかりって言うのも癪だ。それにしてもこれは負ける気しかしないな。)


 聞いてはいけないことだと理解しながらも問わずにはいられなかった当夜はその言葉を口にして後悔する。


「ウフフ、アハハ。こう見えて齢150歳を超えているのですよ。」


 予想を大きく上回る数字に思わず顔を見返す。それは表情から真意を確かめるという目的のほかにその言葉を飲み込むための納得できる要素を探すためでもあった。だが、当夜はすぐにその行動を後悔することになる。なぜなら、そこには銀の長髪を掻き上げて唇を艶めかしく嘗めるアンアメスが当夜を獲物と見定めたかのような鋭い眼差しで見つめていたのだから。


「ひゃ、150!? 嘘でしょ?

 そ、そのちょっと外で反省してきますっ。」


 当夜が腰を据わらせることもできずに無様に転がるように退散していく姿を優しい眼差しで見送っていた【時空の精霊】が彼の能力の無駄遣いといえる対象の年齢読みを駆使してさらなる衝撃の事実を暴露する。残念ながらその言葉は慌てふためく当夜には伝わらなかったのだが。


「おいおい、サバ読みすぎだろ。そこから数えるのをやめただけじゃないか。今は20,028歳のババアじゃないか。」


「あらあら、今日は随分と饒舌なのですね。何か焦ってらっしゃるのですか?」


 他に聞く者が居なかったおかげか突然の暴露にも関わらず彼女は努めて冷静に応対する。傍から見れば見た目の年齢相応のやり取りにも見える。しかし、お互いを知る者からすれば彼女の目は僅かに細まったことは事実であり、少年の言葉のリズムが乱れているのもまた事実として受け取っただろう。そんな彼女を良く知る人物の一人でもある少年だったが、彼女の言葉通りそれを見抜くことができないほどに心が乱れていた。


「なぁ、そこは女性の年齢を晒すのはどうかと思いますよって返してくれよ。」


「それでは貴方の思い通りに動いたようで癪ですから。」


 アンアメスはゆっくりとソファに腰かけるとその長い脚を組む。そして、挑発的に前かがみになって少年の顔色をうかがう。

 茶化し合いでは分が悪いと判断した【時空の精霊】はまじめな表情で話題を自らの手元に取り寄せる。


「それで例の影響は?」


「ええ、ええ。反逆者が数多く出ましたわ。いえ、それは本来なら私たちの方かもしれませんね。」


 彼女は脚を組み直すとテーブルの上のカップに注がれたハーブティーで口を潤すと香りを楽しんでいるかのように目を閉じて落ち着き払った声で答える。口ぶりに反して内容はよろしいものに聞こえない。


「そんなことはないさ。この世界を滅ぼそうとする意志に逆らうことはこの世界に住まう者として決してそれには当たらないさ。それで、彼女の心はどうだい?」


「それは、それはどちらの彼女のことですか?」


 彼女が静かに目を開く。紫の瞳に宿る銀の輪が中央に集まりその目が急速に細まる。 


「どっちもだよ。君ほどの力ならわかっているんじゃないかい?」


「ええ、ええ。どちらも世界樹に残されていますわ。オリジナルは相変わらず深域に固定されているようですね。模造品は世界樹に情報を絞り取られている頃ではないでしょうか。」


 すでに答えを用意していたアンアメスは人差し指を小さく横に薙ぐと魔法で大気中の元素を操りあたかもテレビのような映像を空中に投影する。そこにはくすんだ黄緑色の亀裂の多数入った結晶が浮かんでいる。また、もう一つの映像には小さくもエメラルドのように美しく輝く結晶が木の根に包まれている。


「そうかい。救い出せそうかい?」


 少年は映像を見ながら渋い表情を作る。空間を司る者としても困難な事態に映った。それでも敢えて問うたのは彼女にそれを成しえる力があると期待したからだ。


「それは、それは難しいわね。それこそ、それこそ呑まれるのを覚悟で飛び込まないとならないかしら。まぁ、この私では受け入れてもらえないでしょうね。それに、」


 【時空の精霊】の期待とは裏腹に彼女はあっさりと否定する。


「それに?」


「目下、世界樹の周辺にはここを去った同胞が構えています。おそらくは端末も集まっていることでしょう。少なくともレムネット型、レジュナム型の存在を確認しております。戦いは避けられませんね。」


 二つのクリスタルを映していた映像が切り替わる。そこには美しい金髪碧眼のエルフが2人、背を世界樹に預けて瞑想している。


「【世界樹の目】シリーズか。」


「そう、そう。それにその偽物も目覚めれば向こう側につくでしょう。私は賛同しかねます。」


「それでも、それでも可能性にかけたいんだ。それは彼の意志でもある。」


 少年の目には一人の女性の姿が浮かぶ。【世界樹の目】でありながらその呪縛の連鎖から逃れたエレールの姿である。彼女は世界樹から許されたのである。そうであればアリスネルも解放される可能性がある。彼女たちの役目はもはや終わりを迎えようとしているのだからなおさらだ。


「そう、そうですか。ちょっと嫉妬してしまいそうです。」


「君の口からそんな言葉を聞けるとはね。」


「いえいえ。こう見えて一途なのですよ。私たちは人とは違いますから。」


 アンアメスは両手を胸の前で組むと小さくほほ笑む。


「あの方が聞いたら怒りそうだ。」


 少年が頭を掻き毟りながら近くの椅子に乱暴に腰かける。


「ふふふ、ふふふ。あの女性(ひと)はもはや人ではないでしょう。ですから、ですから大丈夫です。」


「まぁね。なんにしても僕の知る時間は君の想像通り残り少ない。そこまでは、いや、そこからは頼むよ。」


 少年は座った椅子から立ち上がると佇まいを正して腰を折る。


「では、では、外で頭を抱えている坊やを迎えに行きましょうか。」


「そうだね。君が年甲斐もなく色目を使うから当夜も困っちゃったじゃないか。」


 アンアメスは若草色のマントを羽織ると当夜の転がり落ちた壁に手を置く。

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