好きじゃない。
久々の更新となります。
よろしくお願いします。
木梨と美月の仲を切り裂くために、何をすればいいのか。
僕の頭の中はそのことでいっぱいだった。
「美月。」
「ん?何?」
シャーペンを持ちながら、僕に答える。
「ねぇ、木梨とどうなってんの?」
「ブッ……………木梨君に聞いたの?」
赤面になっている。美月って分かりやすすぎる。
木梨のことが好きなのか?
僕じゃなくて?
「好きなんだ?」
恐る恐る聞く。お願いだ。好きなんて言わないでくれ……
「好きじゃ…………ない。」
……………………言ったな?
木梨に言ってやろう。ショックでもう手を出せないだろう。
すこしにやけそうになる。
「………変なこと聞いてごめん。美月」
じゃあ、美月が好きなのは僕だね。
決まってた事だけど。
なんであんなに不安がってたんだろう。
僕以外、美月に似合う奴なんて居ないんだよ。
廊下に出て、にやけ顔を解放。
木梨くん。ごめんね?
美月の事は もう僕に任せて?
こんなふうに伝えよう。
そしたら、美月に告白しよう。
ーーーーーー美月も僕を待ってるしね。
僕は木梨をメールで呼び出し、屋上へ向かった。