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第六話

旅行先は沖縄です

沖縄に着くまでの話です

「優子の家族紹介」


神崎誠 優子の父親で結構な親バカでIT企業に勤めているすごい人


神崎玲子 優子の母親で顔は優子にそっくりとても四十代には見えない


神崎美雪 優子の双子の妹で体操で全国大会一位で寮生活のため滅多に家に帰ってこない

     顔は優子にそっくりで見分けられる人は僕と優子の両親だけ


以上の4人家族です


時はさかのぼり4月某日


僕は三枚の福引券を持って商店街に来ていた


狙っていたのは三等のクッキングセットだった


一枚目…ティッシュ


二枚目…金の玉が出てきたすると法被を着た男がベルを鳴らしながら

「大当たり 特賞の沖縄県に一家ご招待が当たった」


でも親は海外に僕一人を置いて出張してしまったので一人だ


「実はある事情で一人なのですが僕+一家に出来ませんか」


どうせ無理だろうと思ったが「別にいいよ」とあっさり言ってくれた


三枚目…ティッシュだった


家に帰り僕はすぐさま優子に電話をした


「実は福引で沖縄旅行が当たったんだが一緒にいかないか 日時は5月3日から5月5日の二泊三日

だけど僕の親は行けないし優子の家族全員で行きたいんだ優子の親なら気を使わないでいいし」


「ちょっと待って親に聞いてくるよ」


10分後


「行けるってじゃあ一緒に行きましょ」


ぼくは嬉しくて舞い上がった


時は過ぎ


5月3日


僕たちは空港まで優子の親が運転する車で連れて行ってもらった


「僕のお願いを聞いてくれてありがとうございますせっかくの休みなのに」


「いやいやお礼を言いたいのはこっちだよ暇だったし」


「私たちは誘ってくれたのが嬉しかったわ」


そうこうしている間に空港に着いた。


僕と優子の家族は空港で手続きを済ませ飛行機に乗った


優子は「私 いつ乗っても離陸の時緊張する」と言ったので


隣に座っていた僕は優子の手をそっと繋いだ


「ちょっと何で手を繋いでくるのよ」 「離陸の時緊張するって言ってたから」


僕が言うと優子はちょっと照れていた


飛行機の中では優子と妹さんと僕とでトランプをしながら時間を潰していた


ババ抜きをやっているとすぐに決着がついて僕は負けた(最初から最後までババを持っていた)


二人が「ちょっと弱すぎと言われた」


僕は汚名挽回しようと得意なUNOを出したすると優子は「ダメいくらなんでも佳祐は強すぎる」


と言われたので止めようとすると妹さんは「じゃあ一回二人で勝負しましょ」と自信ありげに言ってきた


僕と妹さんの一騎打ちが始まった 僕と妹さんは互角に戦っていた


「僕と互角にUNOをした人は初めてだよ」 「私も始めてよ」


中々勝負が決まらなかったので優子が「もうかれこれ30分はしてるよそろそろ決着つけてよ」


最終的に決着はつかずに沖縄に着いた


「ホテルに着いたら続きをするよ」 「望むところだ」


優子は仲間はずれにされたように思いガッカリしていた

次の話は沖縄県の観光を書きます

沖縄編のどこかで佳祐は優子に告白すると思います

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