第四十四話
騒動が終わりこれからは学校の学園祭の準備が待っていた
僕と優子はクラスのホームルームの時間何がしたいかアンケートをした
みんなからはさまざまな意見が飛び交った
「クラスで展示しようよ」「いやここは喫茶店とかがいいだろ」「まあまあ演劇だね」
結果 喫茶店派と演劇派で真っ二つに分かれた ちなみに僕と優子は演劇派だ
どちらも譲らず結局チャイムが鳴り放課後に決める事になった
放課後になり再びどちらにするか決める事になった
HRの時間黙って見ていた阿部先生は「もうどっちもやれ」と言い放った
結局どちらもすることになったのである
もちろん準備は選んだ方をするのである
演劇班はどんな劇にするか話し合いから始まった
「やっぱり高校生は恋愛ものよ」「いや青春の部活ものだろ」
女子は恋愛、男子は青春で分かれたが男子数名が恋愛ものに賛成した為恋愛ものに決まった
主役は自然と僕と優子に決まった脚本は中村と腐女子が書く事になった(噂だが中村の彼女らしい)
三日以内に出来るらしい今日の活動はこれで終わるはずだった
僕は優子と帰ろうと思ったがいきなり生徒会に呼び出された
生徒会室に行き「一体どうしたんですか先輩」
「学園祭についてだ今年の学園祭は一応付近の小中学校を借りようと思っているんだが」
「去年はどうだったんですか」「去年はギリギリだったんだ今年の新一年生はいつもより多いからな」
「それなら賛成です」「そうね私も賛成ね」
「そうね今年は借りましょうか」「そうだなじゃあ今年は借りると言う事で解散」
僕と優子は生徒会室を後にし一緒に帰った
三日が経ち
「中村台本出来たか」「ああ結構いい台本できたんだ放課後楽しみに待っておいてくれよ」
放課後になり台本が各自に配られた
題名は夕日王国物語
主役 佳祐王子 久遠佳祐
ヒロイン 優子姫 神崎優子
その他 割愛
配役が決まって本格的にスタートした近くの店から段ボールをもらったりして演劇の道具を作った
予定よりも演劇の道具が多かった為僕は極秘で先生に頼み学校に泊り込む事にした
一応みんなに言ったところ大体約半数が泊り込みで作業する事になった
「ねえ夕飯はどうするの佳祐」「一応二人分は用意したんだけどな」
夜7時以降は学校から出てはダメということになっている今は6時30分だ
「誰か夕飯買ってきてください7時以降外出は出来ないので僕と優子の分はいりません」
僕がそう言うと男子数名が「じゃあ俺達が行って来るよ」と言い出て行った
それから十数分が経ち数名の男子生徒が帰ってきた
その後食堂でみんなで夕飯を食べたみんなはコンビニ弁当
僕は事前に手作り弁当(豪華バージョン)を作り優子と一緒に食べた
「優子僕の手作り弁当おいしい」「ええとっても美味しいわ」
夕食を食べ終わり女子がシャワーを浴びたいと言い出した
するとバスケ部員が「そういえば体育館にシャワー室あったぞ男女別で」
「じゃあ順番にシャワー浴びていこう」
順番にシャワーを浴びた後ちょっとだけ作業をして寝る事になった(布団は学校にあった)
みんなは大体中央に布団を敷いていたが僕は布団を端に寄せ寝ようとしたところ優子もついてきた
「隣に寝てもいいでしょ」「ああでも夜中に襲うかもしれないぞ」「佳祐に襲われるならいい」
その後体育館の電気を消し寝ることにした
「どうしようかな本当に優子を襲うわけにはいかないしいつものように優子の布団に潜り込もうかな」
とか考えていたら優子のほうが僕の布団に潜り込んできた
僕は小声で「優子起きてるか」「ええ潜り込んじゃダメだった」「いや一緒に寝よう」
「おやすみ優子」「おやすみ佳祐」
朝になり僕と優子はみんなより遅く起きてみんなが
「おいおいお二人さん朝からイチャイチャし過ぎだろ」「いくら仲が良くてもこれは見せつけ過ぎよ」
と言って来た
「何だよ僕は優子の事を愛してるんだ」「私も佳祐の事愛してるもん」
「愛し合っている二人が一緒の布団で寝て何が悪い」
とか言って見たものの周りはぼくと優子を冷やかな目で見た




