第三十九話
とりあえず飛行機の中の会話を長々と書きます
最近の話が短い為この旅行はまあまあ続きます
とりあえずすぐに更新できるよう努力します
飛行機の中の会話はまだまだ続きます
(二階堂は目的地に着いてから活躍します)
飛行機の中では執事と念入りにプランを考えているようです
二階堂は今まで自慢ばかりのキャラでしたが実は友達思いの大変いい奴で
今回の話は今までの二階堂とは違う話に仕上げるつもりです
夏休みも終わりに近づいてきて最後のイベントの二階堂主催の旅行が開催された
旅行に行くのは二階堂と執事と僕と優子と姫花と修斗の六人で行く事になった
二階堂の両親は旅行に行くなら家族のみ主義なので参加していない執事は保護者役として参加
行き先は北海道らしく理由は毎年避暑地として行くらしい
二階堂の計らいによりファーストクラスの席に座る事が出来た
僕は今まで二階堂の事を散々に思っていた自分が惨めに思った
「久しぶりの飛行機だなって言っても沖縄以来だけどな優子」
「そうね沖縄以来久しぶりね」
「んっ沖縄おい佳祐最近沖縄行ったのか」「ちょっと優子沖縄いつ行ったの」
二人が聞いてきたのでそういえば二人は知らなかったなと思い話す事にした
「僕が5月福引で沖縄旅行当てたから僕って一人暮らしだろだから優子の家族についていってもらっただけで別にこれと言って話す事ないけど」
「だからゴールデンウィーク終わってから二人の仲がより良くなってたのは何か関係あるだろ教えろ」
「そう言えばそうねあの時から急に仲良くなってたような気がする優子説明しなさい」
「じゃあ僕が代表で説明するよ優子いい」「ええ恥ずかしいけど話したら」
「沖縄に行ったのはゴールデンウィークだまあ一言で言うとそこで僕が優子に告白した」
「まあ中学の時から両思いだったのは知ってるしやっと告白したのか遅いな」
「そうそう私は優子の方から告白すると思ったわ」
「二人ともなんで中学の頃から両思いだと思ったんだ」
「見れば一目瞭然だったぞお前達二人が鈍いだけだと思うぞそうだよな乙梨」
「ええでも鈍かったんじゃなくて単に振られるのが怖かったんじゃないの」
「乙梨さん正解だよ僕は釣り合わないと思って告白できずにいた」
「おいおい佳祐どうみても神崎は佳祐に気があったようにいつも見えたぞやっぱり鈍いな」
「そういうお前はいつ告白するんだまだなんだろ」
「そ、それはまだだけどこれは二人の秘密だろここで言うなよ」
「あら佐々木は誰が好きなのかしら言いなさいよ」
女子二人がすかさず言うと佐々木は観念したかのように行った
「実は乙梨ずっと好きだったんだ付き合ってくれ」修斗は男らしく告白した
優子は自分の事でも無いのに顔が赤くなっていた一方告白された本人は顔色一つ変えず
「ごめんなさい私は今のところ誰とも付き合うつもりないの」
いきなり振られた修斗だったがチャンスはまだあると思いすぐに聞いた
「じゃあこれだけ聞かせてくれ俺にもチャンスはあるのか」
「今は好きな人が居ないからチャンスはあるけど私は今まで誰も好きになったこと無いから」
これを聞いた修斗は立ち直りまた話は再開された
「そろそろ北海道に着きそうだな」「そうね北海道は初めてだわ」
「俺はサッカーの遠征で一度行った事あるけどまあ初めてとほぼ同じだな」
「私は旅行で何回か行った事あるよ」
そんな感じで僕達は北海道に着いた