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第三十一話

今日は期末テストだった


中間テストに比べて僕はあまり自信が無かった


勉強は難しくなるし最近忙しくて授業中ちょっと居眠りしちゃったりしてるし


僕は席に座り中間テストに比べて緊張していた


いざテストが始まると思ったより緊張は無く問題はある程度解けた


放課後テストの出来を優子に聞くと「そうね結構簡単だったんじゃない」


と言われ「僕はまあまあで中間より自信なかったかな」と僕が言うと


「それじゃあもしかすると私と同じ大学に行けないかもしれないじゃない私が家庭教師になってあげるわ今日からスタートよ」


「家庭教師はありがたいんだけど優子はどこの大学にいくんだ」


「それはK大だけど」


僕はそれを聞いて自分は行けないと確信した


「いくらなんでも僕は行けないよ」


「もし高校三年生の時点で佳祐がK大に行ける学力が無かったら私も大学は変えるわ

でも私が家庭教師になって絶対に佳祐と一緒に生きたいな」


「今はそんな学力無いけど優子が家庭教師になってくれるなら頑張るよ

あと家庭教師はこれる時間ならいつでも来ていいぞ」


「そうじゃあ余っている時間に家庭教師として行くわ」僕と優子は約束して帰った


僕は家に着いて昼食を作り始めた


作り始めたとは行っても簡単な物だった


昼食を食べているとインターホンが鳴った


食べている途中は出ないという性格だったが結構しつこかったので渋々出る事にした


ドアを開けると「ちょっと佳祐家庭教師に来たのに出ないなんてひどいじゃない」


「ごめん優子昼食を食べている途中だったから出なかったんだ」


「今食べてたのゴメンでも外暑いから入ってもいい」


「いいに決まってるじゃないかまあ男子なら待たせてたかもしれないけど」


優子を家に入れてリビングで待ってもらった僕は急いで昼食を食べリビングに向かった


「お待たせ優子まさか昼に来るなんて思ってなかったよ」


「テスト終わって暇だからすぐに来たんだ」


「でも昼食食べたのかいくらなんでも速かったから」


「お腹空いてないから食べてきてないよ」


「そうなのかお腹空いたらいつでも言ってくれ昼食作るから」


僕と優子は僕の部屋に行って机に向かった


「で何を教えてくれるんだ」「社会以外なら何でも」


「じゃあ英語と数学を教えてほしいな」「わかったわ」


僕は優子が持ってきた問題集をやって優子が丸付けをし間違っている所を解説してくれるというものだった



「優子この問題集いくらだったんだ払うよ」「別にいいわよこれ私が中学の時やってた問題集だから」


「これ高校の問題集だろどうして中学の時に出来るんだ」


「それは私が通っていた塾と佳祐が通っていた塾は違うでしょそれで私が通っていた塾はクラスが

S、A、B、Cって分かれていて私はSクラスだったのそこが中二にはもう中学の勉強終わっていて

中三は受験勉強と高校の勉強どっちもしてたんだ」


「すごいなやっぱり優子は僕なんかずっと受験勉強してたからな」



「みんなそうでしょ私がちょっと変わってるだけ後その問題集は書き込んでくれていいから」


「それじゃあ始めるわよとりあえず英語の1ページだけやって」


僕は必死にやったがほとんど間違っていた


優子は一つ一つ丁寧に解説してくれた


夕方になって優子が帰り僕は夕食の支度をしながら「次はいつ来てくれるのかな」


と思いながら期待している佳祐であった

頑張って大学編も書くつもりです(いつになるやら)


次は終業式で夏休み編突入です

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