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第十九話

ついに今日は久々の部活がある日だった


僕は優子と東郷先輩と工藤先輩を呼びに行った


僕は初めて三年生の校舎に足を踏み入れたみんな体が大きかった先輩の教室に着き


「あのー東郷先輩と工藤先輩はいますか」と聞いた


三年生は優しく「あの二人ならもう調理室に行ったと思うよ」と教えてくれた


僕と優子は急いで調理室に行ったそこには二人がいた


「二人とも遅かったな」「先輩を呼びに行ってたんですよ」「それは悪かったなあ」


その後料理部部長が入ってきて「一体どういう事なの」とびっくりしていた


「この二人に連れられて二人で一年振りに来たんだ」「そう二人に連れられて」


「でもどうしてこの二人が」「それは僕と優子が生徒会役員だからです」


「あらそうって一年で生徒会役員なの」部長さんはまたびっくりしていた


「まあとりあえず今日は生姜焼きを作ってもらいます」


僕は優子と東郷先輩は工藤先輩と作った


僕は作っている途中ふと横を見たら東郷先輩は何もしていなくて工藤先輩がひとりで作っていた


「どうしたんですか東郷先輩作らないんですか」


「やっぱりこうなった工藤は料理のことになると周りに手伝ってもらうのがイヤなタイプだから」


「何もしてないけど結構苦労してるんですね」「何もしてないは余計だ」


そんな事を言っている内に優子に「ちょっと手伝ってよ」と怒られた


「ごめん」僕はすぐさま優子の手伝いをした


生姜焼きが完成し僕は優子と隣の生姜焼きを見た

「何これ私たちのよりもずっと見た目が美味しそうじゃない」


東郷先輩が「そりゃ工藤は調理師免許持ってるし」


「本当なんですか先輩」僕は工藤先輩に聞いた


「ええ中学生の時免許を取ったわ」


僕と優子は「なら僕と優子が作った料理食べてください」


先輩が食べると「中々美味しいけどちょっと味付けが濃すぎかな」


「そうですか先輩の料理食べてもいいですか」「もちろん」


僕は優子と先輩の生姜焼きを食べた「すごい美味しい食べた事ないくらい」と言った


「あらありがとう今度の活動の時教えてあげるけど教えてほしい」


「はいぜひ教えてください」


「そういえば東郷先輩何の為に部活来たんですか」


「だから言っただろうこれが僕が幽霊部員になった理由だ」


「そういうことですか」


部活が終わり僕は優子と帰った

東郷先輩はあまり料理が上手くないらしいですだから料理を手伝ってもらいたくないだけで君たち二人なら手伝ってもらいたいと工藤先輩は二人に言ったそうです

次は生徒会のボランティア活動の話だろう

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