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第十六話

感想募集と何か行事の提案などください


今日の授業後みんなは先生に「今日からテスト一週間前だぞちゃんと勉強しろよ」と言われ


「エー」と言った テスト範囲が配られて僕は最初の定期テストだから失敗しないように頑張ろうと思った


帰り道僕は「優子最初のテスト失敗したくないから勉強会しないか」と言った


「そうよねやっぱり最初のテストは頑張らないとね一緒にしましょう」


僕と優子はどこで勉強会するか考えていた


「僕の家は生憎散らかってて無理だけど優子はどう」「私の家も無理」


「どうしよう」「ねえ佳祐部屋散かっているって言ってたけど私も手伝うから使えない」


「散かっているの見られるの恥ずかしいけど来て見るか」


優子は携帯で親に連絡して許可をもらい僕の家に直行する事になった


僕の家に着き僕は「遠慮なく入ってよ」優子が入ると「全然散かってないじゃない」


「確かに玄関は散かってないけど僕の部屋は相当散かってるから」


「そういえば一度も佳祐の部屋入ったことなかったよね」


「親以外誰も入れたことないし好きな人しか見せたくないし」


僕は優子を部屋に入れた部屋には歴史に関する書物が本棚にびっしり置いてあった


「何これ難しそうな本がいっぱいじゃない」


「これを友達に見せたら何か引かれそうで見せられないんだ」


「ちょっと見せてよ」「ああいいけどたぶん読めないぞ」


「これ古すぎて文字が古文になってるし読めないしだから佳祐って古文も得意なの」


「まあなついでに古文は先生よりも出来ると思うし漢文も読めるから教えてやるよ」


「漢文はまだ高校で習ってないからでも古文は教えてよ」


「そろそろ勉強しようぜ」「そうね勉強しましょ」


僕は優子に社会以外を教えてもらい僕は古文と社会の用語を教えた


勉強をしている内に時間が結構過ぎていた


「もう夜になったけどどうする」「もうそろそろ帰るわ」


僕が窓を見ると外は大雨でテレビを点けると暴風警報が発令されていた


「でもこれじゃあ帰れないぞ優子」僕が言うと優子の携帯が鳴った


優子が出ると優子の母だった「今どこに居るの優子」「まだ佳祐の家に居る」


「良かった優子無事なのねちょっと佳祐君に代わってくれない」


僕が電話を代わると「ちょっと今夜優子を泊めてくれないかな」と言われた


「別にいいですけど明日も学校ありますよ」「今優子制服でしょだから大丈夫」


「わかりました」「それじゃあお願いね」優子の母は電話を切った


「一体何の話してたの」「今日は帰れそうにないから優子を泊めてくれないかだってというわけだ優子今夜は泊まっていけ」


「っていきなり何言い出すのよ別に嬉しいけど」


「まあとりあえず夕食作るから待っていてくれ」「わかったわ」


僕は冷蔵庫を見て唐揚げを作った


「さあ召し上がれ」「いただきますこれ凄く美味しいわ」「それは良かった」


二人で「ごちそうさま」と言った後「優子お風呂先に入っていいぞ僕は自分の部屋で待っているから」


「そうでも着替えなんて持ってきてないわよ」「リビングに母のクローゼットがあるから好きに使っていいぞ」


「そうでもちょっと大きいと思うけど」「大丈夫母は優子と同じくらいだから」


「そうならお言葉に甘えて入るわ」15分後「次入ったら」「それもそうだな」


僕はお風呂に入りお風呂を出て着替えて部屋に行った


「これからどうする優子」「とりあえず勉強は止めましょ」


「なら一旦リビングに行くか」僕と優子はリビングに行きテレビを点けた


「まだ八時だけど何かしたいことある」「特に無いわね」


「なら今日テレビでクイズ番組あるからそれ見るか」


「それでいいけどどっちが多く正解できるか勝負よ」


「いいよでも負けたら罰ゲームだよ」


「ええわかったわ」


僕と優子はクイズ番組を見たが難しすぎて全然わからなかった


「全然ダメだ」「私もダメ」結局意味がなかった


九字になり優子がドラマを見たいと言った僕は「別にいいよ」と言い一緒に見た


そのドラマは二時間のサスペンスだった


「これって犯人当てていいか」「犯人当てれるの」


「まあ結構推理物の小説も読んでいるしな」「なら勝負よ」「望む所だ」


僕はすぐに犯人を言い当てた「それって本当に合ってるの」「結構自信あるぞ」


ドラマが終盤に差し掛かり刑事役の人が犯人を追い詰めていた


「ほらやっぱりこの人だった」「本当だ私の負けねでもどうしてわかったの」


「それはこのドラマがベタなドラマだからだよ」「よくわからないわ」


「まあそういうことだ優子罰ゲームだ」「仕方ないわねで何をしてほしいの」


「これから一週間毎日勉強を教えてほしい」「そんなのでいいの」


優子はびっくりしていた


「もう十一時だあとちょっと勉強して寝ようぜ」「でもそういえば私どこで寝ればいいの」


「別に好きなところで寝ていいけど」「佳祐はどこで寝るの」


「自分の部屋だけど」「なら私も佳祐の部屋で寝るわ」


「そうかまあとりあえずちょっと勉強しようぜ」


僕と優子は30分くらい勉強して寝る事にした


「僕のベットあるけど優子使うか」「別にいいよ」


「そうかなら僕がベットに寝るぞ」「それもダメ」


「じゃあどうすればいいんだ」「一緒に地べたに布団を敷いて寝て」


「別にいいけど真っ暗なアパートが怖いのか」「うん」


「なら一緒に寝よう」「ありがとう」


僕は二人分の布団を敷き電気を消した


「それじゃあお休み優子」「うんおやすみ佳祐」


しばらくして僕は何か違和感を感じた横を見ると優子が一緒の布団に入っていた


その後僕は胸がドキドキして中々眠れなかった


朝になって僕が目覚まし時計を見るともう時間は八時になっていた


「おい優子遅刻するぞ」「ちょっと今何時」「八時だよ」「たいへん早く支度しないと」


僕と優子は急いで支度したでももう遅かった


家を出る前時計を見るともう八時半だった


「もうダメだ優子でもなんで優子は起きなかったんだ」


「それは佳祐が隣に居て安心しきっていたからよ」


「僕は一回起きてしまって優子が一緒の布団に居たから緊張したんだ」


二人は「ゴメン」と言うと「もう今日はゆっくり行きましょ」「たまにはこんなのもありかもな」


僕と優子はゆっくりと学校に行った


校門に着くと生活指導の体育教師が待っていた


「コラーお前ら何遅刻してんだ」「寝坊しまして」「じゃあなんで二人遅刻なんだ」


「それは僕が寝坊して優子がずっと待っていてくれたんだ」「ちょっと」


「なら久遠後で生活指導室に来い神崎今度だけは免除してやる」「はい」


僕は生活指導室に行き優子は教室に向かった


僕はみっちりしごかれ教室に行った


教室に入ると三時限目の数学の授業だった


僕は遅刻カードを先生に渡し席に座った


授業が終わり優子が僕の席に駆け付けて来た「なんで嘘ついたのよ」


「だって優子に迷惑かけたのは僕だから」「そんな事ないよ元は私が佳祐の布団に入ったからでしょ」


優子はみんなの前で大胆にも言ってしまった


その後の休み時間僕と優子は詳しく遅刻の訳を話す事になった

次は中間テストの話です

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