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第十二話

ちょっと寝る時間になってしまったので一旦止めます

今日か明日あたり更新します

あと感想もドシドシください全然来ないのでほしいです

感想をくれた方には出来る限り返信したいと思いますので

よろしくお願いします

今日の僕はいつもより早く目が覚めた


なぜなら優子のために必勝弁当を作るためだった


まずは玉子焼きとウインナーを盛り付けた必勝と言う事でとんかつを入れたかったが胃もたれするかもしれないのでやめた完成すると中々シンプルなお弁当になった


「これで完成」


僕は支度を済ませると急いで集合場所に行った


僕の方がちょっと早く着いたようだ


「おまたせ佳祐」「おはよう優子」


学校に着くと運動場にはもうほとんどの1-Cの生徒が居た


「おはようみんな」僕と優子が挨拶すると「おはよう」と声が返ってきた


数分後1-C全員が集まり「今日は勝つぞ」と円陣を組んだ


担任の阿部先生は「みんな頑張ってくれよ」となぜか一番緊張していた


開会式が始まり体育祭がスタートした


プログラム一番50m走


僕のクラスからは英才が出場した


第三レースの5番に英才は出場した


結果は最下位から二番目にゴールした


英才が1-Cに戻るとみんなが「ドンマイ」と励ました


プログラム二番100m走


100m走には丈と加奈がエントリーしていた


第一コースに加奈はいた


「位置について用意ドン」


始まった瞬間加奈はぶっちぎりでゴールしたタイムは12秒くらいだった


男子の第二コースに丈はいた


「位置について用意ドン」


始まって丈は最後に抜かれ二位になってしまった元々丈は長距離が得意なのですごいと思った


プログラム三番200m走


「僕の出番だ」


僕の対戦相手にあの二階堂がいた「やあ奇遇だねまあ僕には勝てないだろうけどね」


僕を挑発してきたので僕のアドレナリンが上がった


「位置について用意ドン」


僕はスタートダッシュに遅れたが優子の応援が聞こえ根性で二階堂を抜き三位になった


「やったー初めて二階堂に勝ったぞ」ぼくが言うと二階堂は悔しそうにしていた


プログラム四番400m走


「私の出番ね」


優子は自信満々に召集場所に行った


「位置について用意ドン」


優子は序盤こそ遅れたが次々と抜かし最後100mの所で二位になった


一位と二位が横に並び後50mで僕は大声で優子を応援した


それを聞いた優子は一瞬速くなり一位になった


「おめでとう優子」


400mが終わりアナウンスで「これからお昼の時間です」


昼食が始まり僕は優子にお弁当を渡した


「必勝弁当を作ってきたんだ一緒に食べよう」


「ありがとう佳祐ねえ私のお弁当も一緒に食べましょう」


「そうだ結構多めに作ってきたからみんなも食べて」


僕はみんなにあげたするとみんなは「すごい美味しい」と言ってくれた


優子が「ねえ佳祐アーンして」「それじゃあアーン」


それを見ていた男子は「羨ましいぜ」「あのお箸間接キスじゃないか」とか言っていた


女子は「ラブラブだね」と言っていた


以前ならこんなに言われると顔が真っ赤になっていたが今はあまり赤くなる事が無くなった


昼食休憩が終わり


プログラム五番綱引き


全然相手に勝てず一回戦で敗退してしまった


プログラム六番騎馬戦


一クラス騎馬は三体まで


僕たちの騎馬は前に丈後ろ二人が英才と僕で乗る人は優子だった


「頑張るぞ」「オー」


試合が開始され僕の騎馬は確実に相手の後ろから狙う作戦で帽子を取っていった


仲間の騎馬で加奈が乗っている騎馬は前線で大活躍していた


もう一人の騎馬はすでに帽子を取られていた


僕の騎馬と仲間の騎馬が結構生き残り残りの騎馬は僕たちを合わせて後五体だった


僕たちの騎馬が油断していると1-Bの騎馬と正面から戦う事になった


その騎馬には修斗が居た「よお修斗負けないぜ」「こっちこそ」


こっちは優子の運動神経の良さで何とか勝った


「負けてしまったぜ」修斗はそう言い残すと去っていった


1-Cの騎馬は残っているため有利かと思えただが1-Eの姫花さんは圧倒的な強さで残っていた


「乙梨さんって運動苦手じゃなかった」「確かに運動神経は無いけど手が器用で取っちゃうのよ」


僕は乙梨さんの意外な才能に感心した


いつの間にか残り三体になっていた


仲間の騎馬と共同で乙梨さんの帽子を取りに行ったが後一歩のところで負けてしまった


「まけちゃったね」


そういえば今の順位って何番だっけ僕が掲示板を見ると一位と僅差の二位だった


「残りの種目で逆転しような」「そりゃそうよデートがかかっているんだから」


二人で話していると次の種目が始まった


プログラム七番借り物競争


「優子出番だぞ~頑張って来いよ」「ええ頑張ってくるわ」


「これから借り物競争を始めます」


スタートの合図が終わり一斉にみんなが走り出した


僕はずっと優子を見ていた


お題の書かれた紙を見て優子はすぐに僕のところへ来た


「ちょっと来て」「わかったよ」


僕と優子はお題を判定する所へ行った「お題の紙を見せてください」


優子は見せた「はい大丈夫です」


競争が終わって「優子なんて書いてあったんだ」「恥ずかしいからそれは優勝できたら教えてあげる」


「なら頑張らないといけないな」そう言っている内に次の競技が始まった


プログラム八番二人三脚


「僕が一番楽しみにしていた競技だ」「私もすごく楽しみよ」


「位置について用意ドン」


「絶対一位になるぞ」「ええ一位になって優勝するわよ」


僕と優子は息を合わせて順調に走っていった


一位でゴールした瞬間僕と優子は人前を気にせずハグし合った


「やったよ優子一位になれたよ」「うん一位になれたよ」


僕たちがハグをしているのを見た生徒はみんなシーンとなった後何人からは


「ヒューいいぞ」などと歓声が聞こえてきた(ほとんどの人はポカーンとしていたが)


これで僕たちのクラスは一位になった


「これで一位だ後は丈任せたぞ」僕がそう言うと珍しく丈は緊張していた


プログラム九番男子3000m走女子1500m走です


先に女子の1500m走が始まり舞は3位で二位になってしまった


だが男子3000m走で一位の1-Dクラスに勝てばまだ逆転のチャンスがあった


男子がスタートし丈はいきなりオーバーペースで走っていった


1000mくらい走った所で丈のペースが落ちてきた


1-C全員が必死になって丈を応援した


「がんばれー丈」「フレーフレー郷田」などと応援していた


その応援を聞いた丈は先ほどとはいかないがかなりの速さでまた走っていった


2600mを過ぎ後トラック一周の所まで来た1-Dの生徒とは約50m離れていた


みんながもうダメかと思ったがいきなり丈のペースが上がった


一体どこにそんな力を残していたのだろうと思いつつ


丈は1-Dの生徒を抜かし二位になった


その後閉会式が行われ順位発表が始まった


「一年生優勝は…1-Cですそれを聞いたみんなは喜んでいた」

だが一番喜んでいたのは阿部先生だった


閉会式も終わり


「じゃあ優子一旦家に帰って服を着替えて30分後にいつもの場所で待ち合わせな」


「ええわかったわそれじゃあ楽しみにしているわ」


「そうだ優子借り物競争の時なんて書いてあったんだ」


「それはあなたの最も大切な人って書いていた」


「そうか家族よりも僕を選んでくれたんだね嬉しいよ」


そんな会話をしながら僕と優子は一旦家に戻って行った

いつも読んでくださってありがとうございます

次の話はデートの話ですお楽しみに

あとなんだかこのまま行くとすぐに一年が終わりそうなので

デートの後の話は過去の佳祐と優子の話を書く予定です

あと修斗や二階堂、乙梨さんが主人公のスピンオフもいつかは書きます

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