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登場人物 その2

帝国編からの登場人物たち


〇ヘルシャー帝国学園の生徒たち


■クラリッサ・フォン・クラーゼン(16歳)

 帝国副外務卿・コルベルク伯クラーゼン家の令嬢でシャルロットの同期生。家柄から諸外国の礼法や言語に通じており、学園に入学する外国の高位貴族の女子生徒の補佐・相談役などを務めている。真面目で誠実な性格の少女。

外見イメージ:「アイドルマスターシンデレラガールズ」の岡崎泰葉


■テレーゼ・フォン・コルヴィッツ(16歳)

 帝都民政司・ウルム伯コルヴィッツ家の令嬢でシャルロットの同期生。クラリッサとは幼馴染みにして親友の間柄。実年齢よりもかなり年上に見える、成熟した大人の女性という雰囲気を漂わせる美少女。その性格と外見から帝国若手貴族の社交界の顔役で、男子生徒の動向にも詳しい。

外見イメージ:「アイドルマスターシャイニーカラーズ」の有栖川夏葉


■ヨハン・フォン・ゴータ=プロヴィンシェン(12歳)

 皇室の縁戚に当たるゴータ公爵家の嫡男。皇位継承権第七位。推薦により特例で学園への入学が認められた秀才。シャルロットに仄かな想いを寄せており、彼女の学問の面での個人教授を引き受けている。

外見イメージ:「ふしぎの海のナディア」のジャン(眼鏡なし)



〇小宮廷


■コルネリウス・フォン・プロヴィンシェン(18歳)

 プロヴィンシェン帝国第二皇子。ヘルシャー帝国学園生徒総代。「皇帝の銀」と呼ばれるプロヴィンシェン皇族特有の見事な銀髪を持つ稀代の美青年で、学芸はもちろん剣技をはじめとする武人としての技量にも優れ、小宮廷を束ねる人望をも合わせ持つ完璧超人。

 その卓越した能力のために対等の友人と呼べる相手がほとんどおらず、そうなってくれる人物が現れる事を渇望している。

外見イメージ:「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル・ニキフォロフ


■ベルンハルト・フォン・カレンベルク(18歳)

 司法卿。アンハルト侯カレンベルク家嫡男。コルネリウスが武の片腕と頼む人物。帝国軍総司令官である元帥マグヌスの息子で、自らも将来元帥となる事を目指している。

外見イメージ:「グランブルーファンタジー」のセルエル


■ユースタス・フォン・シーラッハ(18歳)

 内務卿。ブラウエン伯シーラッハ家嫡男。コルネリウスが知の片腕と頼む人物。父親は帝国内務卿で、自らも将来帝国の閣僚として政治・行政に携わる事を目指している。

外見イメージ:「刀剣乱舞」の山姥切国広


■モーリッツ・トラウトマン(19歳)

 財務卿。平民の出で、学んでいた私塾の主宰であるナーゴルト男爵の推薦で学園入りした秀才。若干貴族への不信があり、自分を登用したコルネリウスや小宮廷の同僚にもビジネスライクな態度で接している。

外見イメージ:「アイドルマスターSideM」の眉見鋭心



〇皇族


■ヴィルヘルミーネ・フォン・プロヴィンシェン

 プロヴィンシェン帝国皇女。出奔した皇兄アウグストが平民の妻との間に設けた娘だが、「皇帝の銀」を受け継いでおり、整った美貌と肢体を備えた美少女。皇姉アウスラを養母兼後見人としている。髪の色以外は行方知れずのシャルルの恋人、アリアと瓜二つの容姿を持つが、皇女らしい威厳はアリアにはないもの。血統至上主義者派閥を率いる。

外見イメージ:「アズールレーン」のベルファスト(あそこまで爆乳ではない)


 イラストAIでヴィルヘルミーネのイメージを作ってみました。

 挿絵(By みてみん)


■テオバルト・フォン・プロヴィンシェン

 プロヴィンシェン帝国現皇帝。先帝時代の第二皇子で生母は側室。兄の失踪により皇帝に即位した。皇帝としては極めて有能であり、威厳にも溢れる人物だが、自分は皇帝よりその補佐を務める方が向いていると感じており、本来なら皇帝になっていたはずの兄に対する罪悪感を抱いている。

外見イメージ:「鉄血のオルフェンズ」のラスタル・エリオン


■アウグスト・フォン・プロヴィンシェン

 先帝時代の第一皇子。正室の子だが能力的には弟にやや劣っていた。しかしそれを補うだけの人望を備えており、本来なら皇帝になったであろう人物。継承権争いを嫌って出奔し、有能な弟に帝位を譲る形になった。その後どこかの外国で市井に交じって暮らし、妻と娘のヴィルヘルミーネを得るも、無理が祟って病死した。


■アウスラ・フォン・ディートリッヒ

 先帝時代の第一皇女で皇姉。実兄アウグストを強く支持し、帝位に付けようと運動していた女傑。テオバルト即位後、帝国有数の名門であるディートリッヒ侯爵家に降嫁し、夫を差し置いて実質的に一門を掌握している。血統至上主義者だが、平民の血を引く姪のヴィルヘルミーネの後見人を引き受け、帝国の主導権を掌握すべく暗躍している。

外見イメージ:「エリーのアトリエ」のヘルミーナ


帝国貴族の皆さんが爵位と家名が違うので分かり辛いかもしれませんが、帝国では基本的に爵位に付くのは領地名です。

なので、クラリッサの場合コルベルク伯のご令嬢ですが、コルベルクと言うのはクラーゼン家が貰っている領地の名前です。コルベルク地方を治める伯爵家であるクラーゼン家のクラリッサさんという事ですね。

フランディアでは爵位に領地名を付けないので、例外が王家と区別する必要があるシャルロットのロワール大公家です。この場合は領地名をつけてロワール=ブリガンド家となります。

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