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清掃依頼 3

ちょっと書き方の意見を貰ったので試してみました。

問題無さそうならば、このまま行こうと思います。


「な、なんと、エミリーさんがでっぱいに!!

 え?ナイチ様の頭がおかしくなった!?それは前か…げふんげふん

 代わりにナタリーさんがちっぱいに、ファンクラブが解散?あ、ナイチ様が復活した!?」


ガバッ!


「…でっぱい?ちっぱい?何だっけ?」


2日ぶりに夢を見たが、世界の異常気象についての夢だったような気がする

よく覚えてはいないが、突然の地殻上昇や、氷山が溶ける等、世界の終わりだったかもしれない…

おはようございます


今日は下水道清掃の続きだ、新しい生活魔法の効果を確認してみる予定だ

出来ることならば、200m進めれば良いな


「マスターはよ~」


「おう、今日も元気だな」


「それだけが取り柄だし、朝飯前に氷作って来るわ」


「そうか、頼む、朝飯は終わるくらいに用意しておいてやる」


「んじゃ、行ってくる」


地下室へ行き、氷を確認した所、昨日完全に凍らせてないせいで、7割くらいの氷だった

なので、2回ほどフリージングを使って完璧に凍らせた


食堂に戻り、用意してあった食事を食べることにする

今日のメニューは、フレンチトーストに、サラダとミルクだ

フレンチトーストは、ケーキみたいなふんわり感と甘さが最高だ、たまには甘いものが欲しくなるので、大助かりである

サラダを食べ…あ、ドレッシングの件を食べ終わったら聞いてみよう

最後にミルクを一気に飲んで


「ごっそーさん」


俺はキッチンに向かい、マスターに声を掛けてみる


「マスター、ちょっといい?」


「何だ?」


「サラダの件なんだけど、ドレッシングの味って変えられないの?」


「どれっしんぐ?坊主が言っているのは味のことか?

 まぁ、変えられないことも無いが、どんな味が良いんだ?」


「ゴマ風味なのとか、この宿に初めて来たときのスープみたいな味とか、塩魚汁ベースのとか、そんな感じかな」


「ふむ、試したことは無いが、聞いた限りでは旨そうな感じになりそうだ。

 ただ、2つ目は俺には無理だ、あれはジェニファーじゃないと作れん」


「マスターはジェニファーの時の記憶が有るのに、無理なのか?」


「あぁ、残念だけどな、俺もアイツの味を盗もうと思って試してはいるんだが、どうもな」


「ふーん、俺は専門家じゃないから分からんが、難しいんだな…

 まぁ、他の味でも良いから、期待しておくわ」


「おう、任せろ」


「んじゃ、俺は仕事行ってくるわ」


俺は仕事に向かうことにした

いつもの事務所に向かい、仕事の続きをすることを報告してから、着替えて、下水道に降りた


「さてと、早速始めるとするか、高圧洗浄!」


結果は4倍の2時間だった、清掃にも慣れ、効率が良くなったおかげもあり、なんと50mほど進むことが出来た

この調子なら、予定の200mを夕刻の6の時間までに終わりそうだ、頑張るぞ!

俺は一心不乱に掃除をし、予定時間に目標の200mを進むことが出来た


「よし、終わった、今日はここまでにしよう」


それからの俺は、朝起きて、仕事して、夜に余った魔力で氷を作り、余裕が有れば聖魔力水を作ったり、残りのHPポーション改を作ったりとの繰り返しをした

そして、仕事を開始してから6日目で、丁度1kmの清掃が終わったのだった


「さて、これで全体の10分の1が終わった訳だが、どうしようか…

 まずは一度仕事を完了して、また受けるのも良いし、相談してみるのも良いかもしれないな」


俺は、事務所へ報告と共に、相談することにした

事務所に到着し、男性へ声を掛けた


「すいません~今日の仕事が終わったのと、ちょっと相談が有るんですが、良いですか?」


「はい、今日もお疲れ様でした。それで、相談とは?」


「はい、今日で丁度1kmほどの清掃が完了しました。

それで、今後のことをどうするかの相談なんですが」


「え?すいません聞き間違えたのかもしれません。

 申し訳ありませんが、どこまで終わったのか、もう一度教えてもらっても良いでしょうか?」


「え?あ、はい、丁度1kmの清掃が終わりました」


「どうやら聞き間違いでは無かったみたいですね。

 確認してきても宜しいでしょうか?」


「はい、じゃあ一緒に行きますか」


「はい、お願いします」


俺は男性と共に、一緒に下水道へ向かうことにした


「ほ、本当に1kmの清掃が終わっているんですね。

 どうやったらこんなに早く終わるんでしょうか…って冒険者にそれを聞くのは、マナー違反でしたね。

 わかりました、依頼の件ですが、一度完了で宜しいでしょうか?」


「それは構わないですが、どうしてでしょう?」


「お恥ずかしい話ですが、こんなに早くここまで終わると予想していなかったため、資金が用意出来てないんです。

 現状ならば、何とかお支払い出来るギリギリの所になります。

 資金が調達出来次第、冒険者ギルドへ依頼を出しますので、また受けて頂けると助かります」


「そうですか、わかりました、そういう理由で有れば、依頼完了で問題ありません」


「ありがとうございます、えっと、そういえばお名前って聞いてませんでしたよね、いつもすぐ辞めてしまうので名前を聞くことが無かったので忘れてました。

 私はロバートと申します、申し訳ありませんが、お名前を教えてもらっても宜しいでしょうか?」


「はい、私はハルと申します、ロバートさん」


「ハル様ですね、本当に感謝の言葉しかありません、ありがとうございます。

 それでは事務所に戻って依頼完了の手続きをしたいと思います。

 とりあえず事務所に戻りませんか?」


「そうですね、ここで長々と話をするものじゃないですよね。

 わかりました、移動しましょう」


俺たちは事務所に移動し、依頼完了の手続きを済ませるのだった


「これで終わりです、ハル様、お疲れ様でした。

 また、機会が有れば手伝っていただけると助かります」


「はい、その時はまた」


俺は事務所を後にするのだった

もちろん、最後に体を洗って綺麗にしているのはもちろんやってます


「よし、仕事も完了したし、久々の冒険者ギルドにへ行って、報告するとしよう」


俺は冒険者ギルドに向かうことにした


正直名前を忘れていた、反省はしていない

後から追加は得意技です(何)

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