久々に
相変わらず誤字報告に助けられてます。
ありがとうございます。
あの後は皆仲良く食事を済ませ、俺とシャルは2人部屋へと戻ってきた。
扉を閉めると、シャルがトテテと近づいてきて、ギュッと抱きしめてきた。
「ハル様…」
シャルは恥ずかしいのか顔を俺の胸に埋めている。
でも、シッポが期待している様に揺れているので、どうして欲しいのかはバレバレだ。
とりあえず俺は最後の確認をしておくことにする。
「シャル、良いんだな? 今ならまだ間に合うぞ?」
「うん。大丈夫…」
シャルの小さな声が聞こえてきた。
覚悟を決めるか…
俺はシャルのシッポへと手を伸ばした。
もふっ!
「んっ…」
ピクンとシャルの体が跳ねた。
俺の手にはしっかりとシャルのシッポの感触が有る。そう、これ、コレだよ!
このモフモフで肌触りの良い毛並みが、俺の愛してやまないシッポなんだよ!!
うひょおぉぉ~~~~!! 久々だからか、たまんねえぇぇぇぇ~~~~~!!
もう良い!! 知ったことねぇ~!! シャルは俺のだ!! もう離さね~ぞ!!
俺はシッポに顔を埋めて両手を使ってモフリまくる!!
クンカクンカ、スゥ~ハァ~スゥ~ハァ~…シャルの匂いと、お日様の良い匂いだ。最高~!!
「は、ハル様!?」
特にこのシッポの生え際の付け根がたまんね~!!
それに此処がシャルの弱点だということを俺は知っている!!
俺は親指と人差し指で摘んでコリコリと動かす。
「ひゃあぅ! ゃぁ… ひゃん!」
ピンと伸びたシッポの付け根から先っぽまでをなぞる様にしごいて行く。
「だ、駄目! それ駄目えぇぇ~~!!」
シャルの叫び声に我に返えった。
息も絶え絶えにシャルはペタンと座り込み、お尻の辺りから水たまりが発生した。
ヤバイ! やり過ぎた!!
「ハル様!」
シャルがジト目でこちらを見ている。
俺は土下座して必死に頭を下げている。
「す、すまん、あまりにもシャルのシッポが気持良くてな、つい…」
「責任取ってね!」
「はい…」
こうして将来の嫁さんが増えることが決定したのだった。
その後は、シャルの阻喪した何かを片付けて、湯あみをすることにした。
シャルの体を洗い、最期のお楽しみでもあるシッポを…
「今日はもう駄目!!」
「あ、はい。」
怒られてしまった。やっぱりやり過ぎだったみたいだ。残念である。
俺も湯あみを済ませ、寝ることにした。
ベットに寝転ぶと、シャルも入ってきてギュッと抱き着いて来た。
「ハル様、嬉しいです。」
俺は何も言わずに、ポンポンと頭を撫でてあげた。
シャルは目を細めて嬉しそうな顔をした。
「寝るか。」
「うん♪」
何だかんだ言ってもシャルは可愛いし、母親がティアさんだから美人さんになるのは間違い無いし、何の問題も無い。
後は、将来シャルの気持ちが変わらない様に、俺も気を付けないとな。
それでは、おやすみなさい…ぐぅ…




