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魔法お姉さんは痴女!?


お早うございます

今日はいよいよ魔法が見られるし、運が良ければ使えるようになるかもしれない

もうテンションダダ上がりです


身だしなみチェック、よし!

顔洗い、よし!

お手洗い、よし!

手荷物、よし!

パンツの替えもよし!

それでは、飯食って出発~


「なにやってる」


「いや、ははは(汗)

 マスターはよ~飯よろ」


「相変わらず変な奴だな、待ってろ」


うぉぃ!マスター(ジェニファー)にだけは言われたくない

まあいい、席について待つことにする


「ほら、食え」


今日の朝食はっと、パンにベーコンと目玉焼き、フルーツにコーヒーだ

うん、これぞアメリカンな朝食だ、いやほんとにマスターって同じ世界から来たんじゃね?

でも、ごはんとか知らなかったからなぁ、どうなんだろ?(悩)

ま、飯が旨いことに不都合もないし、まあいいや

ちなみに味は説明必要?みんな味も想像できるだろうし、今回はパスな

朝食を済ませた俺はギルドへ出発するのだった


・・・・


冒険者ギルドへ到着した

時間はピーク時よりやや遅い時間なので人がまばらのため落ち着いている

早速、ナタリーさんの所へ向かうことにした


「おはようございます、ナタリーさん」


「ハル様、お待ちしておりました。

 依頼者も本日で問題ないと回答を頂きましたので、今から依頼を開始したいのですが、よろしいでしょうか?」


「はい、問題ありません」


「それでは、こちらが受注者のアイリさんです」


「はぁ~い、アイリよ、よろしくね」


「は、はい、ハルと申します、よろしくお願いします」


すげー、マジ凄すぎるよアイリさん

何が凄いかと言うと、ナタリーさんと負けず劣らずの質量兵器の持ち主であることだ

しかも、ナタリーさんはギルドの制服のため清楚な恰好だが、アイリさんはどこの痴女かと思われるほどの恰好のため胸の谷間が強調されて…やばっ、鼻血が出そう…

ピンクのふわふわな髪形をしているが、ピンクの髪はエロイと言うジンクスは本当だった…


「こらこら、ハル君、お姉さんのことをあまりじろじろ見たら、めっ!だぞ?」


「ご、ごめんなさい」


甘えさせてくれそうなお姉さんタイプはマジ好みです、これだけでご飯3杯は余裕で行けます!(何)


「ハル様、アイリ様、説明を行ってもよろしでしょうか?」


「は、はい!」


「ナタリ~顔怖いよ?話聞くから、落ち着いて」


一瞬般若が見えた気がしたか気のせいだろうか?

も、も、も、もちろんナタリーさんみたいなクール秘書系ももちろん大好きです、ごめんなさい(汗)


「ふぅ~それでは説明致します。

 今回のハル様の依頼は、魔法についての師事となります。

 師事の内容につきましては条件が指定されていませんので、依頼者と受注者との間で取り決めて下さい。

 期限は1日となっていますが、ハル様が終了と認めた場合は、早めに終了することも可能です。

 依頼の達成条件はないため、終了が確定した時点で達成とさせて頂きます。

 何かご質問はありますでしょうか?」


「「ありません!」」


「以上になります」


少し落ち着いたナタリーさんを再び刺激しないように

俺とアイリさんは、アイコンタクトでそそくさとギルドを後にするのだった


怒らせちゃいけない人を怒らせるとシャレにならないと思う

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