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現実逃避のプロローグ

本当に書きたい物語が別にあるのですが自分の文章力に自信が持てないため

文章の練習として開始します。


ぬるくまったりやるつもりなので週に1回更新があればよいほうかと


感想などいただければうれしいですが、おそらく返事を書くのは苦手なのでよっぽど気が向いたとき意外感想返しはしませんが全部に目を通しますそれでもよいかたのみお願いします。


そんなこんなではじまります。


「「「何でもするから、それ返してー!」」」


…… 突然だけど現実逃避の為に俺の過去について聞いてくれ


異世界召喚って知ってるか?


俺はよく知ってる、なんせもう三回も被害にあってるからな



初めて召喚されたのは小学2年生のとき、友達とかくれんぼしていたら急に眠くなって

気が付いたらローブを着たおっさんの前だった。

あのときは、異様な雰囲気と状況に何がなんだかわからなくて泣き喚いてたっけ



そのあと自分と同年代の女の子がそのローブのおっさんの後ろから出てきてくれなきゃずっと泣いてたと思う、間違いない。

そのときは気がつかなかったけど、泣いている間にローブのおっさんがどんな言語の人とでも話しが通じるようになる魔法というのをかけていてくれたらしく、自然に話すことは出来た。



その後は状況説明、相手がお姫さまで世界がピンチで召喚の儀で呼ばれた

俺は数多の世界から選ばれた唯一の勇者だなんて今になって言わせてもらえば

テンプレ乙^^ な設定にさっきまで泣いてた目をきらきらさせて

「魔王をたおせばいいのー?」なんてアホ面晒してきいていたんだ。


結局その世界スカイガーデンを3ヶ月ほど旅して、最終的に大空竜「スカイゲイザー」

を倒して世界を救ったんだよなぁ、ゲームや特撮のノリで。

ついでにそのときはそれが逆鱗だなんてしらなかったけど、

倒した竜の首に一枚だけ逆についているきれいな水色で半透明の鱗があって

それを触ったらぽろっと取れたのでそのままポケットの中に突っ込んだんだ。

そうしてこのきれいな鱗は俺の”たからもの”となった。


城に戻りひとしきりお祝いの後は意外とあっさりこちらの世界に帰還となったっけ

今にして思えばあのまま俺が残っても火種の元になっただろうしな、まぁ理解はできる



元の世界に帰るとそりゃもう大変な騒ぎになった。

なにせ3ヶ月行方不明だった子供が戻ってきたのだから。

後になって知ったけどテレビにも結構出ていたらしい。

そのときはバカ正直に警察や両親にも「スカイガーデンでおっきい竜を助けて世界を救ってきたんだよー」と言ったところ見事に病院にぶち込まれて脳を中心に徹底的に調べられたっけなぁ。

まぁ、当然の如く脳機能には異常がなかったので無事帰宅できたんだけど、自分の話が信じてもらえないって言うのは衝撃的だったことを今でもよく覚えてる

そのせいもあってそれから先は何をしていたか聞かれても「覚えていない」で全て通した。


それから5年間は時々昔の冒険を思い出す程度で変わらない生活が続いた。



が、中学一年の時にまたそれは起こった。


朝起きたら、前にも見たことあるような石畳そこに書かれている魔方陣そしてこれしか着るものねーのかとツッコミたくなるローブのおっさん、そして今度は巨乳のお姉さん、おそらくお姫様が視界に入った。


どうやら、また召喚されたらしいと認識した。

全体的な雰囲気は似ているけど部屋の大きさや違ったので巨乳のお姫様に

「召喚する部屋変えたんすか?」と聞いたところ

おっさんが「なぜ言葉が通じる!、まだ施術していないと言うのに」とか騒いでた。

これにはちょっと困った


「だって5年前あんたらが言葉通じる魔法かけてくれたじゃん」


って言ったら首傾げてた、こんなリアクションは世界共通なんだなと気が付くほどに妙に冷静だったのを覚えてる。

そのあと2人と話しをしてどうやら呼ばれたのはスカイガーデンじゃないと言うことがわかった。

呼ばれたのはシーガーデン、世界の8割が海な海洋世界とのこと

ここは大海竜「シーゲイザー」さんが暴れまわってるらしいく既に全体の二割の浮き島国が壊滅しているらしい。


中学生にもなれば少しは英語の知識もあるし、さすがに気がついた。

うん、絶対なんか関係あるよね、スカイガーデンと。

スカイガーデンについておっさんと巨乳さん聞いてみたけれど聞いたことないとのことだった。


結局、一月の船旅のあと勇者補正で大海竜を倒すことが出来た。

小学生の時のうろ覚えの記憶を頼りに今回も首の辺りを見るとやっぱり1つだけ逆さまに

付いていたので戦利品としてその半透明の緑色の鱗を取った。


ちょうど夏休みだったのはよかったのか悪かったのか、

当然の如くまたニュースになっていた。

さすが二回目帰ったら親父にもお袋にも呆れられた

このころには馬鹿正直に物を言うと大変なことになるとわかっていたので「夏休みの間記憶にありません」

で全部通した。




その次はさらに2年後の中学三年の高校受験1週間前


自宅で机に向かって受験勉強の追い込みしているときにおきた。



過去に見たことある物と酷似した石畳の召喚部屋

やっぱりいるローブ姿の髭親父、そして同年代だと思われるお姫様With彼氏?っぽい男


椅子に座っている状態で召喚されたので盛大に尻餅ついた俺に駆け寄るお姫様

勇者召喚したって時に彼氏と腕組んだまま寄ってくんじゃねーよ!

こっちは受験直前でいらだってんだ殺すぞ


「よくぞいらっしゃいました、勇者さm「てめぇらは毎回毎回こっちの都合なんて気にせずいきなり呼び出しやがって、まじふざけんな!ここははどこだ?何ガーデンだ? またドラゴン退治か? 今度は何ゲイザーだよ? スターゲイザーとかだったらお前ら全員殺してすぐ帰るからな! 3日以内で到着できない距離にいても同じだ! それ以外ならさっさと殺してくるらさっさと場所教えろ!」


うん、当時受験でてんぱってて余裕ゼロだったんだ

お姫様?の言葉を遮って全力の殺気を放って言っちゃったよ。



結局アースガーデンでランドゲイザーだったんだが

馬で1日の距離だったので突撃して1日で倒し、1日で戻ってきた。

もちろん戦利品の赤い逆鱗はしっかりとった


なんとか受験3日前に戻ってこれた俺は入試に間に合い

そして、ギリギリで第一志望に合格した(補欠合格ってスバラシー!)



高校三年間はとく変わったこともなく人並みに過ごした



それはまた召喚されるんじゃないかとびくびくしながら受験勉強し、無事大学合格した後も同じだ




今日まではって但し書きはつくが


申し遅れましたが私は武井友春 


勇者経験(異世界召喚):過去3回


彼女:ドSがいます


現在地:地球の日本、さらに言うなら一人暮らしの自室


状況:部屋に黒いなんかやばげな穴が三つできたと思ったら

水色、緑色、赤色の角付き幼女が出てきた





「「「 ねーそれ返してよー! 」」」




現在ライブでピンチです。



時間を割いて読んでいただけた方に本当に感謝を


1話目はできれば明日書こうと思ってますが場合によっては来週末になるかも?



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