第1話 始まり
ここは2030年 人々が機械に従う世界
「はあー暇だなあ」
「何言ってんだよ、これから高校の入学式だろ武士」
「そんな事分かっているよ龍司、そんな事じゃなくて終わってからだよ」
「その通りだなこの後どうする予定無いし」
「まっ適当にブラブラするか」
「そうするか」
キーンーコーンカーン 俺たちが会話をやめたらチャイムが鳴り始めた。これから高校の入学式が始まる。
おっとここまで何の紹介文無しか、ここらで紹介しておくか。
今紹介するのが主人公の俺文堂武士。大抵の事は人並み以上にできるが、これと言って飛び抜けていることは無いルックスも中の上だ。性格は穏和な方だ。大体こんな所だ他の事は、後々書かれるだろう。
次は親友の一龍司。某大企業の息子だ。さらに、スポーツ万能・成績優秀・イケメンの万能人間だ、少しけち臭く熱血なのが玉に傷だ。俺より少し言葉使いが丁寧だ。まあ大体こんな所以下略。
無事入学式も終わり校門を出たところで、俺らに声を掛けてきたやつがいた。
時代が進んでも学校の形は、何一つ変わっていない。閑話休題
「おーい、ジャイアン・イチ何してんの?」
ジャイアンは、俺のことだ、これは某ロボットアニメのキャラに名前と同じ名前だからだ。
イチは、龍司ことだ、これは一よりイチの方が言い易いからだ。
そして、今俺らに声を掛けたのは、南浩
こいつは、俺らの中学からの親友だ。同じ部活で、家が近くで、話題がよく話していたらいつの間にか俺らと親しくなった。こいつの家は龍司と違って、かなり貧乏だ、そのため高校も奨学金で入っているその為か、かなりあたまが良い具体的には、全国模試で1位になるくらいだ。そのためかスポーツはからっきしだめだ。ルックスはかなり良いその所為か知的美人なんて呼ばれておるらしい。けっこう明るいや奴だ。まあ以下略
「何もしていないが」
と龍司が、言うと。すかさず浩が言った。
「じゃああ、行きたい場所があるから一緒に行こう」
「いいけどさあ、どこ行くんだよ」
「それはヒ・ミ・ツ」
「まあ、いいけど」
こうして俺ら3人組の高校生活が始まった。えっ入学式は、それは次回にしよう。
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