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「仕方ないだろ!! 飛梅公の飴も今は切らしているし、また強請りに行くのも、気が引ける」

「すみません。考え無しでした」

「ん.......。私も悪かった..............」

お互いがお互い己の在り方を反省した。.............. は私の事を気遣っているんだ。ならば怒鳴るなんて失礼じゃないか.......。だがあの飴はもう無いし、無い物ねだりをしても仕方がない。

飛梅公が渡した飴は彼が思いを込めて作ったものだ。故に霊力の補填に使用する。ちなみに霊力の無いものが食すと、ただの飴。良いも悪いもない。美味しいだけのものだ。

さて、その補填材も無いし、どうするか。ぱっと思い付いた方法が一つだけあるが、今は得策とは言えない。あぁ、もう少しだけ、良い気が集まればなぁ。

「周りの思いにいちゃもんをつける訳ではないが、如何せん小さな社だからな。澪月の供給だけでもこの様さ」

気が付いたらそうボヤいていた。街中の『私』ならばこんな事悩まなくても済むだろうに。そう頭を抱えていると、 が煙管を離し、長い吐息を出した。吐息は一線を描き、飛行機雲を作り出した。そして爆弾発言。

「.....................貴方様から戴いた力、還しましょうか?」

「..............」

「割と本気ですよ。でも、それと同時にかなり苦渋の決断ですが」

仁琵は憂うように心臓部に手を当てた。それから歯を食いしばり、体内にズブズブと指を入れていく。それを見て、胸に突っ込まれた手を思い切り叩き落とす。

舞楽様、一応神様としての扱いなので、御魂分けしてるんですよ。

でもこじんまりとした所なので、ここの舞楽様は思いも集まりにくいのでは無いかなーと。


都会にいる舞楽様は後で出ます。

次の次のあたりの作品で。

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