幕間 ✕✕✕✕ 夢を見る。
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今回はとてつもなく短いお話です。
夢を、見ていた。
遠いどこか、誰かが立っている夢。
とても怖いところだった。
空は黒くて、地面はずっと茶色で、時々どこかから鬼が出てきて、私に襲いかかってきている。
でも、私はそれをものともせずにどんどんその鬼を倒していくんだ。
時々とっても大きい鬼も出てくるけど、それも楽勝に倒すことができた。
私はとっても強かった。
――「きゃらねえむというのはわからんが、俺はこの名前以外名乗った覚えはない」
――「まあ、目が覚めたら、このような煉獄に居たのだ。一人で修行に明け暮れようと思っていたが、お陽が居るのであれば、この煉獄も悪いところではあるまいよ」
――「ぐほぁっ!? ……い、いや照れ隠しか!? 照れ隠しなのだな!? そうなのだなお陽――――――!!」
――「さすがは煉獄か……このような手合がいるのか」
次に目が覚めた時、私は広いところに来ていた。
大きい、大きい町だった。
いろんな人が歩いていた。きつねの耳をしたひともいた。和服を着ている人がとっても多かった。
弓矢とか、刀を持ってる人がたくさんいた。
とっても、たのしい世界だった。
でもそんなところで、悪いことをしている人がいた。
他の人をいじめて、自分だけがいいようにしていた。
だから、私はこらしめてあげたんだ。いじめられていた人がかわいそうだと思ったから。
それでみんなが助けられて、いいお話で終わるの。
――「さもありなん。この流派は俺が生み出したものだからな。そちらも名乗られい」
――「そ、それもそうだが! 年頃の若い女がそんな体の線が目立つような格好をするのはどうかと思うのだが!?」
――「しかし金掘大工のマネごとをすることになるとは思わなんだ……」
――「犬畜生にも劣る貴様らに、冥土の土産として覚えて逝くがよいわ!」
――「右も左も分からぬ者を、弱者をいたぶるなど男の、ましてや人間のして良いことではない!」
とっても、とってもいい夢だったの。




