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幕末武士が転生したら和風VRMMOの世界だった件  作者: 嫁葉羽華流
第一章 ~その男、剛力なり~
27/64

その二十五 ハル、珍妙な来客と会う。

今回からハル視点。

そして何とびっくり4000PV突破しました。ありがとうございます。

私とマサ姉が笑っていると、どうやらお客さんがやってきたようだ。

マサ姉が来客の応対をする。


「らっしゃい」

「ど、どうも」


やってきたのは巫女服のロリっ子と、それに似合わないガラの悪そうな男性プレイヤー達だった。

マサ姉はそれを見て舌打ちをして、


「なんだい、お前たちかい」

「そう言うなよマサムラさんよぉ。ちゃぁんと武器のメンテに来てるし、金も支払ってるだろ?」

「ふん。それで? その子は何さ」

「ああ。コイツにちょっといい感じの刀を打って欲しいと思ってな」

「刀、ねえ。見た限り術士のようだけど? なんで杖じゃないんだい?」


そう聞くと男性プレイヤーはヘラヘラしながら、


「コイツの希望なんだよ。初心者でわけも分からず選んじまったみたいでな? ホントは侍になりたかったらしいんだよ、なぁー?」

「は、はい」

「ふぅん……」


マサ姉はそのロリっ子をじっと見ながら、


「まぁいいさね。適当に打ってやるから、ちょっと待ちな」

「ああ。そうさせてもらうよ」


どかっ、と椅子に座って、ロリっ子を近くに置く。くっ、ちょっと羨ましい。

いや、確かに身近に褐色巨乳ロリっ子が居て、近くに座って、って言ったら座ってくれそうだけども。違うそうじゃない。

それに、あの感じ……。


「ねえ、貴方。その子のフレンド?」

「まあな。リアルでも知り合いでな」

「ふぅん。そうなの?」


ロリっ子にたずねても、「はい」としか答えてくれない。


「なんだよ。俺はマサムラと話があるんだよ。どっか行ってろ」

「私だって、マサムラさんに用事が……」

「ハル。ちょっと向こうに行ってな」

「マサムラ!」

「大丈夫だから」


さすがに他の人が居る中でマサ姉とは呼べず、私は外で待つことになった。

くっ、聞き耳を立てようと思っても、工房は防音加工されてるから聞き取れないんだよなぁ……。


そう思っていると、私のHPバーが急に減った。


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