3話父の古き友
ちょっとぽっちゃりな男子中学生、月田大輔。
大輔もSakiと同じ宇宙飛行士になるのが夢だ。
大輔のおじさんの家に泊まることだった。
大輔「俺のおじさんは、宇宙飛行士だったんだ。
火星に行ったけど、隕石と衝突してしてしまったんだ。」
Saki「...結構、大変だったね。
それで、そのおじさんはどうなったの?」
大輔「どこかに飛んでいってしまい、ブラックホールに吸い込まれそうになったんだ。」
Saki「ブ...ブ...ブラックホール!??なんであんなところに!?
確か、一度、ブラックホールに吸い込まれてしまうと、もう現実世界に戻れなくなってしまうよね!???」
大輔「知らない。それで、なんとか無事に助かったらしい。」
Saki「そこが凄い!!どうやって??」
大輔「スペースシャトルの引力で。」
大輔「あっ。着いた!おじさんの家。」
これはこれは、豊富で、豪華な家であった。
Saki「...凄い。」
執事「これはこれは、月田のお坊っちゃま。
お帰りなさい。」
大輔「ただいま。おじさんに会わせてくれる?」
執事「かしこまりました。」
Saki「わー。何て素敵な家。」
??「大輔、また遊びに来てくれたんだね。その女の子誰?」
??「お前、もしかして。彼女じゃないよね?」
大輔「か...。彼女!?何でだ!?彼女じゃない!ただの友達だよ!!!」
大輔は、顔を赤くして慌てふたむいて照れながら言った。
Saki「お邪魔します。星田咲子と申します。」
酒井「こちらこそよろしくね。
わしは、酒井寛人。ん?どっかで見たような?星田って...。慶太の娘さん?」
Saki「はい。そうです。
星田慶太の娘です。
父からもお世話になっております。」
酒井「やっぱり。古き友の慶太の娘さんですか。父親は、今は元気にしていますか。ちょっと、銀河に流されたという話を聞きましたが。」
Saki「はい。元気にしております。」
酒井「大輔。やっぱりこの女、運いいし、気に入ると思うで!」
大輔「おじさん...。それはちょっと...。」
酒井「何を照れてんだよ!さすが、思春期だな!今夜、あの女と一緒に寝な!
自由だぞ!」
大輔「...。恥ずかしい。」
Saki「...。変なの。」