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ラストホープ  作者: モリリン
ミュータント編
2/5

ミュータント?

「改めて自己紹介しよう。私が軌道剣、そしてあいつが黒雪里美だ。」

「よっ…よろしくお願いします。」

「まあそう固くならないで。」

「軌道さんのことお節介だと思っているんじゃないでしょうか。」

「う…うるせぇーそれに私達の軍には俺よりもお節介野郎がいるだろう。」

この世界は果たして今の日本なんだろうか。いやもしかしたら世界中がこんなことになっているかもしれない。しかし昨日俺は…うっ頭が締めつけられる感じがする!どうして思い出せないんだ。

「おいっ大丈夫か?顔色悪いぞ。」

「いえ大丈夫です。ところで奥で横たわっている2人の方は誰なんですか?」

「約1時間前ここから10キロ離れたあたりであいつらが現れた。」

「あいつら?」

「お前知らないのか?ミュータント。」

「ミュータントって突然変異っていう意味だけどこの時代あんなやつ地球に存在しますか?」

「お前さっきからおかしなことばっかりいっているよな。」

「軌道さーんもしかしたらその子記憶喪失とかいう奴じゃないでしょうか。」

「確かにその可能性もありえるな。」

記憶喪失だとそんな確かに昨日のことだけなぜか思い出せないが自分の名前や家族の顔全部覚えているのに。

「しかし困ったもんだな。これでは司令長官に何て言ったらいいんだ。」

「し…司令長官?」

「あー。これから本部の基地に行って入軍手続きを行ってもらう。」

「はい。でも何で強制的なんですか?」

「それは着いてから話す。ほらもう着くぞ。」

いよいよ地球防衛軍での生活が始まるのか。しかし分からないことだらけだ。さらに先程の紋章が俺の右手の中に入ってしまったのはなぜだ。

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