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エピローグ

 それからも私は麗月駅を使っているけれど、彼らと会うことは二度となかった。

 代わりにあの自殺しかけていた男の人と偶然会うことがあった。私は感謝の言葉を言われ、声をかけてくれたおかげで仕事を辞める決意と健康を得たと言われた。転職活動も上手くいったそうで、今はあそこほど酷くない職場で働いているそうだ。

 あの時、縁を作ったおかげで彼を助けることができた思うとこんな能力も役に立つのだな、と少し心が晴れた。

 私が世間とズレているということはそれだけ見えないものが見えてしまうということだ。

 でも、こういう使い方なら悪くはない。

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