表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/25

光を放ち竜眠るそこはア・メサア島

 日が落ちて来た頃から私の働く宿での仕事は本格的に忙しくなる。




この島にある「聖地」は日が落ちた時こそ、その姿を明確に表すからだ。

聖地に巡礼をしに足を運ぶ観光客、それに少数だけど聖地を研究している学者達。

そういったお客が序々にロビーや食堂に集まってくる。私は薄暗くなった夜の闇をかき消す聖地から照らされる光を浴びながら毎日仕事をしている。あの聖地から輝く光はこの島にとって正に恵みの光そのものなのだ。



日が落ちる少し前、夕日が見えてきた頃から仕事を始める。聖地へいく前に腹ごしらえをする為に食堂もこの時間から活発になるし丁度、大陸から観光船から遅めの便でやってきた観光客のチェックインも増えてくる。この宿は話に聞く大陸の宿とは違い日が落ちてからが本番なのだ。何故ならこの島の太陽は夜にこそ輝きを強くするのだから。



この島の太陽が夜に輝く理由…私達島の住民は小さい頃から幾度となく周りの大人達から聞かされるあの昔話。それは今から2300年以上前、神世の時代と言っていい程の遥か昔。この島に人間との戦で傷ついた金色の鱗を持ちその輝きを放つ竜がこの島の空に飛来して来たのだという。人間との争いの中で傷ついた竜はこの島の中心部に堕ちる様にして地面に激突し、この島を揺るがす大きな振動と共に大穴を開けたと言われている。

それからだそうだ。以来2300年間、この島は中心部の大穴から黄金の光が放たれ続けている。そう、光だ。この島の教えとしてその光は神聖であり、人との争いに傷ついた竜の眠る証であるという。再び竜が目覚める事があればこの島は海の藻屑となって砕け、滅びてしまうだろうという言い伝えがある。竜は人間がまた争いを始めれば目覚めて我らを粛正するというこの島の教えがある。その為に長い事他の国に属さずやってきてそうなのだが、時代の流れなのだろう。120年前、私のひいひいお婆さん位の時代に一番近い大陸沿岸側にある国に保護領として取り込まれてしまったそうだ。だが島には自治権は残っており大陸本国とは違う独特の風習がまだ強く残っている。


こうして光の柱がそびえ立つのが私が生まれ、そして今も暮らしているこの島の成り立ちだ。

歴史の語りを信じるならば竜の飛来と共に大量の光が噴出して、2300年以上経った今でも大きな柱の様な出で立ちで天を貫き続けている。その輝きは夜になると島全体を照らしてしまう程に。不思議と昼間の間はそこまで眩しさを感じないのはどうしてだろうといつも思うけども。

近年は航海技術が発達し多くの人が訪れる様になり観光地として島の人々の生活が成り立つ様になった。2300年以上の間に多くの学者や研究者の探求し調査してきたこの島の光の柱であるが噴出して止まらない原因は何も判っていない。まだまだ人知の及ばないものであるのであろう。あの光は一体空の、何処まで伸びているのか。一体何が光り輝き噴出しているのか、もしや穴は何処に繋がっていたりするのだろうか、神話の伝承上の様に金色の竜は本当に穴の底で眠っているだろうか、今の今まで多くの仮説が立てられたらしいけど人類は未だにその詳細は掴めていない。ただ島は昨日も今日も明日も、去年も10年前もそしてきっと来年も10年後も、今と同じく大穴から光を噴出させているだろう。



私は13歳の頃からここで働いて5年目になる。

優しいオーナーと女将さんと昔からの顔見知りである同僚や先輩に囲まれてそれなりに満足しているし、皆には内緒だけど今は同じ島の付き合っている彼氏もいたりする。同い年の彼はこの島で観光ガイドと近海漁業の手伝いをして働いていて忙しくて中々逢えないけれど、休日が逢う時は一日中一緒にいて将来の夢を語り合ったりしている。いつか二人で一緒になれたのならばお金を貯めて島の土地を買い観光客向けに飲食店を出そうという計画もある。昔は二人で島を出て都会に行こうかとも話をしたけれども今はそういう風に話は落ち着いてきている。外の世界に出るのも魅力的な話であったけれども私達二人はこの島で暮らし生きてきて、何処かこの島の光柱に魅せられてしまったのかもしれない。「島を出てもいずれまた戻ってきそうだなぁ。」と彼が言った時に私も直にその言葉に頷いてしまった。

何度か大陸に二人で連絡船に乗り遊びにいった事もある。初めて大陸に降り立った時には、華やかなこの島が属する国の首都に足を運ぶとそれはとても都会的で輝いて見えた物だけれど、船に乗って帰って来た時に二人でこの島の光の柱を見上げたあの瞬間…何かホっとする気持ちを覚えた事がある。彼にしてもそうだったみたいで二人で到着した港で、長い間光の柱を見続けたのを今でも覚えていたりする。


私達二人はここで生まれて、ここで暮らして、ここで死んでいくのだろうなと確信をした。

でも、それで閉鎖的であるとか狭い島で暮らす事への鬱屈とかそういうネガティブな気持ちは湧いてこなかった。むしろそれが嬉しいとまで感じた。あの光の柱にはそういう事を思わせる暖かい物を感じる時がある。




今日も日が落ちて夜になり多くの観光客が宿に詰め掛けて来た。事前にチェックインしていた客は昼間の内に仮眠を取っていて夜から観光を楽しむ為に部屋から続々と部屋からロビーや食堂にやってくる。2階建てのこの宿は一階がロビーと食堂で二階が客部屋となっているから多く人が一階に集まりごった返して来る。私の宿勤め仕事の本番が始まり、この忙しさは夜の22時以降まで続く。この島は何もかも夜から始まるのだ。

ロビーでチェックインしたお客を事前に整え掃除が終わっていた部屋まで案内し、夜の観光時間になった時に起こしてくれと頼まれていたお客の部屋までいきノックをして声をかける。荷物も預かり各部屋まで運んで行くのも一息つけばそうこうしている間に食堂が戦場の如く忙しそうになるので給仕にもキッチンにも手が足りない所へ応援に駆け付ける。賑わう時間帯だけあって食堂ではお酒も出すので島で一仕事終えた人らも立ち寄るのだ。騒がしくも賑やかなこの島の夜が始まった。


私が食堂でのヘルプが終わり次の仕事である洗濯へいこうとフラっとロビーへ出た時であった。

まだ私より年下と思われる女の子が大きな荷物を担いでロビーでキョロキョロと辺りを見渡し落ち着かない様子でオロオロとしていたのを発見した。大陸からのお客だろうけどまだ年若い女の子が一人でこの島に来るなんて珍しいと思い、近づいて声をかけてみた。


「いらっしゃいませ。今日はお泊りでいらっしゃったのですか?申し訳御座いませんが本日は部屋は既に一杯でして…。近くの民宿や他の宿泊施設をご案内する事なら出来ますが…。」


今日は4月10日、冬の間は気温の為に客も減るこの島であったが春先からはどっと人の波が押し寄せてきて夏の頃にはピークを迎える。特に4月に入れば気温も本格的に暖かくなり、大陸より温暖なこの島はまず初めの書き入れ時迎える物だ。今日の様に飛び込みで来たお客には断る事も多くなる。


「へ!?あ!いえいえ!!私!所属先の名前で予約は済ませてます!チェックインしようかと思ったのですけれどフロントに誰もいなくて…忙しそうですね?」


目の前の女の子は私に向かってハキハキと答えた。

背は小さいが金髪の長い髪を纏めた愛らしい顔のこのお客は予約済みであると答えた。所属先というからには既に働いているのだろうか?私も13歳で働き始めたけれど大陸の人ならばまだ学生の年齢では無いだろうかと少し疑問も湧いたがもう少し話を聞くことにする。


「そうでございましたか。失礼ですが予約したお名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

私は背の低い彼女に合わせて身を屈ませて笑顔で質問をする。


「はい!リッターフラン対魔学研究所のロンロ・フロンコです!この名前で登録していると思います。滞在期間は五日間です!」

少女のお客は元気に私に応えた。それにしても大層な鞄、女の子上半身を丸々隠せる程に大量の荷物を持ち込んでいたのである。旅慣れていないのか、それとも何か目的があってなのか…。それにしても自分より遥かに幼そうなのにリッターフラン?対魔学研究所?学生では無さそうなその身分は一体何なんだろうと疑問も湧いたがこの少女のお客は


「ああ痛い!もう限界!港からここまででもう肩がおかしくなる…!!」


と、独り言の様に呻き始めたので早く部屋まで案内してあげる事にした。

フロントのカウンターで予約名簿を調べると確かにその名前を確認できた。18部屋あるうちの宿の一番端の18号室にしっかりと今日から五日間の予約が入っていた。料金も既に振り込み済である。


「ご確認出来ました。それではご案内しますので荷物をこちらへどうぞ。」


私は愛想良く少女に接客をしたが、彼女が持っている巨大な荷物を運ぶかと思うと内心ゲッソリである。少女も「いや重たいですから自分で…。」と当初は断っていたが既に限界の様子でフラフラしている。私は大きな鞄を支える様にして「無理なさらずに…。」と断りを入れてから受けとる。その大きさに似合い中々の重量だった…。ずしっと腰に負担がかかるのが判る。これで階段を上がって奥の18号室まで案内するのは負担がかかりそうだ…。


「えーと、あの、スイマセン…。仕事での調査器具とか着替えとかもうちょっと纏めようと思ったのですが…。無理でした。ハハハハっ。」とお客の少女は誤魔化す様に笑っていた。


「そ、そうですか…。ちょ、ちょっと重いですね流石に…。」

本当に重い、これで階段を上るのは恐らく不可能…。私が顔を引き攣らせていると反対側からこの少女のお客が「スイマセンスイマセン…私も手伝いますから…。」と一緒に鞄を担いでくれた。一体何を島に持ち込んだのだろうかこの少女は…と思う。港からこの宿まで距離もあるのに良くその体で運んでこれたとも逆に感心してしまった。今は忙しく他に手を借りれる人も周りにいない。フロントに誰もいなかった位だ。しょうがなく私と少女の二人で悲鳴を上げながら階段を上り奥の18号室まで荷物を運んだ…。キツかった…。チェックインのサインは後で貰う事にしよう…。


部屋に付いて荷物を降ろした途端に少女は部屋の床に倒れ込んでしまった。私だって倒れたい。


「ふああああああああああああ!!もうっ!リッターフランも私一人に無茶な仕事押し付けて!!最近いつもこう!!」と何やら悪態を倒れたままついている。綺麗な金髪の髪なのにそのまま床に倒れてしまっているのはどうなのか少女のお客。


「はぁ、はぁ…お、お客様。お疲れの所で申し訳ございませんがフロントまでもう一度来て頂いてサインを…。」

息を切らしながら私がサイン記入の旨を伝える。


「あ!!そうでした…!すいませーんーーー!!もうホントここまで来るのに疲れてしまいまして、へへへへ…。」

少女のお客は恥ずかしそうに笑いながら頭を掻いた。

私だって疲れてしまった。鞄の中は金属の様な感触の物がぎっしりと詰められていた様子ではあったがこの小さなお客は一体この島に何をしにきたのだろう…と疑問に思うけども。あまりお客の事を詮索するのも良くないと。問いただすことは止めにしといた。


このロンロ・フロンコと名乗ったお客と共にロビーのフロントまで向い、チェックインのサインを貰う。カウンターの位置が高かった様で彼女は精一杯背伸びをしてサインをしてくれた。少し可愛らしい。年は私より幼いのは間違いないのだろうが一人で恐らく仕事か研究でやってきたのだとしたら一体何者なのだろうかとも思う。この島は研究目的でやってくるお客も多いのでこの様な変わり種なお客さんも多いのはあるのだが。


サインを済ませると彼女は嬉しそうに手をグルグル回した後に大きな伸びをする。あの巨大な荷物から解放されたのがよっぽど嬉しいらしい。重ね重ね良く港からここまでその小さな体であの荷物を担いできたものであると逆に感心してしまう。

「あーやっと身軽になった!まだ夜になったばかりだし!その!ホテルは何時まで開いていますか!?」


「夜22時以降は裏口を解放しておりますので…深夜でのご帰宅は静かにお願いしますね。」

私がそう告げて部屋の鍵を彼女に渡すと、

「はーい!ありがとうございます!まだ20時過ぎ位だし!では少しこの島を出歩いてきまーす!!」

という元気な声と共に直に宿から外に飛び出してしまった。まるで子供の様な元気の良さ…いや子供のなのだろうけど…私より大分年下なのかもしれない。それにしても夜道を女の子一人で…と止めた方が良かったであろうか?まぁ、この島は夜の方が活発で人通りも多い位だから大丈夫かな?と少し気楽に考える。騒がしいお客も飛び出し行き、夜の繁盛時間も一旦落ち着いたので私も仕事が一息ついたので宿のフロントの裏にある休憩所でお茶でも飲んで一息入れようかと思い、休憩所に足を踏み入れて部屋にあるエーテル式のコンロに火をつける。この島も都会から離れた田舎故に私が子供の頃までは薪で火をつけていた物であったが最近は島中にこの様なエーテル式の生活用品が揃っている。魔学という物が発展し、それまで特別な人間でしか使えなかった魔法の力を魔学を用いた機会で誰でも使用する事が出来る。便利になった物だとコンロの火を起こす度に毎度思う。今や宿の食堂のキッチンも大体が魔学製品によって取って代わられており、大幅な労力解消が生まれた。うちの母なんかは薪とかまどで食事を作っていた時代を今でも苦労話として私達に聞かせて来るのだから当時は大変だったのだろう。魔学様々である。


火が付いたコンロの上にヤカンを乗せてお湯を沸くまで休憩所のソファに腰を掛ける。漸く一息つける…。あの女の子の荷物を運んだ為に腰が悲鳴を上げているのが判った。まだ18歳なのにおばあちゃんみたいで嫌だなぁと一人でボーっと考えていた時、外の窓から「コンコン」という聞きなれた音が聞こえて来た。宿の裏側にあるこの休憩所のある場所まで潜り込んだ不届き物が一人、窓越しからうっすらと見覚えのあるシルエットで佇んでいる。


まぁ…もうこの時間帯になるといつもなんだけど。

私がこの時間帯に一人でここに休憩に来るというのを知っているのだ、あの人は。

ようやく休めるのに…「やれやれ」と言いつつも私は嬉しさから自然と笑顔にもなる。

窓をゆっくりと開けるとそこには彼がいた、私の恋人。


「や!」

元気よく彼が笑顔で挨拶をしてくる。


「キリエド、今日は大変だったんだよ。」

私も笑顔で窓越しに彼に応える。

こうやって彼は夜の島観光ガイドの仕事が一息つくと必ず私に逢いに来てくれる。休みも中々逢わない私達にとって僅かではあるが大切な、とても大切な時間がこの瞬間なのである。


「どしたんだ?何か嫌な客でもいたの?それともまた食堂のギラッガのおっさんが忙しくて周りにキレ散らかしてたか?」


「ううん、ギラッガさんは今日は大丈夫。まぁ嫌な客という訳でも無いんだけどさ、こーーーんな大きな鞄を背負った客が来てね!私まぁしょうがないじゃん、担いで二階の部屋まで頑張って持って行ったんだから!腰が痛い~~~!」

私は大袈裟に腰を両手で押さえて顔を顰めた。


「はっはっは!あんまり大変なら男衆呼べよ!子供産む前に腰をやるなよー。」


「うあ、エロだエロ。エロのキリエド!」


「うるせ~、男はみんなエロだっての。」

キリエドはそう言うと右腕を伸ばして私を窓越しから抱き寄せる。

そのまま私の頭を軽く撫でながら抑えて顔を近づけてきたのだけれど、私は問題なく受け入れる。

二人の唇が重なり、僅かだけど長い長い時間が流れる。


僅かだけど、大切な時間がいまこの時で、


だから私は毎日頑張れるのだなって思う、この時間が。


やがて彼が唇を離し、最後にもう一度だけ軽くキスをしてきた。

これもいつもの、ちょっと寂しい別れの合図。


「じゃあ…そろそろ戻らないと夜の聖地前第二陣が集まってるから。」


「うん…、また明日ね。」

いつも毎日、この時間がたまらなく寂しい。

もう付き合ってしばらく経つけど、永遠に慣れそうにない。


「ああ、また来るよ。…無理すんなよ!」

そう言うと私の頭を軽くポンと叩いて彼、キリエドは元気に走り出して仕事に戻っていく。

その背中を島の光柱が照らす灯りを頼りにしばらく追い続けていたが、後ろのヤカンが煮たりガチャガチャと沸騰したお湯が蓋を押し上げている音に気付いて慌てて火を止めた。


ゆっくりと煮立ったお湯を使ってお茶を入れ、それを飲んで一息つく。

島の北東部で栽培されている島の伝統作物、トラサイの若木から煎じたお茶は子供の頃から飲んでいるけど飲み飽きない。暖かいお茶はゆっくりと疲れた体に染みわたり唇を濡らしていく。まだ彼のキスの間食も残っていて少し切ない別れのお茶。




彼とこの島で生まれ、出会い、恋仲になり、将来を語り合い、今はそれが糧で生きていける。



私はこの島が好きかと言われると正直返答に困るのだけれど。



でも私は、この島でずっと生きていくんだろうなって確信はある。



彼と共に。



そしてその運命は時より退屈にも感じるが

同時にかけがえの無い時間でもあるとも感じる。





これは、この島で暮らしていないと判らない感覚だと思う。



あの光輝く金色の竜から生まれた柱が夜の暗闇すら切り裂いて照らすこの島、ア・メサア島。



私はここで生きていく。
















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ