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30歳童貞聖騎士おじさんVSドスケベロリサキュバス  作者: 御園蟹太郎
第一章 ロリサキュバスと出会うまで
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目覚めるとそこにはロリサキュバス



異世界転移とはなんだったのか。


あらゆる魔物を跳ね除ける、最強の能力を得たはずだった俺は今、



絶体絶命の危機に陥っている。



両手両足は魔力によって拘束され、

窮地を脱しようと考える頭は、錯乱の呪術によってまともに頭が働かない。


その上――――――



「お目覚めはいかが?お・に・い・ちゃ・ん?」


耳元で蠱惑的に囁くその相手こそ、魔王軍幹部・『魔人十傑』の一人、『惑わしのリーゼフォン』である。


見た目こそ齢12歳ほど、小学校高学年程に見えるがその実、2000歳を超える老獪なサキュバスだ。

あらゆる冒険者達をその魅力によって篭絡し、自らの糧としてきた。


サキュバスとしての本領を発揮した彼女は、まだ着けていない方がマシなくらい防御力の薄い下着を纏い、

俺の胸や腹、下半身に細くて艶かしい指を這わせ、赤子を甘やかすかのような蕩ける声で耳元で囁く。


「もうこんなになってるよ……?ね、ぴゅっぴゅして……きもちよくなろ?」


囁かれる度、脳に激しい衝撃が走る。これがサキュバスの能力――――――、いや、

これは単なる俺の性癖だった……。


確かに外見年齢12歳の合法年上ロリとあまあまエッチをしたいとは考えていたが、

それは今でなくても良いだろう。



何故ってそれは……、俺が童貞を捨てれば……この世界は、いずれ滅んでしまうからだ。



順を追って話そう、まずは俺が転移する前……普通に日本で暮らしていた時の話だ。




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