プロローグ2
もう少し文章を増やしますです。
次に目覚めた時
なんとか目を開けることが出来た。
身体中何か溶液に浸けられている。かろうじて顔だけ出ている状態だ。
立ち上がろうとして、滑り顔まで液に浸かる
ごぼごぼごぼ
気管に液が入ってむせる。
『▲○○△▽※※?』
不思議な旋律の音が響く。
かろうじて音のした方を見ると
金髪の美少女がいるのに気づいた。
(まじ綺麗だ。)
『▲○○△▽※※?』
(何か必死に伝えようとしているが
まるでわからない。ははは。。。)
わからないとのジェスチャーをすると
なんとか伝わったのか困った顔をする。
英語?とは違うよな?
音楽のような独特の言語。。。
っていうか、地球の言語じゃなさそうな気がする。
ふと気付くとすぐ横に彼女の顔がある
えっえっえっ
近すぎだろう。何このラッキーイベント?
目を瞑り唇を突き出すと。
パシンっと叩かれましたです。
はいっ。
多分一応?怪我人なんだけどなあ。
手を合わせて、謝罪のジェスチャーをとると
やれやれと言った感じの仕草を見せ、
再び顔を寄せてきた。
今度は睨んだ顔をしているが。。。
額と額を寄せ、彼女は何か呟いた
そのとたん
何かが繋がったよーな気がした。
※※※※※
(良く聞いて、時間があまりないの。)
彼女の思念が額を通じて入って来る。
(間もなく奴らがあなたの様子を見に来る。
回復したと判断したら拷問が始まるわ。
どこの陣営のヒューマノイドかは知らないけど早く戻りなさい。そしてダルカイトが侵攻をカヌルの月、ネメタの刻よりザルより開始すると伝えて。)
扉の向こうより、数人の足音が聞こえる。