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Leaving Strawberry  作者: 相沢 朋美
第3章 後悔
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 年が明けて、そうくんから新年の挨拶の連絡がきた。おみくじ付きのスタンプが送られてきて、開くと10円当たったのでそのことを報告する。【10円当たったよ】というと、【たった10円か(笑)】と返ってきたのだ。そこで【10円でもうれしい】という言葉と可愛い動物のスタンプを送ると、ありがとうと書かれたスタンプが返ってきた。私は、これがそうくんとの最後のやりとりになるとは予想していなかったのだ。



 数週間後、テレビのニュースでそうくんの地元について放映されているのを見た。「交通事故で22歳男性死亡」というテロップが出ていたので、まさかそうくんではないよねと不安になりながらニュースを見ると「【死亡】長沢 壮介さん(22)」と出たので私は我が目を疑ったのだ。22歳男性はバイク、相手は車に乗っており、男性は即死だったそう。そうくんと同姓同名の別人であってほしいと思っていたのだが、そうくんのお母さんと思しき女性がインタビューで「息子は最近バイクの免許をとって、3歳下の彼女を乗せるんだと言って楽しみにしてたので残念です」と答えていた。「長沢さんは京都大学の大学院で研究を……」とも報道された。

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