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Leaving Strawberry  作者: 相沢 朋美
第2章 スタートライン
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 バスがそうくんの家の最寄りのバス停に到着すると、近くのスーパーに立ち寄った。夕食はすき焼きにしようということで、すき焼きの材料、歯ブラシ、シャンプーなどを購入する。それからそうくんの家に戻る。部屋のカーテンを閉めて室内を暗くし、テレビの明かりだけに頼りながらベッドでごろごろしていると、そうくんにキスをされた。「舌出して」と言われてその通りにすると、彼の舌が私のそれに絡んでくる。それから服を脱ぐよう言われ、気づけば私も彼も裸同然の姿になっていた。「綺麗な背中……」という褒め言葉から始まり、「ここであってる?」と手探りしながら私たちはお互いを欲する。「そうくんだけが欲しい」と相手の目を見て言うと、そうくんは私にキスを落とした。

 気づけば午前0時くらいになっていてそうくんがお腹が空いたと言ったので、近くのコンビニまで徒歩で行く。コンビニでおでん、お菓子、コッペパン、カップラーメンを買い、そうくんが夜食としてコッペパンとおでんを食べた。その後、私たちは抱き合って眠る。翌朝に私が身支度をした後、そうくんは私をバス停まで送っていき別れ際にキスをした。

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