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Leaving Strawberry  作者: 相沢 朋美
第2章 スタートライン
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 私たちが注文した食事が出てくる。トロッコ列車の時間のことを考えて急いで食べていると、「そんなに急がなくても大丈夫だよ、あと1時間はあるから」とそうくんに声をかけられ、ゆっくり食べながら彼を待つ。そうくんが食べ終わり、会計を済ませて店を出る。トロッコ列車の時間まで30分しかなかったので、急いで駅に向かう。そして指定された席の番号が書かれた場所で列車を待ち、列車が到着した後に人ごみをかきわけて列車に乗る。日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語でアナウンスが流れ、景色に関する説明が始まった。目の前できれいな紅葉の景色を見ることができたので、そうくんの許可を得てスマホで写真を撮る。

 帰りの列車では田んぼが多い田舎町を通ったので、地方出身の私たちは田舎もいいねと話しながら地元の話で意気投合した。そして列車は嵐山に到着する。列車から降りて再び嵐山を散策した後、帰りにベビーカステラを2袋買った。露店の男性店員が気を利かせてくれ、私たち2人それぞれに1袋ずつ渡してくれたのだ。その後、話の流れでそうくんの家に泊まることになった。買ったばかりのベビーカステラを食べながらバスを待ち、到着した瞬間にバスに乗る。

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