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結局、私たちは景品を勝ち取ることができなかったのでそのままそうくんをバス停まで送っていくことにしたのだ。バス停には何人か人が並んでいたのだが、バスが到着した後にキスをして別れた。
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家に帰り、そうくんに今日のお礼を言う。それから次のデートの話をする。いつもおごってもらってばかりだからお金がかからないデートがしたいと言うと、紅葉を見に行こうと提案され次のデートの内容が決まった。来週の土曜日は私がバイト休みで彼も予定がないので、その日にデートすることになったのだ。
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当日、そうくんと駅で待ち合わせをすることになり、彼を待っている。もうすぐ来るよと連絡がきて、彼がこちらに近づき、ついに合流した。最初は嵐山の周辺を散策し、ボートに乗る。私たちはボートを漕いだことが一度もなかったので不安だったが、スタッフの男性にコツを教えてもらいそうくんはどうにかボートを漕ごうとした。次は私の番で、頑張ってボートを漕ごうとするけれど下手だからか一向に進まない。彼にコツを教えてもらいなんとか漕げた。そうくんと交代してボートを漕いでもらい、日陰で休憩をとる。