表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Leaving Strawberry  作者: 相沢 朋美
第2章 スタートライン
15/30

15

 結局、私たちは景品を勝ち取ることができなかったのでそのままそうくんをバス停まで送っていくことにしたのだ。バス停には何人か人が並んでいたのだが、バスが到着した後にキスをして別れた。



 家に帰り、そうくんに今日のお礼を言う。それから次のデートの話をする。いつもおごってもらってばかりだからお金がかからないデートがしたいと言うと、紅葉を見に行こうと提案され次のデートの内容が決まった。来週の土曜日は私がバイト休みで彼も予定がないので、その日にデートすることになったのだ。



 当日、そうくんと駅で待ち合わせをすることになり、彼を待っている。もうすぐ来るよと連絡がきて、彼がこちらに近づき、ついに合流した。最初は嵐山の周辺を散策し、ボートに乗る。私たちはボートを漕いだことが一度もなかったので不安だったが、スタッフの男性にコツを教えてもらいそうくんはどうにかボートを漕ごうとした。次は私の番で、頑張ってボートを漕ごうとするけれど下手だからか一向に進まない。彼にコツを教えてもらいなんとか漕げた。そうくんと交代してボートを漕いでもらい、日陰で休憩をとる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ