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ゾンビは頂点へ。 現在連載凍結中  作者: 御前
はじまりの時
1/2

0話プロローグ

宜しくお願いします!


俺は、頭の中がハテナで埋め尽くされていた。


この少年、村上翔は15歳の引きこもりだった。

中学1年生の頃、彼は頭が良く、運動神経もよかった。

その頃は楽しかったのだか、段々問題が難しくなっていき、運動も彼を越えるものたちがでてきた。

努力をせずにサボった結果、彼はクラスの落ちこぼれになった。


そんな中ゲームが救いだった。


彼はゲームに逃げ、今まで引きこもりをしてきた。

そしてまた今日、堕落した1日を過ごす事になる。

だが、そんな考えを覆す事が彼の身に起きるのだった。



*




--ああ、嫌だ。

今日も情けない1日を過ごすのか。

俺は机にのっている水をのみほした。

そしてパソコンを開き、いつものゲームをはじめる。

ゲームをしていると、俺宛に運営からメールがくる。



「翔様へ。運営からです。このファンタジーRPG、最強への道は楽しんで頂いていますか?今回、貴翔様のプレイ時間が2万時間を越えた事をお知らせします。そこで、一つ質問をします。翔様は人生をやり直したいですか? →はい いいえ」


ははっ、なにいってんだこいつ。

そんなの当たり前だろ。馬鹿じゃねーの?

答えた所でなにもなし、放置だ。



...ま、まあ、なにもならないし答える位はいいか。

カチャカチャ。はいっ...と。


ピロリン。

まただ。


「そうですか。良かったです。では新しい体になり必死に努力して生き延びてください。では、サヨウナラ。いツでモミカタデすヨ。」


は?



俺は次の瞬間、パソコンから溢れる光から耐え難い痛みを感じ、



...生を失った。

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