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調合師の人生は波乱万丈  作者: 永遠の睡眠
第一章 転生からの町編
7/63

7 ポーション2

〔宿屋ラン〕で昼御飯を食べてギルドに着いた。さて、俺が作ったポーションはどんくらいになるかな?


「ラランさん。俺が作ったポーションを査定って出来る?」


「構いませんよ。」


ーーーー


「査定が終わったのでご報告します。❮レッドウルフの肉入り薬草ポーションα❯は一つ250レット。❮レッドウルフの肉入り薬草ポーションβ❯は320レット。❮レッドウルフの肉入り薬草ポーションσ❯かは340レットになります。どれかお売りになります?」


「じゃあ、αを3つ、βを2つ売ります。αとβはいちいち言うのがめんどくさくなって省略しただけなので気にしないでください、ラランさん。」


「わかりました。合計で1370レットになりますね。」


1000レットは越えたし今日はクエストはしなくてもいいか。


「ありがとうございます。また、クエストか買い取りにやって来ます。」


ポーションも売れたし、次は何をしよう?肉以外の食材を混ぜたポーションを作りたいな。こういうときは、ロッソに聞けばわかるだろ。


どうしようか?野菜や果物が売ってるところなんて、知らないしな。道具を売ってくれた〔ロッソ屋〕にでも聞いてみるか。


ーーーーーー


「ロッソーー。ここらで良い食品を売ってるところって知らないか?」


「そうだな、〔食品屋@愛こそ全て〕何でておすすめだぞ。」


「そこの店主のセンスに関しては疑問を感じるな」


「ちなみにその名前は俺がつけてやった。」


「ロッソの感性は壊滅的だったなんて」


「そんな馬鹿なことを言うんじゃない。嫌がらせでつけてやったんだよ」


「そこの店主の弱味でも握ってなかったらできませんね」


「まぁ俺は、詮索しないことをオススメしておこう」


「そうしときます。とばっちりなんて聞きたくありませんしね。」


「そうしてくれ。店に言ったらよろしく伝えておいてくれ。」


ロッソは嫌がらせでやったと言うが結構なひどい屋号になっちまったな。多分、町の住人からは噂の的かもな。とりあえず行ってみるか。


ーーーーー


「いらっしゃい。」


「ポーションを作るのに薬草がメインなんだけど一緒に混ぜるオススメの食材はあるかい?」


「有りますよ。林檎、蜜柑、梨、全部50レットだよ。」


「じゃあ、それを4つずつ下さい。」


「ハイよ。600レットは確かに貰ったよ。」


「そう言えば、ロッソさんがよろしくって言ってましたよ。ここの名付け親らしいですね。」


「ロッソさんすか…。」


「御愁傷様です。」



俺はそう言って、〔食品屋@愛こそ全て〕を出た。これでやっと新しいポーション作りができるな。まずは、宿屋に戻るとするか。その前に薬草はないから、50個ほど取りに行ってくるとするか。


改稿完了

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