表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
調合師の人生は波乱万丈  作者: 永遠の睡眠
第一章 転生からの町編
4/63

4 クエスト

そうだ、大学の…。そう言えば、昨日転生されたんだっけな。〔宿屋ラン〕に泊まったんだ。


部屋から出て、娘さんの一人がいた。


「あっ、おはようございます」


「おはようございます」


「朝御飯作ってあるので食べていってください。」


「ありがとうございます。食べていきます。」


食堂に着いて、朝ごはんを食べた。むっちゃ旨かった。最高に美味だった。今日は、モンスター討伐のクエストにでもチャレンジしてみるか。



ギルドに着いた。今日は、モンスター討伐をやってみよう。ついでに薬草取り200個もやってみるとするか。


「ラランさん。クエストいいですか?」


「アランさん。問題ありません。何のクエストを受けますか?」


「薬草取り200個と何かモンスター討伐ありませんか?」


「モンスター討伐はレッドウルフを20頭討伐のクエストがありますね」


「それも一緒にやります」


「わかりました。それと、アランさんに聞きたいことがあるんですよ」


「なんです?」


「アランさんは、職業を調合師してるじゃないですか。ポーション作って売りに来ないんですか?」


「いつかはやろうと思ってるけど、今のところはレット集めに勤しむかな。それに俺、調合するための道具がどこで売ってるとか知らないし。買いようがないよ。」


「そうだったんですね。なら、〔ロッソ屋〕に行ってみるのはいかがですか?ポーションを作るのに、大抵のものは売っていると思いますよ。」


「そうなんですか。なら、クエストを終わらせてから行ってみることにします。」


「ポーション作ったら是非ギルドにお売りください。クエスト頑張ってくださいね」


(これはラッキーだな。ただで情報が手に入ったな。こんなことが出来るのは、人徳のスキルを取っていたお陰だな。話しかけるより、話しかけられることの方が多いしな。)


張り切って頑張って、2時間強で200個薬草を取ることが出来た。マジで腰が痛くなった。もう200個薬草を取るクエストは当分止めておこう。次は、レッドウルフを20匹退治しなくちゃ。


結構楽しかった。レッドウルフは群れでいたから弓矢を群れの中に撃てばどれかしらには当たるから楽しかった。弓の扱いは結構楽だった。さてとギルドに行って報告に行こ。


ギルドに着いたし、ラランさんに報告しよ。


「ラランさん。クエスト終わりました。」


「わかりました。薬草は200個きちんとありますね。ひとつ30レットなので6000レットになります。レッドウルフの討伐は報酬は1800レットになります。合計で7800レットをお渡しします。」


「ありがとう、ラランさん。また、クエストしに来ますね。」


レットは貰えた。さて、ラランさんに教えてもらった〔ロッソ屋〕に行ってみるとするかレットはある程度あるし多分ポーションに必要な道具は買えるな。ギルドからは結構近い場所にあるな


ーーーーー


「いらっしゃい。何が欲しいかい」


「ポーションを作るための道具と容器がほしいんだ。」


「わかったぜ。ポーションセットは1200レットだ。容器は、一つ10レットだ。」


「よし。道具は買う。容器は最初はどれくらい買うのがオススメだ?」


「そうだな~、50個位が妥当だろうな。たくさん作りたかったら、100~200個位をどばっと買うのがオススメだな。」


「まだ、作ったこともないんで100個買っておくことにします。」


「わかった。合計2200レットだ。」


「ありがとうございます。あの、あなたも転生者ですよね?良かったらフレンドになりませんか?」


「構わないぜ。俺は店の屋号と同じロッソだ。お前は……アランか。よろしくなアラン。」


「よろしくお願いします。じゃあ、また来ます、ロッソさん。」


「ああ、それとアラン。ポーション作りをするときは、薬草をメインに作った方がいいと思うぞ。それと、薬草とはなにか違う食材を混ぜると新しいポーションが出来るから試してみな。」


「ありがとうございます。」



ポーション作り必要なものは買うことができた。その前に薬草全部クエストで渡してたから手持ちは0だった。仕方ない。10個位とっておくか。



一応、10個取ってきた。 今日はもう眠たいし、夕御飯食べてから寝よ。ポーション作りは今度にしよう。


「オオーあんた帰ってきたね。夕御飯は食べるかい?」


「はい。食べようと思います。」


「じゃあ、直ぐに食堂に来な。熱々の夕御飯を食べさせてやるよ。娘お手製のね。」


「それは、楽しみですね」



今日は、洋食と和食が混ざったような料理だった。結構てかやっぱり普通に美味しい。



「美味しかったです。」


「ありがとうございます。」


「こんなに美味しい料理が毎日食べれる人は幸せだろうね」


「あっ、ありがとう...ございます...」


「どうしたの?まさか何か気にさわることでも言ったかな?」


「いえ、今まで言われない言葉だったので……」


「そんな大層なことは言ってませんよ。食べた人達が言ってないだけで皆美味しいと思っていますよ。」


「ありがとう...ございます...」


「じゃあ、もう夕御飯も眠気もピークに近いので寝ることにします。明日の朝食も楽しみにしています。」


「お休みなさい。そう言ってくれてありがとうございます。」



それにしても、あの夕御飯は美味しかったな。よし、この町にいる限りはここに泊まろう。また、きちんと名前を聞けなかったな。今度きちんと聞こう。さて、もう眠いしもう寝て明日に備えるとしよう。


寝るか。お休み(。-ω-)zzz



改稿完了

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ