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調合師の人生は波乱万丈  作者: 永遠の睡眠
第一章 転生からの町編
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2 ギルドとクエスト

目を開けると、そこには町があって人がいた。いわゆる、始まりの村的なところだな。町の人を見てみると、すぐに転生者と元の星の住人かがすぐわかる。でも、少数だな。それはそうと、ギルドに行く前にステータスの確認をしておくとするか。


アラン 男

スキル

剣術 鑑定 料理 調合師 人徳


これぐらいしか、自分の情報は特になかった。項目は、フレンドリスト。マップ。スキル。位か。他の項目は後で確認しておくか。まずは、ギルドで冒険者登録しておこう。


町を歩いていても、転生者は圧倒的に少なかった。町並みは、中世ヨーロッパ風とアジアテイストが混ざったような町並みの風景だった。


町を歩きながら、やっとギルドに着くことが出来た。受付から、ギルドにぱぱっと登録済まそう。


「すいません」


「はい。なんでしょうか」


「ギルドに登録をしたいんですけど…」


「はい。わかりました。こちらの紙に必要事項を書いてください。分からないことがあれば、何なりといってください。」


「わかりました。」


さてと、項目は何があるのかな?名前、出身地、職業。この3つか。


名前は、アラン


出身地は日本だし日本にしとくか


出身地は、日本


職業かー。剣術はあるけど、別に冒険者にはなりたくないんだよな。スキルで調合のスキルを持っているし、調合師にしとくか。


職業は、調合師


「すいません。書き終わりました。」


「はい。わかりました。確認させていただきます。名前はアラン、出身地は………日本となると、あなたは異郷から来た人だったんですね。」


「まぁ、そういうことになりますかね。異郷の人間はギルドに登録する人はどれくらいいるんですか?」


「最近は前より減りましたが異郷から来る人は、少なからずいました。失礼しました。職業は、調合師ですね。」


「はい。」


「では、これで登録の完了です。これからギルドランクについて説明致します。ランクは、G F E D C B A S SS SSS と10個のランクが存在しています。まずは誰しもGからのスタートになっています。ランクを上げるには、ギルドに提示されているクエストをクリアすることでランクが上がっていきます。クエストにもランクが存在します。ランクを上げたいがために自分のランクより上のクエストは極力控えてください。死んでしまうと、皆様神殿で生き返りますが、スキルを失う可能性も有りますのでご注意を。ここまでで何か質問等はありますか?」


「ランクを上げる目安はあるのですか?」


「すいません。それに関しては、未だによくわかってはいませんですクエストをやっていると、その内上がるようなシステムになっていますね」


「後、Sランク以上はこの世界に何人いるのですか?」


「10人程だと思います。」


「わかりました。特にもう質問はありません。」


「では、こちらのギルドカードをお持ちください。クエストをするときの申請の時とクエストをクリアしたとににギルドカードを出してください。もし、紛失した場合は、SSSランクだとしてもGランクからのスタートになります。これは、ここのギルドの決定事項です。以上で、説明を終了致します。」


「わかりました。ありがとうございます。それと、受付のお姉さんは名前ってなんて言うのですか?」


「そう言えば、名乗っていませんでしたね。ラランと申します。」


「ありがとうございます。ラランさん。では、クエストの申請なんですけど、薬草取りを一つやろうと思うのですか?」


「では、薬草取り50個 100個 150個 200個と有りますがどう致しますか?始めての場合、50個までがいいと思うのですが…」


「じゃあ、50個の薬草取りをクエストとして受けます。」


「わかりました。ギルドカードも確認しました。期限は特にありませんが、お早めに完了することをおすすめします。」


「わかりました。明日ぐらいには終われるようにがんばります。」


俺はギルドを出た。


確か、薬草はこの町を出てすぐの所にあったっけ。一応腰には、初心者の剣もあるし、モンスターでもいたら、戦ってみるか。勝ったらドロップアイテムもあるだろうし。


ーーーーー

ーーーーーーーーーー


やっと、町を出て薬草があるところに着いた。スキルで鑑定を持ってるから、直ぐに薬草かどうかわかるから取っておいてよかったな。


普通の薬草

何にでも使える。ただし、良いものを作ることは難しい。


1時間かけて50個の薬草を取ることが出来た。一回だけモンスターと戦うことができた。確か、ウサギンとか言うウサギで、日本にいた頃にいたウサギに似ている所があった。日本のウサギより耳と脚が3倍位になっていたな。剣を四.五回当てたら死んでいった。さてと、ギルドに行って、クエスト完了を報告しにいくか。


ーーーーー

ーーーーーーーーーー


「ラランさん。クエスト終わりました。」


「わかりました。………はい。確認できました。報酬として、薬草一つを30レットなので、1500レットをお渡しします。」


レットはこっちの通貨みたいなもんだ。


「ありがとうございます。」


一日でクエスト終わったな。1500レット貰ったし、武器屋に行ってみるか。



改稿完了

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