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調合師の人生は波乱万丈  作者: 永遠の睡眠
第一章 転生からの町編
16/63

16 馬

「ラランさん、200個薬草取り終わったので確認お願いします」


「分かりました。――――――確認とれました。報酬に6000レットになりますね」


「ありがとうございます、あの、〔enjoy牧場〕ってどこにありますかね」


「ここから大体20分ぐらいのところにあります」


「分かりました。あ、忘れてた~。あの、違う町の討伐クエストをやります」


「分かりました。内容はベアンを20匹討伐するクエストになります。多少凶暴なモンスターなので注意して討伐してくださいね」


「ご忠告ありがとうございます」



クエストも受けたことだし、牧場に行ってみるとするか。多分、あっちの町まで行ったら夜も近いだろうしあっちで泊まることにするか。




〔enjoy牧場〕に着いたけどやっぱり、牧場だけあった色んな動物がいるもんだな。まずは、ここのオーナーから馬を借りに行くとするか。


「すいません、ここのオーナーさんってどこにいますか?」


「あっ、私ですよ。何か御用ですかね?」


「ここで馬を借りようと思ったんですけど。」


「分かりました。ならこちらに来てください。」


すると、オーナーさんは馬がいる方向に向かって行くので付いていかないとな。


「うちの牧場では、馬を借りのには1日500レットとなります。うちの馬は朝に1度ご飯を上げれば他に上げなくても大丈夫ですから。もし、馬と仲良くなりたかったらあげてください。それと、馬を借りることはいいのですがちゃんと乗れますか?」


「何とかしますよ。これでも運動神経は良い方ですから。」


「気をつけて乗ってくださいね。それと、どの馬にしますか?」


「足が早い馬が良いですね。」


「なら、青毛をした馬が良いでしょう。少し暴れん坊ですが気をつけてくださいね。」


「ならその馬でよろしくお願いします。」


俺がそう言うと、オーナーさんは青毛をした馬を向かいに行った。オーナーさんが馬と一緒に来た。


「青毛と言っていたので青色の馬かと思っていたんですけど、黒いんですね。」


「そうなんですよ。季節によって青色になるところもありますよ。それと、この馬の名前はファクターです。名前を呼ぶと喜ぶので呼んであげてくださいね。」


「分かりました。よろしくなファクター。」


〈ヒヒーーーン〉


「あの、俺この馬で南の方で向かって、モンスターの討伐に行くんですけど、その時はファクターをどうしておけば良いですか?」


「なら、今からお渡しする笛をお使いください。これを吹けばファクターはその場から、消えますのでご心配なく。もう一度吹くとまたファクター現れますのでご心配なく。でも、それを何回も繰り返さないで下さいね。馬にある程度のストレスがかかってしまいますから。」


「分かりました。気をつけて笛は使うことにします。では、2日借りることにします。」


「はい。1000レット確かに受けとりました。気をつけて下さいね。」



やっと馬を借りることができた。


「ファクター2日間よろしくな。」


〈ヒヒヒーン〉


「よし。行こう。」


ファクターに乗ると、やっぱりでかいのが分かるな。さてと、落ちないように気をつけて行くとするか。レッドウルフの子供たちはついてこれないから消しとかないとな。



改稿完了

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