11 図書館
さてと、ギルドに着いたし売っちゃうとしますか。
「ラランさん、買い取りお願いします。」
「じゃあやっちゃいましょう。ウサギンの肉×10。イエローウルフの肉×10。グリーンウルフの肉×10ですね。ウサギンの肉は一つ30レットなので300レット。イエローウルフとグリーンウルフの肉は50レットなので600レットで合計で900レットになります。」
「わかりました。あの、ラランさん。この町でこの世界についてわかる場所ってありますかね」
「だったら、図書館にでも行ってみては?色んな国に付いて書かれている本がありますよ。」
「ほんとですか!?行ってみます。教えてくれてありがとうございます。今度何かお礼しますね。ラランさん。」
「楽しみにしてます。」
今考えてみるとこの世界についてってほとんど理解していなかったんだよな。やることもないこの機会に知ることにしよう。図書館はここから20分ぐらいするところか。
ーーーーー
ーーーーーーーーーー
「すいません。」
「はい。何でしょうか?」
「ここの図書館についての説明って聞けますか?」
「はい。構いません。
この図書館は、まずこの町が出来たころからあります。そしてここには、200万本以上の本があります。ここの本を借りるには、本一冊300レットを徴収しています。借りる期間は、2週間としています。図書館内で見ることに関しては、レットの徴収はありません。その他、聞きたいことは有りますか?」
「一つあります。この世界に関する本はどこに有りますか?」
「それは、2階の方にありますので、お探しください。」
「分かりました。ありがとうございます。」
探すとするか。2.3冊借りるとするか。
ーーーー
ーーーーーーーー
2階にあると言われたけど多すぎだ。頑張って選別して、やっと3冊に選別できた。
〔世界の全て〕
〔世界の全ての職業について〕
〔世界のモンスター〕
この3つに絞れることが出来た。ポーション作りでもしてるときの休みの時にでも見るとするか。
「すいません。この3冊を借ります。」
「分かりました。900レットですね。きっちり2週間後にお返しください。期限を越えると、1日ごとに200レット増えますのでご注意ください。」
「分かりました。」
これで、少しはこの町以外のことも分かるとこが出来るな。
改稿完了