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導きを導く者  作者: もち
9/21

8話

それでは8話目。

どうぞです。

-帝国領:陽光の街アジール:ラトラスの森:中心部-

ルルアとドートの戦闘があってから日付変更線を経過した。

天に昇る太陽の日差しがラトラス森一面に広がる。

木々が生い茂る周囲はやはり薄暗いが、森の中心部はその日差しを余すことなく受け取ることができる状態だ。

久しぶりの陽光に大地が喜んでいるのか魔力が満ち溢れている。

周囲に広がる瘴気が一種の結界を生み出し、魔力が外に四散することもなく留まっている為、心身を癒す絶好の場となっていた。


「ん…ん。眩しい…。」


ルルアが森での2度目の目覚めを迎える。

正確には1度目はルルア自身ではなく、別の意志とのことだが身体は共有しているため2度目との認識で間違いはないだろう。


「ん~…ふぅ。」


大きく身体をのばし、落ち着くと周囲を見渡す。

広がる光景は当たり前なのだが、ルルア自身が引き起こした災害級の自然破壊である。

昨日の時点では正確には認識していなかった内容に若干の罪悪感が生まれたようで、その顔はどこか影をもっている。

次に目に入ったのは自らを包み込むかのような銀色の毛である。

無意識の内にその毛をなぞっていた手を止めると自らを見つめる視線に気がついた。


「おはようございます。」


にこっ、という擬音が聞こえてもおかしくない程ににこやかな挨拶をするルルア。

昨日見た角の意志の笑顔とはやはり別物であり、これこそが正しきルルアの笑顔なのだと認識するドート。

その笑顔に対するドートの答えは優しく見つめることであった。

視線に込められたものは親愛の情。

どうやらルルアの人脈作りは時間など関係ないようだ。


『何か異常はないか?』


「少し身体が重いですが、他は…あれ?」


先程までは周囲に気がいっていたので気付かなかった事実。

ユウが行った魔力質の変化。

身体が重いのはその影響であろう。


『それはユウというルルアの兄を名乗る男がやったことだ。』


「…兄さんが?魔力も増えている…あれ?そういえば夢で兄さんが出てきたような…でも、あの夢には兄さんはいないはず。」


ルルアの言葉にする必要もない明らかな疑問に答えるドートであったが、その答えが更に疑問を生む結果となった。

思考にふけっているルルアだが、長くかかると判断したドートがユウからの言葉を簡潔に伝える。


『思考中に悪いがそのユウから伝言だ。「俺は先に帰っている、昼までに常陽にこい。」との事だ。』


「…昼?太陽の位置からすると…。」


『もうまもなくといったところだろう。』


太陽の日差しにより目が覚めたルルアであったが周囲が光を拒否する木々の為、感じた日差しは朝日ではなく昼間近のものであった。

ドートならばその強靭な脚力で問題なく移動できるだろうが、ルルアはどうだろうか?

答えは普段ならば可能だが現状は不可能である。

なにせ、魔力質そのものが変わっているのだ。

前例はないが常人がルルアと同じ環境に立てば魔力を身体に馴染ませるという意味合いで数日、或いは数十日は目覚めないだろう。

それを考えれば並はずれた順応性を見せているルルアだが、現在はまだ魔法の行使は難しい状態だ。

ここまでを魔力質が変化した瞬間に認識したルルアの理解力もまた、並はずれたものである。


「はぁ…ここからだと間に合いませんね。いっそゆっくり帰ることにします。ドートさんはどうするんですか?僕としては傷が完治するまでは行動をおこしてほしくないのですが。」


『あの男の実力を考えれば完治するまでは手出しはできん。それよりもルルアがしているであろう勘違いを正したいのだが。』


「勘違いですか?」


『さよう。戦闘の最後に交渉は決裂だろう、と言っていたな?なぜ、決裂なのだ?私はその事について何も触れてはいないぞ。』


「貴方は止めてみろ、と言いましたね?つまり、止めることができれば認める。そう言っているのだと判断しました。ですが、言った通りあの状況を打開する方法は僕にはなかったんです。つまり、僕は貴方にとって有益をもたらす程の力をもっていなかったということになります。だからこそ僕は交渉が決裂だと考えました。」


ルルアは淡々と語る。

全てを受け入れるエルフの血なのだろうか?

悔しさなどなく、結果のみを受け入れる。

だが、そこには過程がない。

それがルルアの認識とドートの認識を別のものとした。


『その考えからすると確かに交渉は決裂だろう。だが…』


呼吸を挟み再度ドートが語る。


『だが、私がルルアを気にいったとするならば話は別だ。』


気にいったですむものではない。

生きたいと願う心、姿勢に我が子を重ねた。

類いまれなる戦闘の才能に自らの願いを叶えてくれる可能性を見出した。

それは失った子の代わりとしてなのかもしれない。

それは都合の良い欲望の道具なのかもしれない。

だが、心に宿ったルルアへの感情は間違いなく先程視線に含まれていた親愛だった。


『私は召喚獣として契約しても良いと思っている。どうだ?』


「…僕のどの部分を気にいったのかはわかりませんが、そういうことならこちらからお願いしたいです。」


『ならばさっそく契約の儀といくか。』


「あ…すいません。今はまだ契約できないと思います。魔力が身体に馴染んでなくて陣を敷けないんです。」


『問題はない。』


ドートがルルアの言葉をを真っ向から否定すると、1人と1匹と1つにそれぞれ陣が敷かれた。

ドートによるものだろう。

召喚とは言ってしまえば、転移魔法の一種である。

術者と召喚獣の魔力回路の繋がりにより場所を特定し、術者のもとへと呼びよせる。

言葉にすればただそれだけの内容となる。

そして、召喚獣とは契約により召喚術により呼び出される存在の総称である。

では、その召喚獣との契約はどのように行われるか。

方法は3種類ある。

1つは、召喚獣となる者を力で縛り付ける契約。

相手を負かせ、今後術者を襲うことのないよう呪術をかけられた上での一方的な契約である。

この際、召喚時に召喚獣が抵抗をするため魔力消費が極端に増え、更に召喚獣は呪術に用いられている魔力の作用により本来の力を発揮できないというおせじにも効率の良い方法とはいえないものである。

だが、大半の召喚士はこれに当てはまる。

では、合意の上であるならばそれらは解消できるのか。

答えは解消どころか、召喚時の魔力消費は0に等しく、更に召喚獣の本来の力に加え術者の魔力の上乗せが可能な比較するのもおこがましい程の結果が得られる。

これが2つ目の方法、合意の上での契約である。

この合意の上での契約がルルアが考えていた方法なのだが、これは完全に術者が契約魔法を行使する上で成り立つものであり、現在のルルアには文字通り不可能と言わざるを得ない。

では、ドートが問題ないと豪語するのはなぜか。

それは、最後の契約方法の内容による。

一般的には出回っていない内容ではあるが無機物を仲介して契約することもできる。

万物には魔力が宿っており、その魔力を利用するのである。

無機物に宿る魔力を場として設け、召喚獣がその場へ自らの魔力を留まらせる。

この工程がされていれば後は術者が無機物に宿った召喚獣の魔力との間に繋がりを持たせるだけである。

だが、このままでは誰であろうと契約ができることになる。

よって、特定の人物のみが契約できるよう、術者と召喚獣、そして無機物との間での絆を結ぶ。

この方法であればルルアが人間の魔力質に慣れたころドートが傍にいなくても契約はできる。

今回選ばれた無機物は何の変哲もない小石だった。

だが、小石に設けられた場にドートの魔力が留まると銀色に輝きだし、形も整えられた。

見る限り真珠に近い。

ルルアとドートの間に真珠が入る状態で絆は結ばれた。


『その魔力質に慣れたころにでもこの石を通して契約をすればいい。受け取ってくれるな?』


「はい。」


無機物を仲介する方法を知っていたのか、ドートの行動に驚くそぶりは見せなかったルルアだが、どこか嬉々としている。

知ってはいたものの見たことはなかった契約方法を見ることができた喜びなのか、真珠を手にした喜びなのか…。


『さて、私は討伐されたということで身をひそめる。ルルアをその常陽?であったか。そこまで連れていければ良いのだが、さすがに他の者に見られる可能性がある以上は軽率な行動はとれぬ。すまんな。』


「貴方が気にされることではありませんよ。次に会うのはいつになるかわかりませんがそれまでお元気で。」


『お互いな。』


別れの言葉は交わさずに1人は森の入口へと、1匹は森の出口へと向かう為に暗く木々の生い茂る闇の中へと姿を消した。



-帝国領:陽光の街アジール:ラトラスの森:出口付近-

ルルアとドートが別れてから30分は経っただろうか。

森を抜けるのもあと少しといったところでドートは人間と出会った。

胸当てに小手、モンスターの牙を加工したのであろう若干の魔力を宿した剣を構える男性。

その男に前に立つ全身鎧に身を包み、完全な鉄製の巨大な斧を肩に抱える長身の男性。

後ろに控えるは、簡素な胸当てによく手入れされた弓矢を構える女性。

更に後ろには、物理的な干渉を防ぐには心もとないが魔力的な干渉ならば十分な防御力を持っている魔道着らしき衣服に、先端に魔力の宿った宝石を宿した杖を持つ女性が詠唱していた。

彼らはギルドから討伐依頼を受けてラトラスの森まで訪れた。

討伐対象はドートである。

ルルアは1人で討伐依頼を受けたが、パーティとしてギルドに登録すれば複数人でも依頼を受けることはできる。

そもそも高ランクの依頼を受ける場合は基本はパーティを組んでいる者にしか割り当てられない。

今回ルルアが1人で難度:Aの依頼を受けることができたのはミーナの手まわしによるものだろう。


「シェル、俺と同時に切りつけろ!サザーブは奴の目を狙え!ミシュはその詠唱を完成させたら俺の言うタイミングで発動させろ!」


「「「了解!!」」」


緊迫した空気が漂う中大きな声が響き渡る。

指揮するは剣を手にする男性。

それは信頼なのだろう。

3人はその指示を疑うことなく実行する。

初めに動いたのは弓矢を操るサザーブと呼ばれる女性だった。

指示通りドートの目に照準を合わせ矢を放つ。

続くはシェルと呼ばれた男性と、指示を出した張本人。

連続して放たれる矢をかすることもなく避け続けるドートの足元を狙い剣と斧を同時に切りつける。

だが、それもまた矢と同様かすることもなく避けられる。

同じようなやり取りを何度も繰り返すうちに後ろで控えていたミシュと呼ばれた女性の詠唱が完成したようだ。


「クルス君!いつでもいけるよ!」


「了解だ!サザーブ、残りの矢を全部使って少しの間でいい、完全に足止めしてくれ!シェルは俺を奴に思い切りぶん投げてくれ!」


「あいよー!」


「怪我してもしらんぞ。」


指示があるやいなや、予備として用意していた矢を全て手にし弓を構えるサザール。


「矢だって安くないんだからね。後で…請求…するよ!!」


数十本もの矢がドートへ向かって同時に放たれる。

その横ではシェルがクルスをかつぎあげていた。


「へへ、頼むぜ相棒!」


「言われるまでもない。じゃあ、行ってこい!!」


文字通りクルスをぶん投げるシェル。

その力はさすがというところか。

巨大な斧を振り回すのもうなずける。

クルスが凄まじい速さでドートへと飛びだしたと共に、サザーブの放った矢はドートへ到達しており、先程までと変わらず全て避けられていた。

目的は足止めであり、ダメージは一切期待はしていないとはいえこれにはサザーブもプライドが傷つけられた。


「ムカつく!このデカ狼が!!」


弓を捨て、腰のベルトにかけていたナイフを取り出す。


「そーりゃ!!」


そのまま、ナイフを真っ直ぐに投げるサザーブ。

これにクルスが反応する。


「ミシュ!ナイフに魔法を重ねろ!」


「わかった!発動!イグレグトミスト!!」


行使された魔法は致死性の毒を保有する霧を生み出すものである。

あまり距離の離れた位置に発動させることはできない、罠に近い形で使用することが多い魔法であり、このような戦闘の場で使用される姿ははあまり見られない。

だが、そこでサザーブが放ったナイフの出番である。

毒霧に妖しく反応を示すと、霧に意志があるかのようにナイフを追尾しだした。

魔法を引き寄せる働きを付与されており、一種の魔法剣ではあるがその性質上好んで使用する者は少ない。


「毒ナイフの完成ってな!後は俺の役目…行くぞ!!」


クルスとドートの距離は目前と迫っていた。

高速を維持し右前脚を狙い渾身の力を持って切りつけるクルス。

超高密度の鉱物でも相手にしているかのような鈍い感触が剣を通して両手に伝わり思わず顔をしかめてしまう。

だが、これから起こる惨劇を想像してすぐに思考を切り替える。


「皆!離れろ!!」


クルスが叫ぶと皆がドートから、正確には毒霧を纏うナイフから大きく距離を取る。

間近に迫るナイフを避けようと動くドートだったが脚が地面から離れようとしない。

原因を探ると先程クルスにより切りつけられた右前脚が目に入った

切りつけたとはいえ傷1つない、ドートにしてみればそれこそ虫に噛まれた程度のものであった。

が、真に見るべきは地面とドートを繋ぎとめているものにあった。

おそらくはクルスの斬撃によるものだろう。

斬撃の接触した部分から、地面をも巻き込む形で凍てついているのだ。

だが、彼は一切魔法を行使していない。

考えられるとすれば剣の元となったモンスターの牙の魔力がそれを成したといったところだ。

その性質を十二分に発揮させたことで、傷1つつけることができない相手に対して勝利ととっても過言ではない状況を作り出すことに成功した。


「終わりだ…。」


結果で言えばナイフは避けられた。

だが、数メートルに広がる形でナイフを追尾する毒霧までは避けきれない。

そのままドートを包み込んでしまった。


「…ふぅ。何とかなったな。」


「はぁあ…、私のナイフが毒まみれに…クルス!弁償だからね!!」


「はあっ!?ミシュの魔法の援護の為だったんじゃねぇのかよ!!」


「おっ、落ち着いてクルス君。サザーブさんも、あれは私の魔法だから私のせいでもあります。」


シェルは戦闘が無事に終わったことに安心し、サザーブとクルスはナイフの喪失について言い争い、それを仲介するミシュ。

先程までの緊迫した空気が嘘のような光景だ。

毒の覇者。

専門を討伐とする、有名になりつつある4人で構成されたパーティの名前であり、もちろん彼らの事である。

勇猛果敢なシェルに多彩な手を持つサザーブ、パーティの名前の由来である毒の魔法を操るミシュ、そして司令塔でありパーティのリーダーのクルス。

決定的な攻撃力には欠けるが、それを補ってあまりある連携と毒を用いた戦略により依頼遂行率は9割を超える。

つまりは、彼らはギルドでも上位に位置し且つ、いくつもの戦場をくぐりぬけてきた百戦錬磨の討伐ランカーだと言えよう。

だが、その戦場の多くは毒による討伐対象の即死により終わりを迎えており、対象の生死を確認する行動そのものが簡略されていた。

それが、どうしようもなく大きな過ちとなった。


『毒…か。』


談笑する4人には聞き慣れない声が響く。

決して大きくはない声だったにも関わらずそれは4人全員の耳に確かに感じられた。

木々がそれを反響して伝えたのか、或いは脳の許容を超えたために聞こえた幻聴なのかはわからないが、何度も何度も繰り返し叩きつけるように響き渡る声。

直感が告げる。


『それも身動きを取れなくした上での即死級のもの。』


脳の理解を飛び越えてわかる。


『少しばかり戯れようかと思っていたのだが、思った以上にできるようだな。』


討伐対象が生きていると。


『では、こちらからも仕掛けさせてもらおう。』


今までにありえなかった光景にただ固まることしかできないシェル、サザーブ、ミシュの3人をよそにクルスはいち早く現状を受け止めると瞬時に理解する。


(勝てねえ…。なら、逃げるしかねえじゃねぇか!!)


決断すれば後は早い。

即座に指示を出すクルス。


「ここは退く!てめぇらさっさと逃げるぞ!!」


「「「っ、了解!!」」」


クルスの指示とは言い難い、だが彼らにとってみればこれ以上ない指示に3人もようやく現状を受け止めることができたようだ。

即座にドートに背を向け退却を始める。

この行動を彼らは後悔することとなる。


(こんな化け物に逃げ切れるわけねぇだろ…じゃあな、お前ら。)


役目の名は殿。

追撃する敵を防ぐその役目の最後はほぼ決まっている。

クルスに巨大な牙が迫る。


(これなら楽に死ねそうだな。)


どこか安らかな気持ちでクルスの意識は遠のいていった。

そして、もはや意識はおろか原型すらとどめないクルスに貪りつくドート。

傷の回復に必要な栄養の摂取か、或いは純粋なモンスターの本能か。

どちらにせよルルアと対峙した際には、ここまでの凶暴性は見せなかった。

対話を望んだルルアと、敵意を持って正真正銘討伐に来ていた毒の覇者。

考えると当然のことかもしれない。

彼らはドートを殺すことを前提としていたのだ。

ならば殺し返すことは正当防衛となるのではないだろうか?

もちろん、人々はそれを認めないだろう。

だが、ドートにとっては正しく正当防衛であり、彼らが向かってこなければ決して危害を加えるつもりはなかった。

そして、その正当防衛は毒の覇者全員に対して行われるはずだったのだがクルスのとった行動が他のメンバーを救うという奇跡に等しい結果を生み出した。


『…3人逃がしたか。ルルアにああ言ったものの、この男の行動を見ると殺すに殺せんな。』


今もなおクルスを喰らっている姿からは考えられないがドートはクルスのとった行動に共感を覚え、だからこそ3人を逃がしてしまった。

生の執着や死の恐怖を振り払い他者の為に命をかける、それは自己満足だと言われるだろう。

なにせ、残されたものの感情を全く考えていない。

だが、ドートも我が子の為ならばその自己満足の行動をとってしまうだろう。

結局は何が正しいのか、何が悪いのかは誰にもわかることではなく、そもそもが答えなどないのかもしれない。

だからこそ皆、自らが決断した道をただ走り続ける。

結果…毒の覇者の頭脳たるクルスはこの世から姿を消すこととなった。

残された者が誓うは復讐。

復讐の対象となる者が誓うもまた復讐。

世界は少しずつ闇に染まっていく。

読んでいただきありがとうございました。


次話も読んでいただけると嬉しいです。

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