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この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

最愛の人よ、あの地でまた会いましょう

作者:sky
「忌み嫌われていようが俺達には幸せにある権利がある」
胸から血を流している男はそう言った。
「そうは思わないか、悪魔祓いのお嬢さん」

500年前、二人の魔法使いによって滅ぼされた魔王。
その魔王の呪いによって生まれる人たちを人々は”忌み子”と呼び差別の対象とした。
先天的になる者もいれば後天的になるものもいたそうだ。
魔王を滅ぼせば世界が平和になると信じれていた魔法使い二人は、せめてもの罪滅ぼしとして自らの魔法の記録を本に写し、自らが生み出した七十と二の悪魔を封印した本まとめ、世界各地に”図書館”と呼ばれる建物を建造し、忌み子たちを図書館に保護した。
最初は反感があったものの、二人の魔法使いと忌み子に理解のある者たちの努力により忌み子への風当たりは弱くなっていった。

そして現在、忌み子たちの差別はなくなってはいないものの人としての権利を勝ち取り、図書館で今現在も忌み子を保護しつつ、司書として仕事をこなしていた。
しかし、とある図書館から悪魔を封じ込めた魔本が十三冊盗まれたとの情報が入った。
魔本に封じ込まれている悪魔は一つで国を落とすことができる力を持っている。
太刀打ちできるのは魔本に封印されし悪魔のみ。
忌み子達は悩みに悩んだ結果、限られた実力者のみに魔本の使用することを許可し、魔本を強奪した組織に対抗することにした。

これは魔王に魅入られ、悪魔にも愛された者の物語。
副館長との出会い-01
2018/03/26 00:42
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