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粉物語―tale of powder― Episode 零  作者: コードネーム【パウダー】
5/5

プール編 完結

二人は死闘を繰り広げていた…


「ブンッ!ブンッ!」


「コナ!コナ!」


二人の息が漏れる...得意の粉で防御するも次第に押されていく

実力は圧倒的にHIKAKINが上であった

当たり前である。相手はHIKAKIN、一般人にも認知されている人気youtuber

それに比べてあきのりはニコ生という小さいプラットフォームで裸の大将を気取っている陰キャだ。

得意のパウキンイリュージョンも前回防がれ、もう不意打ちは通用しない。

あきのりは絶望的な状況に追い込まれていた…ついでに人生もw


「マ、ママ~w」


完全にあきのりは戦意喪失していた。そうやって単位も落としたんだろうなw

HIKAKINがその隙を見逃すはずもなく、とどめの一撃といわんばかりの強烈な攻撃をあきのりに仕掛けた


「これで終わりだあきのり!我慢汁で受精しろおおおおおおおおおおお!!!!!!」


「うわああああああああやられるコナアアアアアア!」


もはや絶体絶命、あきのりの我慢汁にHIKAKINが攻撃を仕掛けたとき

奇跡が起きた!


「ガハッ!」


HIKAKINの攻撃はあきのりを受精させれていなかった

なんと攻撃は左むねむの左胸を貫通していた!


それはともかくあきのりは九死に一生を得た。

しかしあきのりの表情は芳しくなかった

大学留年、遊戯王カード、ニコ生と散々無駄にしてきた時間を力にしてもHIKAKINには敵わないからだ


「くっ…僕の力は米ん分(粉)ものなのか・・・」


「力が欲しい…」


そう願った時、聞き覚えのある声が聞こえた


「銀河の果てからメテオにのって室井あきのり参上!!!!」

「次元の狭間からオメガにのって榎本翔平参上!!!」

「へいへーい留年ボーイwww効いちゃったね~www」

「よう秘伝マシン03」


「こ、これはリスナーさん!?みんなが僕に力をくれているのか…!?」

「いける!これならHIKAKINを倒せる!!!!」


彼の先ほどまで死んでいた目は、曇りなき留年マスターザ


「みんなっ!いくぞ!!!!パウキンジャンケンはっじめるよおおおお!」


「最初は!」


「「パウキン!」」


「ジャンケン!」


「「パウダ~!w」」


「はい!今おtんtんだした人!」


「アウトでーす!w」


「「あちゃ~w」」


このいつもの様なやり取り、やつを倒すには造作ないことだった。


「食らえHIKAKIN!これが俺の龍燃力りゅうねんりょくだ!」


「地獄に落ちろ!闘凶電鬼堕威顎躯龍燃室井典則受精斬(とうきょうでんきだいがくりゅうねんむろいのりのりじゅせいぎり)!」


室井の剣はHIKAKINの受精汁を貫いた


「ば、馬鹿な!?この俺が我慢汁で受精してしまう…グワアアアアッブンブンハローユーチューブゥウウ!」


おわり

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