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魔女の住む森  作者: 雪だるま
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携帯が故障してしまい遅くなってしまった…

今回は魔法の特性を見るお話~、文が変かもしれません…眠いから…

あれから1ヶ月が経った…あの日勉強を教えるとノリで言ってしまい先が長いと思っていたらのこれ…随分と早くないですか?


「これから魔法の授業か…」


魔女さんは買い物かごを片手に持ち家へと続く道を歩いていた


あれからエリスとカインはムキムキと成長…じゃなく、すくすくと身長はあまり伸びてはいないが漢字や言葉は一通り覚えた…随分とストレス解消がてらスパルタ教育を1ヶ月続けた結果、お肌もだんだんとつるつるに…ん?あれ?何を話してたっけ?


とにかくもうすぐ家につく…家に着いたら倉庫から昔兄と一緒に魔法勉強の時に使っていた杖を探さなくては…あれがないと少しだけめんどくさいからだ


そんな話をしているうちに家の敷地に入った、因みに敷地=結界を張った場所…あの双子が来る前から張っていた結界だが、何故かしら結界が緩くなっていたので最近強度を強めた


因みにこの結界は私に敵意のあるものを八つ裂きにする効果がある、敵意がなくても一度入ったらもう二度と外へは出ては来れない…ただ死期が近いものは何故かしら抜け出せる仕組みになっている……ある意味この森は下手な迷宮より危険な場所なような気もするが別に襲って来ると言っても熊とか猪とかだし……極希に魔法使いとか…?



「あ!魔女さん、お帰り!」


「おっ……ただいまカイン、いい子に留守番してたかい?」


カインは最近よく私に抱きついて来る…その年でゴマをするとはどんな教育を受けたのか…


「お帰り魔女さん!今日から魔法の勉強だね!」


エリスは私をキラキラした目で見上げる…


「はいはい、魔法もいいけどまずは準備しなきゃいけないから離してくれるかな?」


「うん!」


カインは元気よく返事をする、そしてエリスの腕を引っ張って家へ入って行った


いいぞ、聞き分けのいい子は嫌いじゃない

さて…これから杖を探さなきゃな…重い足取りで家に入っていく魔女さんであった…



家に入ったあと倉庫を片っ端から荒らしていった…するといろんなものが出てくる出てくる、変な占い道具や水晶玉…どくろの首飾りもあった…うん、着けたら二度と外れないね…


そうこうしているうちに2本の黒くて短い杖を発見した


「あった~!うわ、懐かしい…こんなだったっけ…」


懐かしい思い出に浸ろうとするがエリス達の乱入でそれはかなわなかった…


「ねえ!それ何!?」


「僕たちが使うの!?」


質問の雨霰……ああ…前言撤回…子供なんて大嫌いだ…


「そうだよ、これから君たちが使う杖だよ」


立ち上がり部屋を出ていく、エリス達も魔女さんに続いて部屋を後にする


「さあ、椅子に座りな…これから魔法について少しだけ話す」


二人は魔法というフレーズに反応して急いで目の前の椅子に座った


「さて、まずはこれに一人ずつ触れてみな」


差し出したのは何かの鉱石、拳の半分はある


「これって何?」


「これはねエリス、触れた人の魔法の特性を調べる道具さ、試しにさわってごらん」


エリスにそう言うと鉱石に恐る恐る触った…すると


「うわぁ…綺麗…」


「すごーい!綺麗!」


「ふーん…なかなかやるじゃん…」


無色だった鉱石がエリスが触ると、赤 黄 紫と透明感のある色で光だした


「この色の魔法しか使えないの?」


エリスは悲しそうな顔をして首を傾げる


「安心しな、この鉱石に出る色以外にも魔法は使えるよ、ただ…今そこに出ている色の魔法よりは威力はかなり落ちるけどね」


「本当!?よかった!!」


悲しそうな顔が笑顔に変わった


「僕も僕も!!」


「はいはい…」


カインが鉱石に触れると 青 緑 白 に鉱石が光った


「やったー!光った!」


無邪気に二人とも喜んでいるがかなり希な出来事だ、こんな小さい子供が3つも属性を持っているなんて


最終的にエリスは 炎 土 闇 の魔法、カインは 水 風 光の魔法に特性があることがわかった、これからはまた一段と忙しくなりそうだ…ああ面倒くさい…


明日から普通になるかな?

明日から魔法を勉強する予定…

見てくださったかたありがとうございますq(^-^q)

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