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第三十話


150日目 朝 ジラコスタ連合王国 コルナ村 アリール辺境伯領軍仮設拠点 正門前


 正門前での騒ぎを横目に、城壁の建設状況を目視で確認する。

 人海戦術と魔法、さらにドワーフたちの先進的な建築技術によって工事は順調に進んでいる。

 そこに自画自賛ながら付け加えさせてもらうとすれば、俺の管理能力も寄与していると考えたい。

 つい先日も奴隷が投入されたばかりだというのに、仕事の無いものが一人も見当たらない。

 うん、こうして工事が順調に進んでくれれば、それだけ完了が早まる。

 城壁の後は要塞設備、それが終われば村の拡張工事に人手を回せる。

 そこまで終われば、今度は辺境伯領土改造計画の開始だ。

 全土でインフラを整え、街を拡張し、産業設備を増設して、軍を更に強化することができるようになる。

 そこまでくれば、もう俺の隠居を止めることの出来る理由はなくなるはずだ。

 連合王国はそこまで発展した領土を魔王に潰させることは許さないだろうし、諸王連合も強力な橋頭堡を潰れるまで眺めているような愚かさは持っていないはずだ。

 神殿の連中は気になるが、まあ、連合王国との関係をしっかりと繋いでおけば、悪いようにはならないだろう。

 面倒事になってきたら、それこそ逃げてしまえばいい。

 親愛なる勇者様ご一行にそれなり以上の武器も渡していることだし、なんとかならないはずがない。

 

「報告します!」


 元気の良い声に視線を向けると、曹長が確認に行かせた伝令が戻っている。

 曹長の視線を感じ、軽く頷いて返す。


「報告します!先ほどの騒動は、正門前に作られた避難民の集落において大規模な喧嘩が発生し、一部の避難民がその仲裁を求めに来た模様です。

 既に警備より数名、仲裁のための人員が出されています!」


 大規模な喧嘩というのは日本語では騒乱というが、まあそれはどうでもいい。

 報告の内容はきちんとしているが、仲裁の方法が良くない。

 もちろん守るべき地点を放棄して全員が向かうことは論外だが、騒乱の鎮圧には歯向かう気を無くすほどの圧倒的戦力を見せつけるのが最も効果的と聞いている。

 別に数人の精鋭でも物理的な対処を行うという意味では何とかなるのだろうが、最も血を流さず、素早く事を済ませるのにはそれがいい。

 少なくとも、俺の世界ではそうだったらしい。

 実例があるものが最も信頼できると考えている俺としては、愛すべき前例主義に全てを任せてみたい。


「訓練中の二個小隊を直ちに正門前に集合させろ。

 武装は完全武装だが、威圧が目的なので相手が実力行使に出るまでは殺傷は禁ずる。

 案内はここに残す、以上だ」


 初動は素早くなければならない。

 通常の訓練を中断させてしまうことは申し訳ないが、治安出動の訓練だと思って諦めてもらおう。

 素早く復唱し、伝令は訓練中の部隊へと駆けていく。


「復唱は必要ない、行け!」


 曹長の命令に無駄は無い。

 素早く指示が成され、半数の兵士たちが剣を抜く。


「筆頭鍛冶殿に続けぇ!」


 そう言いつつ、曹長は抜剣して先頭を駈け出した。

 軽装とはいえ完全武装で戦闘態勢の剣兵たちだ、何人が暴れているのかはわからないが、鎮圧は容易だろう。



150日目 朝 ジラコスタ連合王国 コルナ村 アリール辺境伯領軍仮設拠点付近 難民キャンプ


「それで、まだやりますか?

 今度は我々全員が相手になりますよ?」


 到着した直後は老若男女による盛大な殴り合い祭りが行われていたが、こちらが号令を掛けつつ突撃の準備を行った段階で大半が大人しくなってくれた。

 それでも我慢がならないらしい数名が手を止めようとしなかったのだが、空気を読んだ周囲の人々によって自主的に押さえつけられている。

 よかったよかった、見せしめに切り捨てる必要は無くなったな。


「い、いえ、滅魔の火焔魔法師様、私どもは貴方様に逆らおうなどとは欠片も思っておりません。

 どうか、どうかお怒りを鎮めていただくことはできませんでしょうか?」


 どこかの村長だったらしい老人が地面に平伏したまま震える声を出す。

 いや、お怒りを沈めるのはいいんだが、その御大層な肩書の人はどこにいるんだろうな?


「アリール辺境伯領筆頭鍛冶のヤマダです。

 親しみを込めて筆頭鍛冶と呼んでくれればそれでいいですよ」


 確認しているだけでも俺に対する謎の呼び名は48種類に上る。

 中学生の頃ならば小躍りして喜んだのだが、この歳でそれはキツイ。

 まあ、俺のことは置いておいて、話を進めるか。


「それはそれとして、この地を任されている私への反逆はアリール辺境伯様の、そして連合王国への、魔王軍と戦う人類への反逆です。

 どうしてそんな恐ろしい事を始めようと思ったのか、教えていただけますか?」


 ただの騒ぎを盛大に拡大解釈してみせたその言葉に、老人が震える。

 別に殺すつもりも、絵に書いたような嫌な貴族らしいことをするつもりもないが、騒ぎを起こされた以上はなあなあでは終わらせることはできない。

 トラブルの原因の分析と解決は責任者の義務だからな。


「俺が、俺が悪いんです筆頭鍛冶様!」


 震えるだけで黙ってしまった老人に困っていると、最後まで暴れていた若い男が拘束されたまま叫ぶ。

 ふむ、彼がこの騒ぎの発端ということか。


「黙っておれ!滅魔の火焔魔法師様は私に話しかけておられる!」


 ああ、あくまでもその呼び名にこだわるのね。

 まあいいが。


「別に誰でもいいですよ。

 それで、何があったのか教えてもらえますか?」


 若い男の話は、まあわからんでもない内容だった。

 どうやら、想定以上に押し寄せた難民に対し管理能力が追いつかず、俺が買い付けた奴隷たちへの対処が優先されたことが主な理由だったらしい。

 奴隷と難民、どちらが上かなどという下らない話はしたくはないが、その対象者としては譲れない重要な事だろう。

 粗末でもなんでもいいので妻子が雨露をしのぐための屋根を、子供のためだけでもいいので食料を、家族を養うための仕事を、俺達にも与えてほしい。

 いや、別に露骨に差別していたつもりはなかったのだが、彼らにとっては不足していたのだろう。

 そして、それらに対して不満は覚えていても、先程も言ったような明確に連合王国に対して反旗を翻すつもりもなかったようだ。

 だが、偶然この日、難民たちの居住区と、建設中の奴隷居住区の境目で、配布食料をめぐって小競り合いが発生したらしい。

 ああ、面倒くさいな。


「難民だろうと、奴隷だろうとここにいる以上はアリール辺境伯様の大切な領民だ。

 話は聞く。

 だが、騒ぎは起こすな。

 困ったことがあるのであれば、今後は、最寄りの兵士に申し出ろ。

 次は無いぞ」


 非常に一方的な物言いをしてみたが、幸いな事に全員が納得してくれたようだ。

 管理能力の拡大は急務だな。

 問題は、解決する方法が全く見当たらないという点だが。



「あの、筆頭鍛冶様。

 彼らの食料についてはどうしましょうか?」


 群衆を解散させ、警備のために数名を残して建設現場へと戻ると、ミイナさんがおずおずと声をかけてくる。


「配給を増やす方向で調整させますが、それまでは現状のままです」


 不思議な事を聞かれて思わず足が止まってしまう。

 あの騒ぎのあとで相手の要望を聞いてやるわけにはいかないだろう。


「し、しかし、彼らは食料でかなり困っている様子でした。

 そして、私たちにはそれなり以上の蓄えがあります。

 あの場で約束をして安心させたとしても問題はないように思えるのですが」


 言いたいことはわかる。

 別に食糧不足なわけではないし、難民とはいえ彼らもアリール辺境伯領の大切な領民だ。

 それに、俺も好き好んで人を飢えさせるような趣味はないしな。


「もちろんできるだけ早く配給量を増やします。

 ですが、騒げばなんとかなるという前例を作るわけにはいきません。

 今日のこの場は、騒ぎを起こしても何も得られないという前例を作る必要があったのですよ」


 互いに武器を持ちだしての内戦状態まで行っていれば、あるいは双方に死者が出て引くに引けない状況ならば、そういう解決方法もある。

 だが、現状は大規模だろうと単なる喧嘩。

 それで彼らの悩みを即座に解決してやっては、必ず悪い前例となる。

 今度は仕事を、家を、もっと食料を、もっと賃金を上げてくれ、くれないならば、暴れるぞ!

 際限なく答えてやる訳にはいかない。

 とはいえ、困っている領民を投げ出すわけにもいかない。

 面倒なことだ。


「必ず何とかしますから、その点は安心してください。

 第二次工事も始まりますから、その時点で彼らに与えてやるべき仕事も大量に発生します。

 それに、困ったことがあればまず相談しろとも伝えてあります。

 彼らが本当にしてくるかどうかはともかくとして、そういう解決方法を伝えた以上、まずはその方法を取ってくるかどうかを見てみましょう」


 それに、窓口は俺ではなくて衛兵だ。

 そこから正規のルートで上がってきた陳情であれば、俺が聞き入れても組織上問題ない。


「さて、疑問点も解決したところで、ミイナさんはこちらへ」


 その辺の事情は聞くまでもなく把握しているであろう曹長が彼女を促す。

 ああ、そういえば本日の教練の時間だったな。

 今日も頑張ってもらうとして、気のせいか伝令がこちらに向けて駆けて来ているように見えるな。


「報告!

 冒険者、錬金術および鍛冶ギルドより交渉の方が来られており、筆頭鍛冶殿との面会を希望されております」


 ああ、そういえばその手の施設もそろそろ欲しい頃だったな。

 逆に向こうから来てくれるというのであればありがたいことだ。

 間違いなく本部から色々と命令を受けているだろうし、面倒な交渉になると思われるのは厄介だが。



150日目 昼 ジラコスタ連合王国 コルナ村 アリール辺境伯領軍仮設拠点 建設中の兵舎


「このようなみすぼらしい場所で申し訳ありません。

 何しろ何もかもが建設中でして、屋根と壁のあるまともな部屋がここぐらいしか無いのです」


 明らかに秘匿性の高い交渉となることが想定されたため、村長の家でも天幕でもなく、この場での面会をセッティングした。


「お忙しい筆頭鍛冶殿にお話を聞いていただけるだけでありがたいですわ。

 その上、このようなしっかりとした場所までご用意いただいて、冒険者ギルドとしては何も不満もありません」


 冒険者ギルドの交渉人は、それなりのランクを持つ妙齢の美女であった。

 スーツのような服装をしているが、胸が苦しそうに見える。

 それにしても、腰まである見事な髪だが、有事の際には動きづらそうだな。


「わざわざこんな場所に通すぐらいだから、面倒なお話になることはわかっているみたいねぇ。

 察しのいい人は好きよぉ?」


 錬金術ギルドの交渉人は、なんというか露出が多かった。

 薬品を使う仕事なのだからそのような格好で良いのだろうかと疑問を覚えるが、まあ、別にあの格好で作業は行わないだろう。

 自分から面倒な話になると宣言するのはやめてほしいな。


「そちらも忙しいだろうし、私達も暇ではない。

 早速だが話を聞いてもらおう」


 鍛冶ギルドの交渉人は何故かダークエルフだった。

 彼女自身は事務方なのかとも思ったが、非常に使い込まれている様子の工具を自然な感じで腰に下げている。

 最近のダークエルフは鍛冶もするのか、勉強になったな。


「アリール辺境伯領筆頭鍛冶のヤマダです。

 ヤマダとお呼びください。

 そしてこちらが、ご存知と思いますが、我が主君であるレーア・アルレラ=アリール辺境伯様です」


 一同が礼をする。

 当然のことであるが、辺境伯は大変に高い地位だ。

 毎日が戦争の我々は怪しくなっているが、彼女は出るところに出れば国王陛下であっても無碍にはできない。


「よろしく頼む。

 お互い時間のない身だ、余計な口上や儀礼はさておきで、揃って何用だろうか?」


 人々の生活を支え、有事の際には軍の一部ともなる冒険者ギルド。

 それがなければ国としての機能を失う錬金術ギルド。

 お母さんの包丁から攻城兵器まで、何でも作るのが仕事の鍛冶ギルド。

 彼らの権力は絶大であり、もちろん粗略には扱えないが、おそらくは中央から派遣されたらしい彼女らがこんな最前線に何の用事だろう。


「はい、恐れながらお願いごとがあり参りました」


 どうやら冒険者ギルドの彼女が代表者らしい。

 話し始めた彼女に対し、他の二人は特に反応を示さない。


「現在の辺境伯領の現状は理解しているつもりです。

 それは他の2つのギルドも同様で、私達としては現状を放置していては不味い事になると考えています。

 そこでご提案なのですが、この地に各ギルドの研修所を設置させていただきたく、本日はお願いに参った次第です」


 なるほど、考えたな。

 思わず声が出そうになるのを咄嗟に抑える。

 あたりまえのことであるが、辺境伯領に各ギルドがなかったわけではない。

 だが、それらはアルナミアか、あるいは他の街に支部があり、現在拡大中のこの地にはない。

 彼らをどうしても利用したければ、そこまで行って依頼をする必要があった。

 ところが、指示系統の話で言えば、困ったことに辺境伯領における一番の拠点は、アルナミアにあったのだ。

 つまり、我々は本部を友好的ではない勢力に抑えられた状況で、各地の支部に相談していたわけだ。

 不思議な事に今までその指揮系統を使って妨害を受けたことはなかったのだが、彼らがこうして行動したということは、そのような動きがあったのだろう。

 そこで、ここにも支部を作るのではなく、研修所を作りたいというわけだ。

 未熟な者の責任は、すべてギルドとして取る。

 この世界においてもギルドに加入することで得られるカードは万国共通の身分証として機能するのだが、それには各組織の姿勢が大きく影響している。

 それはともかくとして、研修所であれば王都からのコントロールが効く。

 おまけに、研修所は実態はどうあれ、ギルドに加入する、あるいは加入した人物であれば誰でも利用できるという建前がある。

 高ランクの人物が使用するはずもないが、一応制度上は利用可能なのだ。


「それはこちらから頼みたいぐらいの話だな。

 いつから始められそうだ?」


 領主様の声も自然と明るくなる。

 余程の裏があるにしても喜ばしい話である。

 当然の反応であろう。


「きっとお受けいただけると確信しておりました。

 既に第一陣はヴィトニアにて待機しており、ご許可いただければ直ぐにこの地に参ります。

 本格的な稼働には一ヶ月ほどかかる見込みですが、この有事に血が滾るのか、職員たちも研修を受けたいと希望しております。

 数に限りはありますが、ギルドとしての仕事は、人が到着すればすぐにお受けできるようになっています」


 裏が怖いな。

 今が有事で、最近は王都からも目をかけられているとはいえ、ここまでの厚遇は辺境伯とはいえ不自然だ。


「それで、代金は筆頭鍛冶の持つ知識というわけか」


 領主様の言葉に俺は納得し、そして相手は深い笑みを浮かべて頷いた。

 強力すぎるポーション、伝説級の武具。

 今までに必要があって放出したそれらの品々は、値千金という言葉が相応しい価値を持っていた。

 それが欲しいではなく、その製法が知りたいというのは、製造に携わるギルドとしては当然の考えだ。

 

「私の知識に価値が有ることは生意気ながら否定しませんが、ここまでの価格を付けていただけるのであれば、何も申すことはありません。

 そちらの研究の準備が整い次第、喜んでご提供させていただきます」


 領主様が話をわかっている以上、特に異論がない俺としては協力的な姿勢を示すだけだ。

 それに、今まで自分の持つ知識を提供していなかったのは、伝手がなかったからである。

 その伝手が向こうから利益付きでやってきてくれるのであれば、言うことは何もない。


「ご理解いただけて幸いですわ。

 それでは直ぐにでも早馬を出させます。

 御賢察いただけていると思いますが、今回の件については各ギルドより早急な実働を求める動きがありますわ。

 魔王軍が何故か止まっているうちに、できるだけの成果を出しておかなければなりませんし」


 会話が終わろうとしているが、まだ冒険者ギルドの話を聞いていないぞ。

 他の2つのギルドの要望は非常にわかりやすいものだったが、彼女の要望はなんだろうな?


「その前に、冒険者ギルドが求めているものについても聞いて良いか?

 別に何であろうと構わないが、目的がわからなくては求めているものに対しての十分な協力ができないかもしれない。

 それではそなたも困るだろう?」


 直接的には何に協力したら良いか、間接的には後から変なことを言っても突っぱねるぞという趣旨の言葉を領主様が述べる。

 まあ、ごもっともなお言葉ではある。

 すべてが終わった後で、さて莫大な報酬を支払っていただこうと言われても困る。


「冒険者ギルドとしては、この度の申し出はある方の依頼を受けてのものです。

 依頼人の秘匿は義務ですので、大変申し訳ございませんがこれ以上は申し上げられませんわ」


 なるほど、連合王国としてではなく、連合王国国王陛下、あるいはその命を受けたものからの依頼か。

 奴隷に偽装した兵を送り込み、冒険者ギルドに依頼し、そして今までの推移が示すように少なくとも国としては現状を黙認する。

 領主様に対する国の信頼は、その地位に見合うレベルのものだな。


「よく分かった。

 宿舎や建物についてはできるだけ早く用意させるが、そのあたりの事は筆頭鍛冶に任せている。

 彼と話し合って決めてくれ。私からは以上だ」


 無駄に追求しないあたり、領主様も大体の予想は付いているのだろう。

 頭のいい人達の話し合いは無駄がないので助かる。


「ありがとうございますアリール辺境伯様。

 正式に研修所が立ち上がり次第、改めてご挨拶に参ります」


「うむ、よろしく頼む」


 実に実りの多い会談だった。

 それにしても、これでコルナ村は実質的に完全な領都となるが、アルナミアの壁の中はどうなってしまったのだろうか。

 疫病の発生や明らかな異常は聞いていないので、向こうも致命的な状況にはなっていないとは思うが、状況が見えてこない。

 冒険者ギルドへの依頼第一号は、壁の中への偵察になりそうだな。


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