武神モグッラ
なぜモグッラは武神と呼ばれるようになったのか?それは今から数十年前の話。
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魔族連邦国
ここに1人の少年いや少年モグラ?まあ少年だろう。が住んでいる。家族と一緒に。その少年こそモグッラである。彼の住んでいた地域はまだ連邦に組み込まれたばかりの地域で警察機構や政府の影響があまり届いていなかった。その為その地域は危ない薬などが犯罪者などに売られていた。それを買いに来る為に来る人もいるくらい。だが政府はすぐには対応しなかった。その業者が裏で政府と繋がっていたから。だからいくら犯罪行為をここでしても政府が対応する気配はない。そうわかってさらに犯罪が多くなった。盗みに殺人に薬、色々ある。その町では次第に弱いのが悪い。弱いから襲われる。そういうノリになってきた。そんな町で長く暮らしていたからかモグッラの性格は荒れてきた。そんなモグッラを見てか、母はなんとかしようと頑張っていた。父は?と思うかもしれないがこのとき父は薬の過剰摂取で死んでしまっていた。その為母しかいなかったのである。母はなんとかしようと頑張ったが逆効果だった。モグッラがいくら悪さしようが母は許して次はみたいなことを言って来るので、モグッラが適当の返事をしたらいいそんなふうに思ってしまった。そんな生活をしていたある日、母は死んだ。食料品を買いに行く途中で襲われて殺されたのだ。この町で母はある程度恨みのようなものを持っていた。母は、正義感が強かったからだ。まあこの町の中ではだが。それを知ったモグッラは悲しんだ。こんなにも堕落した自分のことを考えてくれていた。そう思いさらに悲しくなった。それと同時にこうも思った。自分が強かったら。恐れられてたらこんなことのならなかったのではと。そう思ったモグッラは母を埋葬してから修行を始めた。その修行は町にいるそこそこ腕の立つ犯罪者に教えてもらった。その犯罪者はモグッラに色々と教えた。この町での生き方。政府に目をつかられないようにする方法など。犯罪者になる気はないモグッラはめんどくさそうに聞いたが。そうした生活を1年ぐらい過ごした。そしてその町で1番の強さになった。こうしてモグッラはおそれられるようになった。だがモグッラはもっと強くならなけらば。そう思い旅に出た。
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3年後
彼は昔の何十倍も強くなっていた。それを裏付ける出来ことがある。6神龍の不死龍フェニスの討伐。いや手懐けただ。この不死龍フェニスは12聖王神おも倒したことのある猛者だ。そのものを手懐けたのである。その方法はモグッラがフェニスを倒し力を認めさせた。そうしてモグッラは12聖王神の『武神』となったのだ。