案内人?
物語書くのって難しい~ー
意図せず数日間の泊まる所は確保できたことだ!
「さてと、これからこの街に何があるかの後散策にでも出かけるとするかな」
まずは武器かな~何かしら持っとかないとまたモンスターに襲われたとき対処しようにもできねぇし・・・けどお金ZEROだからなぁ、泣けてくるぜ・・・と、考えながら階段を下り、そのままギルドの外に出ようとしたときだった。
「おう、そこのお前ちょっと待て」
・・やべぇ、なんか声かけられた!どうする俺!?逃げるか、いや逃げてもどうせこのギルドに泊まってるから帰ってきたとき待ち伏せでもされてたらどのみちアウトだ!
「ちょっと待てって言ってんだろ?」ガシッ!!
あ・・・肩掴まれたわ。もう逃げれねぇし覚悟決めよう!
「あ~考えながら歩いてたので気付きませんでしたよ、はははは・・」
我ながら凄い嘘っぽいセリフが出たな、こんなんでごまかせんよな~。
「そんな後ずさりながら言われても説得力ないからなお前。」
やっぱばれてた。けどなんか落ち着いてきたしこのまま話そう。
「ですよねぇ、それは置いといてどうして俺に話しかけてきたんですか?」
「あぁ見たことない顔ってのと、その歳で武器も何も持たずに冒険者になるってのがちょっと不思議に思ってな、それだけだ」
ただ単に好奇心で声かけてきただけっぽいな、ふぅ~安心したよ。
「田舎から冒険者になるためにここに来て、それも今日この街についたばかりですから見覚えがないのも仕方ないですよ」
とりあえず正直に答えることにした。
「そうか・・・よし!もし何のあてもないなら俺がこの街案内してやろーか?初めてならどこに何があるかもわからないだろ、とりあえず今必要そうな物の場所位ならわかるぜ」
お?これはチャンスだな、一緒に来てもらってその間に色々この世界のこともきかせてもらおう・・けどその前に
「いいんですか?つてもないので俺にとってはありがたい申し出ですが、どうしてそこまでしてくれるんですか?」
一応疑っておいたほうがいいだろうな、大丈夫だとは思うが。
「あん?疑ってんのか?まぁ疑うことも大事だしな。安心しろ、これは善意だ。せっかく街にきたんだから仲良くやろーぜ!って感じだよ!それに今は暇だからな、暇つぶしもかねてんだよ。んでどうすんだ、案内いるか?」
これはもう頼むしかないな。
「じゃあお願いするよ、その方がわかりやすいしな」
「おう!任された!!俺の名前はガルってんだ、一応Cランク冒険者やってるからよろしくな!」
Cランク!?結構ランクも高いベテランじゃん!
「俺はユウって言います、それにしてもCランクってベテランの冒険者じゃないですか!マジでこんな道案内頼んでいいんですか?」
「いいんだって、暇なんだし他のパーティーメンバーも今用事で抜けてるからよ、もしそれでも気になるんなら今度金ができた時にでも飲みに連れてってくれりゃそれでいいいさ」
まぁ本人がそう言ってるならいいかな・・・Cランクの冒険者と知り合いになってりゃ良いこともあるだろ。
「よし、それじゃ行きますか」
出来るだけいい店が見つかりますように!
そうして男二人街に出たのであった。
そのころのギルド内の一室では・・・
「ん~田舎から何も持たずに冒険者になりに街にきたな・・・正直違和感の塊みたいな青年が来たものだな」
登録用紙を眺めながらそう思ったのだ。それもそのはずこの近くにはそんな田舎などは無いし、もし田舎から来たとしても、村の数人の子供たちと一緒に来たり、そうでなくても何か武器の一つ持っているものだからである。整備されている道といってもモンスターが出ないわけでもなく、護衛も武器もなく一人で丸腰で動くには危険なのだ。
「強そうにもみえなかったし、極悪人とかそういうわけでもなさそうなんだよね・・・おそらくどこから来たか言えない事情がある・・か。まぁこの国に害を与える存在なら消えてもらえばいいかな」
物騒なことを言っているな・・・ただ事実異世界からきました!なんていっても信用されるかなんてわからないのだ。下手をすれば頭の痛いやつと思われるのがオチである。
「まぁガル君が案内をかって出てくれたみたいだからとりあえずはちょっと気に掛けるくらいでいいかな。ガル君は意外と面倒見もいいから、多分すぐ仲良くもなれるからね」
実際ガルは上のランクの人にも顔が利き、下のランクの人からも慕われているいわば兄貴的存在なのだ。ガルにまかせておけば悪くはならないだろうという判断を下す程に信頼されているのである。
「ユウ君のことを考えるのはこの辺にしてそろそろ仕事に戻らないとやること溜まってしまうからね」
1つ伸びをして仕事にもどるのであった。
良き人物と知り合いになれましたね。
はてさてギルド内の1人語りは誰なんでしょうかね?