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シュメルの街

無我夢中で走り、逃げること体感30分位たったころ。

「ふぅ~これだけ走れば大丈夫かな・・おっ?」

 顔を上げたそこにはまだ少し先ではあるが街があった!

 遠目で軽く見た感じ石壁で囲まれてて、そこそこ大きそうな街っぽいな。入り口は~このまま進めばあるのと、この大きさだとおそらく反対方向にも入り口がありそうだな。

「これでようやく街かぁ・・」

 持ってるスキルが戦闘の役に立たない鑑定で、しかも今薬草しか鑑定できないし・・・スライムとのバトルではほぼ何も出来ずに逃走させられ、散々だったな・・・

「さて!もうひと頑張りしてさっさと街に入らせてもらうか!」

 そして門までの道を走って行くのであった。


 走るのもいいもんだな。

「おや、走ってくるなんて元気いいね・・・それにしても珍しい格好だな。冒険者か?」

 おっとそうこうしているうちに入り口についたか。

「いえいえ、日の落ちない内に街に入りたかったからですよ。冒険者とかのない田舎の村から来たので違いますが、この格好珍しいですか?。後ここには冒険者に憧れてきました!」

「あんましそんな服装してるやつは見ないな、一応聞いとくが殺人やら犯罪とかはしてないよな?」

「そうなんですか(ならこれを売れば多少はお金になるかね?)。もちろんしてませんよ、人道に外れるようなことはしません」

「まぁ見た感じ武器もなんももってない状態じゃ、ないと思うがな確認しないとダメなんだよ。よし!それじゃこれ仮の証明書な。冒険者になるんなら5日以内に冒険者ギルドで証明書もらってまたここにそれ返しにきてくれ」

「それを忘れるとどうなるんですか?」

「銀貨10枚の罰金ってとこだな、だが冒険者なるんならそれまでに何かクエストうけるだろーし、そん時かえしてもらうから基本この罰則がかかるこたぁねぇよ・・あぁ失くしても同じだからな」

「なるほど、色々親切にありがとうございました。早めにもってきます」

「おぅ!それじゃようこそシュメルの街へ!」

 さて街は入れたことだし、さっさとギルドに登録しにいくかな!・・・っとその前に

「冒険者ギルドってどこにありますか?」

「ん?あぁこの道進んで大通りに出ればそれっぽいのあるからわかると思うぜ」

「重ね重ねありがとうございます。」

「いいってことよ!」


 教えられた通りに大通りとか歩いてる最中・・・

「らっしゃい!焼きたての串肉どうだ~安くしとくぜー」

とか

「野菜多めのサンドイッチどうですか~」

 などと、意外と街中で買い食いとかしても結構楽しめそうな街だなぁって印象をうけた。そして色々見てると冒険者ギルドの建物っぽい物を見つけた。・・・酒場もかねているんだろ~か?結構騒いでる感じもするし冒険者っぽい人が多いしな。

「あっこに入るんか・・・ちょっとしり込みするけど行かな始まらんのよな・・・よし堂々としてりゃ何の問題もないはずや、行くか!」


 ようやく冒険者になるための第一歩をふみだそうとしているのであった。

ようやく街に到着!

こっから登場人物も増えていくわね(・ω・)ノ

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