序章
初投稿でっす!
「何だここは・・・」
目が覚めるとそこは現代日本ではあり得ない光景、壮大な平原が広がっていた。
「ありえねぇ・・・夢か?」
「いやいやよく考えよう、はなっから決めつけるのはよくない。」
とりあえず昨日寝るまでに何したか思い出そう。
俺の名前は風間 悠 コンビニでバイトしている、20歳フリーターだ。
趣味はボトルシップとか小物作り、まぁ物作りだな。昔は武術やら体形維持のための筋トレとかもやってたんだが、飽きてやらなくなったんだよなぁ。
この日もいつもと変わらずバイトが終わり家に帰って晩御飯に豚の角煮を作り、ゆっくりしてから普通に寝たはずなんだが・・・
考えてみたけど自分がなぜこんなわけわからん場所にいてるかがわからないな・・・
「うん、家で寝たしやっぱり特別何かしたとか誰かに会ったとかはない。そういや今の持ち物や服装はどうなってる?」
赤黒いジーンズとシャツ一枚の姿だった。
「寝る時の格好のままか・・もしやこれぁラノベとかでよくある異世界転移とかいうやつかな、なら何かチートなものとかないかな!?他にはステータスとか見れたりして」
目の前に半透明の液晶パネルみたいなものがでてきた
status
name カザマ ユウ
age 20
skill 器用(物作りに役立つ) 鑑定
「お!?見れた!・・・けど名前と年齢とスキルだけかよ・・・しかもスキルも今すぐとか戦闘とかで役立ちそうにないし・・・」
見たところで自分の弱さに嘆くだけだった模様
「けど今うなだれてる場合じゃないし、こんなとこいてても野垂れ死んじまうだけか・・しゃあない、ここの街道にそって歩いて行けば町に着くと信じて歩くとするか!」
ここからチートも武器も何もない状態からの異世界生活が幕を開けようとしているのであった!
ちまちま上げていきます!