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世界の半分くれるって言うから。

作者: 清い川

思いつきで書きました。

ケルトはとある平凡な村の平凡な家に産まれた、平凡な少年だ。そう、なるはずだった。()()()()()()()()()()

しかし、ケルトは勇者になり、国の王女直々に命令されるのであった。

「金貨100枚と6年をやるわ。魔王を殺してきなさい。」

それだけ言われ、金貨100枚を受け取り、国から追い出されてしまった。



そんな、理不尽な命令を受け、ケルトは5年冒険をつづけた。


当然仲間もできた。



ある日の夜を過ごす場所を探している時。


村が魔物に襲われている!

助けないと!

腰から剣を抜く。


「大丈夫ですか。助太刀します!」

「これは。ありがとうございます!」


勇者の助太刀により、すぐ戦いは終わった。


一緒に戦った大剣の騎士(男)が言う。


「今日は助太刀、ありがとうございます。ところであなた様のお名前は?」

「私はケントです。」

「勇者様ではございませんか!おーい。今日は宴だぁ!」

「いやそんな大掛かりな事しなくても大丈夫ですよ。」

「しかし村を救われたんだ。お礼はしたいねぃ。」

「でしたら、冒険のお供として、あなたが欲しいです。」

「まあいいぜ。この村にはまだ俺と同じくらいの強さの奴がいるし。最近刺激がなかったからな。」

「本当ですか!?ありがとうございます!」


こうして、大剣使いのガルフが仲間になったのであった。



ある日、盗賊を撃退した時。


盗賊何持っているかな。


ん?人か?


そこには貧相な服を着た、女性が横たわっていた。


「ガルフさん。人がいるんですけど。」

「それは多分奴隷だな。」


ガルフさんがこっちに確認しに来た。


「こりゃ奴隷で間違いねえな。しかもエルフだ。」


言われて気ずく。耳が尖っていた。

しかも金髪だ。


「息はしてるな。一応教会で見てもらうか。」

「そうですね。」



教会では回復をしてもらえる。

……有料で。しかも結構する。


「問題ないみたいです。」

「そうですか。ありがとうございました。」


銀貨7枚を渡す。

見てもらうだけで、日本円でいう700円だ。


銅貨1枚ー1円

銅貨100枚ー銀貨1枚ー100円

銀貨100枚ー金貨1枚ー1万円

金貨100枚ー白金貨1枚ー100万円

白金貨10枚ー龍金貨1枚ー1000万円


という感じだ。


「ここ…は?」

「ケント。起きたぞ!」

「ひっ」

「ガロンさん怖がらせてます。」

「お?まじか。こりゃすまねいな。ガハハ。」

「あの…。誰ですか?ここはどこですか…?」

「え〜と。僕はケント。一応、勇者をやらせてもらっている。こっちはガロン。僕の仲間だよ。」

「ここは教会だぜ。盗賊に捕まっていたお前を、ここまでまで運んできたんだ。」


そこから色々あり、この子は魔法使いの適正Sを持っていた。

こうして、大魔法使いアリスが仲間になった。



魔王城


「ようやくここまで来たぞ。」

「ああここまで長かったな…!」

「もうすぐ…世界が平和になるんですね。」


俺らは、魔王城へ着いた。


攻略していく。


今、魔王の部屋の扉を目にして立っている。

魔王城は強敵が多かった。

何度か死にかける程強かった。


扉を開く。


[コメディーなのに感動系になってしまったので顔文字つけました。]


「よくぞ来た人の勇者よ。我は魔王サタン。今宵はお主らの命日だろう。」(^^)

「いや、生憎俺らは死ぬ気がないのでな。お前の命日だろう?」(・∀・)

「それはどうかな?それにしてもよく我が部下を殺してくれたなぁ?我の怒りはお前らを殺しただけでは収まらないかもしれんな。」(^_^)

「そんなの死ねば収まるだろっ!」(^◇^)


ガルフが勢いよく飛び出した。

切った!

と思ったが…。

次の瞬間、左腕が飛んだ。


「ぐっ!」^o^

「大丈夫か!」(╹◡╹)


ケントが、ガルフに飛びつく。


「俺…は…もう…ダメ…た…だ。」ガクッ


ガルフが死んだ。


「クソっ!アリス!バックアップ頼む!」(^人^)

「わかった!」(`_´)ゞ

「ガルフさんのかたきいい!」( *`ω´)


勢いよく飛びかかる。

が、サタンが消えた。


「後衛を一人にするのは良くないことですねぇ。」(^ω^)

「えっ。」∑(゜Д゜)


アリスが驚く。

魔王がアリスの後ろ立っていた。


「アリスゥゥゥ!」(*´Д`*)


アリスのからだから刃物が無数にも生えてきた。


「そん…な。」( ;∀;)

「哀れな勇者だな。仲間2人すら守れないとは。」(゜∀゜)

「クソがぁぁぁぁぁ。」o(`ω´ )o


がむしゃらに、無我夢中で魔王と戦う。



「ハアハア」(;´д`)

「ハアハア」( ;´Д`)


戦闘は互いに互角。

だが、長期戦になれば負けるのは勇者だろう。

わずかだが確かに押されている。


「なかなか強いな。我の配下にならないか?」

「断る。僕は勇者だ。魔王の配下なんぞなってたまるか。」

「ほう。私の配下になれば、魔王軍最高幹部にしてやろう。さらに、世間には、勇者は死んだと伝えてやる。そして、仲間たちも生き返らせてやる。記憶をいじるがな。」

「それでもならない。仲間たちは、魔王に生き返らせられる事を望んでないと思うからな。」

「そうか。じゃあもう一つ条件を追加する。」

「だから言っているだろう。僕は魔王の配下にはならない。」

「世界征服したあかつきには世界の半分を君にあげy「よし。配下になろうではないか。」



「………え?」



「いやだって、裏切り者にはならない訳だし、仲間も生き返るんだろ?しかも最高幹部になれる。さらには、世界の半分までくれるときた。この条件は普通飲み込むだろう。」

「いやまあそうなんだけどさ。」

「…何か?」

「………もしかして世界の半分あげるって言うの待ってた?」

「そんなことない…だろ」メソラシ

「…目が泳いだぞ。」



………



「そんなことより、条件どうりに行動してくれ。本当にそんなことするのか確かめなければ。」

「話をそらしたな。まあいい。まずお前の仲間を復活させるか。」



こうして、ケルトは魔王軍最高幹部になるのだが、それはまた別の話。




中途半端な終わり方ですいません。m(_ _)m

人気があれば続くかも知れません。(遠い夢)

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