優の恋の始まり
誤字、脱字があるかもしれません。
ただそういったものを発見された場合は、温かいコメントお願いします。
これは、一人の少年の小さな恋の物語の始まりを描いたショートストーリーである。
「はーー、みんな忙しいのか。」
僕の名前は、「南部 優」
今日は体育祭の本番が終わり、みんなで帰るつもりだったんだけど・・・
初はいつの間にか帰っているし、ツカと白は委員会が長引いているし、
理久は生徒会だし、彗とかっしーは打ち上げに行くって言ってたし、
今は、一人で帰るか部活の仲間と帰るか悩んでいる最中です。
「ちょっといいかな?」
「ん?あ、えーと、別にいいけど。」
今、話しかけてきたのは初と同じクラスの「久保田 光」
僕が密かに想いをよせている女の子だ。
男子とも女子ともよく話すムードメーカーである。
そんな彼女の明るく優しいところに惹かれた。だが人の筆箱から物をとるのはやめて欲しい。
「で用って何?」
「うん。あのさ私さ南部君のことが・・・」
「「好きです!!!」」
「・・・え?」
(え···え···えーー!!!)
この時のことをあんまり覚えていなかったけど取り敢えずとにかくびっくりしたことは覚えている。
「え?もう一回いってもらえるかな。」
「もう!今度はしっかり聞いてよ!」
(聞き間違いだよな。)
「私は・・南部君のことが・・・」
「「好きです!」」
(聞き間違いじゃなかったーーーーーー!!!!)
「で?答えは?どうなの?」
「ちょっと待って、一回深呼吸させて。」
「はい。ヒッヒッフーー。」
「いやそれラマーズ法な。」
(今の状況を一旦整理しよう。)
(僕はアイツが好きで、アイツは俺が好き?)
(っていう事だよな取り敢えず落ち着け俺。)
(よし!)
「僕は···久保田お前のことが···好き···です。」
「嘘・・・本当に・・・すごく嬉しい!」
「この状況で嘘なんてつくかよ。」
「じゃあ今日からよろしくね♪優♪」
「おう!よろしくな!光・・でいいのかな?」
「もう!しっかりしてよ!光でいいよ♪優♪」
「お、おう。よろしくな!!」
僕と光は、みんなの知らないうちに付き合うことになった!
(! 今、扉の方から覚えのある視線が!)
(!あ、あぶね~、優より先に校門の前に来て、優が来たら驚かしてやろうと思ってたが。いつまでも来ないから、優を探すついでに忘れ物を取りに来たら・・・ゆ、優が告られてんじゃねーかー!てか両想いじゃんか~!というより、優好きな人いたんかーい!や、やべ~突っ込みたいところがありすぎて!何から突っ込めばいいかわから~~ん!)
「どうしたの?優?」
「い、いや・・・なんでも」
(絶対、優の奴明々後日、満面の笑みで自慢してくるぞ。「初~。俺、彼女できたんだ!しらなかっただろ~」みたいにな。とりあえず先かえっとこ~)
「ねえ、優君。早速だけど、明日休みだから・・・も、もしよかったらデートしよ!」
「え、明日は部活は休みだし予定もないから、うん!行こう!デート!」
(あ、あれ?僕ってこんなに積極的だっけ?なんか、調子狂うな~)
「じゃあ、・・・」
その後、お互いに気になることや今後のこと、明日の予定などについて話した。なんだかその時間が、楽しくてこの時間がもっとつづけばもっと良いのにと思ったが、時間はすぐに過ぎてしっまていた。
~キーンコーン カーンコーン キーンコーンカーンコーン~
「あ、もう帰らなきゃ。じゃあね、優。」
「あ、うん。じゃあな。」
次の日
(は、早く来すぎたかな~。なんか、眠れないと思ってたらぐっっすり眠れたと思ったら、すぐに起きてしまって・・・仕方なく!仕方なく早く来てしまったんだ!そう仕方なく。・・・もうすぐ予定の時間だよな・・・)
「おーい、!優~」
「あ、おはよ光」
「おはよ優。」
「今日は、公園をぶらりとするんだったよな。」
「うん、最初はそれぐらいでいいかなって思ったから。」
「そうだな、それでいいと思う。」
「ね、ねえ初、あれ南部くんと光じゃあない?」
「ほんとだ、もうデートしてんのかあいつら。はえーなー」
「え、あの二人付き合ってるの!?」
「さ~な。ほら、早く奏姉のところ行くぞ。」
「え、ケチ!ね~え、教えてよー初~」
「うるさいな~早くいくぞ!」
「・・・くぞ!」
(!今聞き覚えのある声が・・・まいっか!)
「いこ!優!」
「あ、うん」
と、いうわけで公園についてベンチに座っているんだけど・・・
「きょ、今日いい天気でよかったー」
「ほんとそれ!いい天気でよかった!」
『・・・』
(か、会話が続かないんですけど~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!)
そのまま時間は、過ぎていき。
「あ、もう帰らね~と。」
「あ、そうなの?じゃあ、今日はもうバイバイだね。」
「なんか、ごめんなあんま楽しくなかったよな。」
「ううん、そんなことないよ。最初はみんなこんなもんだよ!それと、私は優と一緒にいられるだけで幸せだもん。」
おれはこのとき思った。こいつを好きになってよかったって。
次の日
「お~い!かっしー 初~」
「お、優!おはよ。」
「おはよ」
「初~。俺、彼女できたんだ!しらなかっただろ~」
「知ってたぞ、逆に知らないと思ってたのか?かっしーも知ってるぜ?な!かっしー。」
「うん」
「え、・・・え~~~」
楽しめましたでしょうか良かったらアドバイス・リクエストお願いします。
リクエストは誰は付き合ってほしいとかもっと〇〇を増やしてなど頂けると嬉しいです。
また、続編も読んでくださいありがとうございました。