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過去の想いを、俺たちの日常を守るために。  作者: 雨宮 奏撫
第一章 すべてが始まる、体育祭
3/9

第二話 やっぱり俺らはついてない!

誤字、脱字があるかもしれません。

ただそういったものを発見された場合は、温かいコメントお願いします。

「これで、体育祭練習3日目を終わります!礼!」

『ありがとうございました!』

「それでは、それぞれの競技説明の場所に移動してください。」

『はい!』

実行委員の指示に従って、皆動き始めた。

今日は体育祭3日目、競技説明があるのだが···

俺、彗、優、の三人はブロック対抗リレーに出場することになってしまっていた。

今は、その説明会に来ている。

「二組の最初は六コースでオレンジのビブスを着てください。走順は各ブロックで決めてください。それでは解散!!」

(できるだけアンカーと第一走には、ならないようにしないとな。)

俺は、あまり目立つことは、好きじゃないから、目立ちやすいことはしたくなかった。

「俺は、第一走者やるよ。」

三年生の男子が早くも名乗り出た。

「じぁあ私は、第二走者で言いかな。」

三年生の女子が言った。

(まずい!このパターンはアンカーになってしまう。)


************************


結局また何も言い出せずにアンカーになってしまった・・・

「普通は三年がアンカーやるべきだろ!!」

俺は怒り気味に彗と優に愚痴をこぼした。

「あのさ俺らもアンカーになったんだけど。」

優は、そう言ってため息をつく。

「俺達やっぱついてないな。」

彗のその声を聞き、またこいつらと同じなのか、と思いながらも俺達は三年への愚痴をこぼした。

ちなみに俺、彗、優は、ブロック対抗リレー。ツカと白は綱引き。

そして、理久、かっしーが百メートルに出場することになった。


当時が不安になる中…いつも通り俺は、パソコン室へと向かった。

「でなー、三年生がアンカーをやらなかったから俺達がアンカーをやることになったんだよー。」

彗が理久へと愚痴をこぼすと、理久は腹を抱えて笑った。

「それはおもしろ・・うぅん面倒なことになったな」

「おい!今、面白いって言おうとしたよな!?」

そんな中、みんなが聞き慣れた声が聞こえた。

「お疲れー、またからかってんの、やめてあげなよ。」

「チェ、せっかく楽しんでいたのにな。」

「楽しんでいたじやネーヨ。サンキューな。」

「いいよ別にお礼なんて。」

今、理久を止めたのは、雪の幼なじみの「藤山(ふじやま) (あい)

頭が良く、しっかりしているが、運動神経があまりよくない。

理久と同じ生徒会に入っていて、たまに仕事でうちの部室に来ている

かっしー達と同じクラスで、昼休みになると、彗とかっしーと一緒に話しに来る。

ちなみに、本人は気付いていないようだが、かなりモテている。

「今日も仕事なのか?」

と、雪は愛に問いかけた。

「ちょっと名簿を作成しないといけなくなったの。」

「ヘー」

「自分から聞いてきたのに反応薄っ!」

雪には、分かりきっていることを一応聞いただけなのだ。

よく、俺と愛の関係を理久と彗に、よくからかわれる。

けれども、愛にも好きな人がいるみたいだし、俺には関係ないのだ。


その後も、体育祭の練習があり。

生徒達のの熱気が高まっていった。

雪には面倒くさいだけなのだが…。

楽しめましたでしょうか良かったらアドバイス・リクエストお願いします。

リクエストは誰は付き合ってほしいとかもっと〇〇を増やしてなど頂けると嬉しいです。

また、続編も読んでくださいありがとうございました。

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