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過去の想いを、俺たちの日常を守るために。  作者: 雨宮 奏撫
第一章 すべてが始まる、体育祭
2/9

第一話 運が、いいのか悪いのか。

誤字、脱字があるかもしれません。

ただそういったものを発見された場合は、温かいコメントお願いします。

俺は、大きい行事が嫌いだ。

なぜなら・・・めんどくさいし暇だし、特に面白くないからだ!

と、心の中で無駄に叫んだが。

決して、学級委員の司会進行が止まるわけでもなく…。

「えー、今から体育祭の競技決めを行ないたいと思いま~す。」

嬉しそうに学級委員の女子が、言った。

「火熾~お前どうする?なんの競技でんの?」

「どうしようかな~、ツカはどうすんの?」

ツカとは、俺の仲間の一人「塚田つかだ 響介きょうすけ」成績は、普通よりちょっと下で、ちょっと怒りっぽいが、俺の仲間の中で一番まともかもしれん。俺はいつも、ツカと呼んでいる。

あと、この際だから俺の仲間のクラス分けを説明しよう。

理久・ツカ・白・俺は、二年二組。優が、三組。かっしー・彗が、五組という感じである。

「俺は、無難に綱引きかな。」

「ふ~ん、白はどうすんの?」

白とは、俺の仲間の一人「武藤むとう しろ」成績は普通よりちょっと上で、二次オタでボカロをよく聞いている。そんな奴だ。

「俺も、綱引きかな。てか雪、お前はどうすんだよ!お・ま・え・は。」

「すまんすまん。え~と、俺は・・・」

よく考えたら、何にするかは、決めていなかった。

すると、学級委員の男子が

「ブロック対抗リレーは、足が一番早い雪君にお願いしたいと思いま~す。」

「・・・は?」

一瞬頭が真っ白になった。

「さんせ~い」

まわりから次々に賛成の声がし、反対の声は一つもなかった。

(学年一目立たないはずの俺が、ブ、ブロック対抗リレーに出るだと…)

「いいじゃん火熾、でろよ」

少し笑いながら、ツカは言う

「一番足が速いし仕方がないよね~w」

ツカにつられて、白が挑発してくる。

「お前ら他人事だからと言ってからかいやがって…」

ツカと白がからかってきた。

「まあ優勝狙うなら妥当だなw」

白が、からかってはいるが、言っていることは的を射ている。

「じゃあ反対もないんで雪君で決定しま~す。」

(待て待て、俺は認めてないぞ!)

そんなことを考えているうちに結局ブロック対抗リレーにでることになった。


少しの不満を抱えながら、授業を送っているとすっかり放課後になっていた。

いつものように部室に行くと、彗とかっしーが話をしていた。

「どうしたんだ、お前ら。」

俺は、二人に問いかけた。

「おう火熾、聞いてくれよ~。ブロック対抗リレーにでることになったんだよ~。」

「彗もかよ。」

「え?なにお前もでんの?」

とても嫌そうな顔をしていた。

「お前と優と走ることになるとか、俺の運もついに終わったか」

「あいつもかよ…」

こうして俺、彗、優の3人は運がいいのか悪いのか、一番目立つ競技で対決することとなった。

楽しめましたでしょうか良かったらアドバイス・リクエストお願いします。

リクエストは誰は付き合ってほしいとかもっと〇〇を増やしてなど頂けると嬉しいです。

また、続編も読んでくださいありがとうございました。

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